前略 道の上より
大元店です
忙しさにかまけて、すっかりごぶさたしてしまいました。
大元店の、群言堂の春夏コレクションも昨日で終わり、
たくさんの皆様にご来店いただき、本当にありがとうございました。
津山市の、東一宮店は、コレクション開催中です!
さて、そうこうしているうちに桜が満開・・・・だったりしていたらしいですが
あいにく、今年は桜も見ず終い・・・(泣)
去年の桜が満開の頃に亡くなった、愛犬アナンを思い出して、少し
センチメンタルになったりしたくらいでした。
あ~・・・あの日、桜が満開だったなあ・・・と。
なにかのヒントになれば・・・と購入した『何度も読みたい広告コピー』という本に、
すごく感動する文章が載っていたので紹介します。
死ぬのが恐いから飼わないなんて言わないでほしい。
おうちを汚すから飼わないというなら
犬はお行儀を身につけることができる。
留守がちだから飼わないというなら
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力する。
かもしれない。貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。
だけど・・・死ぬのが恐いからって言われたら、
犬はもうお手上げだ。すべての犬は、永遠じゃない。
いつかはいなくなる。でもそれまでは、すごく生きている。
すごく生きているよ。
たぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、幸せな時間を共有してるはず。
飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。
あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。
どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を、
預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよと。
(コピーライター 児島令子作)
亡くなったアナンの一周忌に捧げます。
蓮ちゃんママ