沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

正月二日

2012年01月02日 | 日々のこと

正月に息子と甥の二人が、ゆっくりする間もなく東京へ帰って行った。暖かい沖縄から10度も低い所へ行くのだから、風邪引かないようにねと送り出した。
 母は毎日、何かしら忙しく動き回っている。動いていないと父のことが思い出されるからと妹は言うが。そうでもないと思う。母はそういう性分。皆がそれぞれ仕事が始まって帰ってしまってから、いつもの生活に戻ってから寂しさは訪れるような気がする。ある瞬間や、目にしたあるもので思い出が蘇ってくる時もある。
 外では猫の泣き声がする。温い日が続いているので春と間違えているのだろうか。昨日も聞いた。
 下の息子は5日に成人式。スーツを買うという友人Iの付き添いで出かけていたが、帰ってきて、その友人が、おじいに手を合わせたいからと入って来た。彼は小さい時から息子と共に、おじいの家で寝泊まりしたので、おじいをよく知っている。ありがとう。

 向田邦子の新春TVドラマ「花嫁」を見た。しみじみ日本人っていいなとちょっぴり切なくなってしまった。

 こんなブログに来てくれてニフェーデービル。
(写真は畑で見たノニという植物?かな)

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田部井淳子さん

2012年01月01日 | 日々のこと




 いい言葉を聞いた時に、そこにペンがあればメモして置くようにしてる。 その雑記帳をめくっていると、この間見たTV「田部井淳子さんがレポーターを山に案内している番組を見たときのメモ

 「・・・人生にこういう瞬間があってもいいじゃないですか。 いいな いいな と思える瞬間の積み重ねを作っていく・・・」  

 その時、思った。自分はついてないな・とどこかで思っている自分。それが、時々頭をもたげてくるときがある。  毎日がいいことでなくても、いいな と思う 短い時間を積み重ねていけばいいのだ!・・・と。

  田部井淳子さんは日本を代表する登山家。

 私は、会社の同僚から借りた、「新田次郎」の一冊の本からすっかりとりつかれて、彼の山に関する本を読み漁っていた時期があった。

 そのとき、田部井淳子さんを知った。新田さんが田部井さんをモデルにして描いた本もあるとか。

 世界最高峰のエベレストを制覇した田部井さん、70歳にして今なお登山を楽しんでいる。すてきな女性だ。


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