昨日調べたものと似ているのですが、
74歩同歩に58玉ではなくて48玉とすると話が変わります。なぜなら72飛22角成同銀83角と進めると、本に書いてある65角ではなくて (これは互角) 44角
のほうが困るようなのです。74飛と走れるように香取りを受けるのが難しいということらしく、77桂に86歩同歩82歩72角成同銀
この図の評価値は-134の後手もち。87角とか45角とか75歩~76歩が残っているので先手が指しにくいです。
ゆえに戻って、角を交換せずに76飛と浮くのだと書いてあります。
AIは62銀のほうがわずかに勝るというのですが。本に書いてある82銀86歩と進めると、
86同歩同飛83歩でも、88角成同銀45角でもなく、75歩56飛42玉
85歩76歩78金52金右36飛35歩56飛
意味のはっきりしない指し手が続きますが、評価値は-60で後手ペースなのでしょう。飛の使いやすさが関係しているのだと思います。