
9月14日 大阪府豊中市南桜塚1-12-7 TEL:06-6852-3002 東光院は行基の創建で萩の寺として知られています。 萩まつり前日でしたが境内には紅白の萩の花が咲き誇っていました。 行基菩薩の植栽縁起に従い「千年の萩」として守り継がれています。 萩は「生え木」に由来し、古来より生命力の強さや復活の象徴する花で、供花としての行基の想いが萩に込められています。 萩まつり:9月15日~9月25日 開門時間:9:00~17:00/入山料;500円

門を入ると両側に萩が綺麗に咲いています。

今年は一週間早く見ごろを迎えたようで、9月15日から萩祭りが行われます。

正岡子規や高浜虚子、田村木国など多くの俳人が好んで訪れたようです。 境内には句碑が沢山ありました。 子規は萩が咲き誇る風情を「ほろほろと 石にこぼれぬ 萩の露」と詠んでいます。

「狩りくらは 大月夜なり 寝るとせん」田村木国

丁度見ごろで綺麗です。

水子地蔵さんは萩に囲まれ微笑んでおられるように見えます。

足元には手を合わせて優しく微笑むお地蔵様。

ピンク色の萩も咲いていました。

本堂には本尊の薬師如来、こより十一面観世音菩薩などが祀らています。

北大路魯山人命名の庭園「萩露園」。 「大阪みどりの百選」に選定されています。

萩露園に入ってみます。 今年はまだほとんど咲いていませんでした。 句碑の所に白い萩が少し咲いていました。

東光院の萩の花は赤紫色が濃くってとても綺麗な萩です。

来た道、あなご地蔵前を通って帰ります。 綺麗な萩をありがとうございました。


東光院の絵馬。