ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

お勉強

2023-05-07 13:04:22 | Culture
教科書に書いてあることは、80%合っていれば良い方です。

人類の長い歴史の中で、
「こう考えればかなり現実と合う」
と見つけられたのが、理論や法則です。

理論や法則を使えば、たくさん試したり間違えたりすることなく、時間もコストも労力も少なく、小さなエネルギーで物事を実現できます。

そのための知識が入る図書館は、無料でその方法を得られるわけですから、使わない手はないと思うのですが。


どのような出自なのかはわかりませんが、理論と理屈のシミュレーションだけ考えれば、現実がその通りになるし、間違えないと考える人もいます。

その人に言わせると、間違えない。
現実で間違えることを知らない。
現実で間違えるのが怖い。

ところがそのような人の指示を聞くと、現実問題を考えていないために、失敗が目に見えていたりします。

特殊なネジを回すには、特殊なネジ回しが必要だけど、それをどう調達するかわからないとか。
調べたら調達に2週間かかる。
1週間後には特殊なネジを使ってモノができていないといけない。

理論上はできても、現実にはできない代表例みたいなことです。

例外として数学があります。
数学の理論上であれば、100%の正解が存在する。
人の見つけ出した理論土俵です。
しかし、現実の問題は、物理学レベルで言えば、物体を構成する原子の電子は、光の速度で移動し続けているので、確率的にしか存在を論じれない。

80%を理論で正解や成功に導けたとしても
、残りの20%は、実際に試して失敗したり、試行錯誤して少しずつ正解が見えてくる。

これが、研究開発です。

間違えたことがない人は、そもそも何もやっていない。
万人が当たり前にできる、初歩的な教科書レベルのことしか、やっていないということ。
必ず失敗する領域に、一切触れていないということ。

研究開発をする者なら、恥じるべきこと。

しかしこれを逆手に取って、失敗しまくる人もいる。

これに対しては、もっと勉強してくださいと思う。

80%うまくいく方法があるのだから、まずそれを使ってください。
理論や理屈で考えて合理的な方法でやってみて、その先にある、理論化されていない現象を理論化する必要があるのです。

何が原因で失敗したのか明確にする必要があるのに、そもそも何をやっていたのかがわからないのでは、議論が展開できません。

他には、どこまでがOKで、どこからがNGかを探るという検証がありますが、これもまた研究領域であり、多くの人が知らない領域です。
失敗が必須の研究です。

多数の人間の感性領域のユーザーインタフェースでは、このようなNG領域が非常に大きい。


現場現物現実を原理原則で見て考える。

5ゲン主義とか言います。

これができないと、どんなに学校の成績が良くても、頭が良いことにはなりません。

頭の中の想像だけではなく、手足口目耳鼻舌が備わっているのなら、しっかりと使って五感で感じ取り、汗をかいて筋肉を収縮させて、やっとわかる領域がある。

非常に時間がかかるし、費用コストもかかる。
そのために、学校・大学がある。

日本では、大学が大学の役割を忘れてしまっている感じもするけれど。


勉強は、スマートではなく、とても泥臭い地道な努力です。

それが楽しいと思える奇特な人が勉強をするんです。
他人との点数競争ではないんですよ。

基礎は大切だし、個々人の各論には間違いが多い。

しかし私が義務教育中に、そのことを教えてくれる人はいなかった。
だから自分で考える必要があったのだけれど、自分で考えて間違い続けたから、色々調べる意味もわかった。

自分で理解することが一番学習効率が高い。

2023-05-06 01:23:00 | Culture
買い溜めた本にNDC10番号を振って整理し直しました。

多種多様な本がたくさんあるのですが。

応用するために購入した本なので、基本的に目を通しています。

理工学関係から、労務会計管理、音楽理論や美術論や教育論なども。

これらのことを全部やっているとか、普通の人には理解できないんだろうなぁ。

やっているということをどのように説明したものかと考えていました。

勉強もしないと。

休日

2023-05-03 23:48:09 | Musics
ゴールデンウイーク中日(なかび)を完全休日にしました。

本当に何もしないで布団の中でダラダラするつもりだったけれど、ギターやキーボードを引っ張り出して練習してました。

音楽理論しっかりやらないとなぁとか。
リズム練習しっかりやらないとなぁとか。

思うところは色々あったわけで。

その前にサイレントギターを購入したので、思いっきり弾けるようになったということもある。

前半4日間、やる予定の手続きや作業は一通りやったので、後半に向けて体と頭を休めようと。

体のあちこちが痛いのをなんとかしたかったし。
朝早く起きて一日を有効に使うためにね。

後半はトランクルーム荷物移動とか、原稿書きとか、原稿起こしとか、手順書作成したり、ブレスト・マインドマップしたり、スケジュール組んだり。

その他にも、資本論の勉強や、音楽理論の勉強や、その他色々な勉強とか。

本も片付けるか。


時間が足りない。

仕事を辞めるにしてもだ。その先の展開を考えて戦略を練ったりしないとならないわけで。

経済も知識も必要だし、計画的な時間配分なので、そのための下準備をするわけです。

マネジメント理論も必要だよなぁ。

やりすぎて疲れ切って次の日に使い物にならないとか、そうならないペース配分も必要。
納得行くレベルとエネルギーをどのように割り振っていくか。

そのあたりに専念するためにも、余計な情報や荷物を連休中に片付けておきたいんですよね。

音楽はじっくり取り組む時間を確保しないとできない部分もあるので、休みとしては充実してます。

明日のために寝ましょうね。

小学館 集英社

2023-05-03 07:51:51 | Manga
小学館の少年サンデーは、わざと人間関係を低次元にしていると思っている。

コロコロコミックスからの読者層を狙っているのか?

ビックコミックで大人向けの作品展開をしているから、少年サンデーは精神年齢を上げる必要はないという割り切り。

そういった内容に沿わない作者にとっては、苦痛だと思っている。

あだち充は低次元な人間関係を描きたくないけれど、しかたなく描いている感じがする。

低次元な人間関係コミュニケーションをわざと描いている気もする。
精神発達教育のためなのか?


集英社は少年ジャンプに集中する。
媒体数精鋭作戦を敷いて、少年ジャンプ単独で全年齢層と全性別を取り入れようとする。

集中と戦略ですね。
マンチェスター戦略的には勝ちやすい。
一極集中を感じる

講談社の少年マガジンはそんなに読んでいないけれど、男子学生向け、どちらかというと不良的な要素を感じる。

それでも、アフタヌーンなどの、コアで斬新な作品があることを感じる。

「少年」とあるのだから当然とは言えるけれど、その中でも各社色を出しているということで。