昨日の続きです。
75歩に67銀76歩同銀72飛67銀64歩
36歩63銀37桂74銀98香75銀
95角に71飛を昨日調べたのですが、後手もちでした。他の手としては74飛があります。
76歩66銀同銀同角75銀
似たような形で、ここは94飛66銀95飛が良いとされていた定跡もありましたが (詳細を思い出せません) 、96歩94飛75銀・・・飛をねらわれて難しいようです。AIによると94歩59角 (これが最善で、74銀95歩68飛93角打は後手有利)
75飛同歩69銀77角
振り飛車らしい返しがあります。77同角成同飛58銀不成同金66角
一見は後手優勢なのですが。25桂と跳ねるのが攻防で、39銀37玉48金67飛
24歩 (受けの意味もある) 66飛58金49銀打
この図の評価値は+213の先手もちです。後手の攻めが細いようです。
変化としては
25桂39銀37玉に77角成
飛を取るのですが、すると33銀からの詰み筋が気になります。77同桂44銀66角
この図の評価値は+441の先手有利。69飛ならば33銀同銀同角成同桂同桂成同玉45桂22玉33角31玉22銀32玉11銀不成
即詰みは無いものの、ほぼ必至がかかります。
なので昨日見たように、
74飛ではなくて71飛のほうが良さそうだ、ということなのでした。