岡山県真庭市鍋屋17-1 旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう) 明治40年(1907)建築。 設計:江川三郎八。 国重要文化財。 建築材は真庭市木山国有林の優れた檜、杉を使用。 平成2年小学校としての役目を終え、現在は一般公開しています。
校章。 帆を張った高瀬舟で「久世」をデザインいている。
廊下は幅広く分厚い杉材を使用。
螺旋階段は木目の綺麗な一枚板。
講堂。 二重折上げの洋風格(ごう)天井になっています。 鏡板はすべて無節の檜柾目板です。
ルネサンス風木造校舎で外観校舎は左右対称のデザインになっています。 正面左右の壁にはベネチア窓である飾り窓、軒下の壁には筋交いを組み化粧、窓間の板壁は水平に下見板張り。
セーラー服や学ランが借りられます。 教室で30年代40年代の懐かしい給食が食べられます。