


以前から行きたいなと思っていた「中村家住宅」に行って来た。いつもの4人組。
何回かドライブするうちに、近くを通る度に「行きたい」とつぶやくが、なぜかいつも誰も返答もないので、ハンドルは妹が握っているので、あっ・・という間に通り過ぎて行かれてしまって・・。
今回も特に、どこというあてはないので、最初に「中村家行こう」と打ち出した。お陰で念願がかなった。
彼らは昔に来たことがあるようで、道が変わったよね、だって。な~んだ行ったことが
あるのか。そうならそうと。
ここは、約280年前の代表的な沖縄の農家で国指定重要文化財になっている。
280年の間には大型台風もあった筈なのに、完璧な形で残っているのは、風水がいいのだろう。後ろに山を従え、木々に守られ、門の高い塀、屋敷前面のフクギ等に守られてきたと推測した。
母屋だけなら父の家とまったく同じ。しかし父の家は50年過ぎたばかり、この家は300年の歴史というから驚く。豪農だったらしい。
昔の家は、なんといっても風が部屋中を吹き抜ける作りにある。
このような風水に恵まれれば、そうでなくとも、大型台風にも負けないのであれば、こんな家いいよ~~。