夕方、習字教室へ向かう時、10分でも遅くなると道が混んでしまう。五時過ぎ、ちょうど、キャンプハンセンから帰宅する従業員やアメリカ人が一斉にゲートから出てくるからだ。
しかし、いつも思う。前を走るYナンバー(アメリカ人)の車は、なぜこんなにも帰りを急ぐのだろうと。
日本人は終礼の鐘が鳴っても、だらだら、又は切りがいい所までと仕事を続けるのが普通だ。
アメリカ人は家に帰るのが何よりも嬉しそうである。奥さんとしてはうれしい筈。
「日本人も見習った方が良いよと、若い頃はそう思っていたのに、子どもたちが大きくなった今は、そんなに早く帰ってこなくても良いのにと思っているのに、最近早く帰って来るんだよね」と、友人が言っていた。
今時の若いものは、仕事の出来不出来にかかわらず、アメリカ人並に、さっさと帰宅する人が多い。で、家事も分担。私達の頃はほとんど母子家庭のようなものだったのに、良いね今の奥さまは・・とつぶやく中高年のおばさま達でした。
夕方、Yナンバーが後ろにいると、接近してきて危ないので、時々追い越させてあげるんだよ。ったくそんなに急ぐなよ、とつぶやきながら。
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