8月28日 京都市右京区龍安寺御稜下町13 TEL:075-463-2216 龍安寺(世界文化遺産) 枯山水の庭園で有名な龍安寺は徳大寺家の別荘だったのを細川勝元が譲り受けて寺地として建立されたものです。
15個の石を島に、白砂をしきつめ帚目をつけて大河に見立てています。 油土塀がいい風合いを醸し出してより一層石庭を引きたてています。
「虎の子渡しの庭」
石が7・5・3と並んでいるので「7・5・3の庭」とも呼ばれています。
有名な庭園だけあって沢山の人が来ていました。 いつか石庭を見ながら座ってゆっくり眺めたいですね(*^^)v
境内は手入れが行き届いていて、猛暑にも関わらず苔が青々ととても綺麗でした。
蹲踞(つくばい) 銭形の蹲踞には中心の口を共用して「吾唯足知」の文字は「吾れ唯足ることを知る」と読み禅の真髄を表しています。 水戸光圀の寄進といわれています。
鏡容池(国の名勝)には睡蓮が咲いていました。 正面は弁天島。
方丈玄関(唐破風) 方丈は慶長期に建立した西源院の本堂を移築したもの。
庫裏への階段は楓のトンネルになっていて青紅葉が綺麗です。 階段左の垣根は龍安寺垣です。
鏡容池 池の手前の2つの石は水分石です。 昔は池を中心とした回遊式庭園の方が有名だったそうです。 散策路から池を眺めながら歩くのも良かったです(*^^)v