なんだか本屋に行くと、
「嫌われる〜」
「好かれない〜」
という本がやたら多くあるように感じる昨今。
ローカルの人間関係を維持しようと思えば、自分のポリシーなんか持たずに同調していればいいと思いますよ。
それでしがらみに束縛されて何もできなくなってしまう。
それが嫌で会社組織を辞めたのですから。
自分の行く道を極めようとすれば、譲れない妥協点が増えてくる。
嘘偽りのない自分の道を行くならば、ローカルな人間関係の妥協はするべきではない。
それは自己実現と自立を意味する。
したがって、当然その社会では嫌われる。
私自身は細かいことはどうでもいいのです。
礼儀作法やら慣習やらで萎縮するより、ノビノビとやって、失敗することもいい経験だと考えている。
ただ私の場合、世界的規模でモノや情報を送り出すことができるし、作ることができる。
その実行者が法に定義されたモラルを破ったら、大問題になる。
私のところで止めない限り、世界的規模で拡散できる。
その心構えは最低限持っていないと、大変なことになるから。
本屋で気になる本といえば、人工知能関連です。
古典的人工知能を「機械学習」
最近の人工知能を「深層学習」
といいますが、基本的には、
シナプス結合を模した、ニューラルネットワークモデルの定数を教師信号によって最適化し、入力に対する出力を学習させる
というもので、たいした差はなく、
深層学習は、途中のシナプスを減らすことにより、学習効果を高め、途中計算を減らす
ということをしているという。
ざっくりした説明でわかりにくいですね。
152+589=?
という問題で、真面目に、
(1+5)*100+(5+8)*10+(2+9)=
と解いていくのが、機械学習。
そんなんとりあえず、
150+600=
で求めといて、あとで調整すりゃいいじゃん。というのが深層学習のイメージかなあ?
言葉じゃなく図のほうがわかりやすいのだけれど。
養老孟司さんの新書「遺言。」が出ていたので買いましたが。
「『遺言1.0』とでも呼んだ方がよいかもしれない」
と帯に書いているように、死ぬ気のない遺言みたいです。
今日は特許調査で疲れたので寝ますが。