昨日、所用で仕事が休みだったので、午後から都内に出かけました。正午くらいに激しい通り雨がありましたので、雨上がりの東京下町散歩です。
まずは、ソニービルにこの日から展示されているという「α100」を見に行こうと銀座のソニービルへ。有楽町で降り銀座方面に向かって歩き出すと、「α100」のカタログを読みながら歩く女性をハケーン!気分高揚してソニービル到着。一階にレンズが展示されていて、ツァイスレンズやGレンズを眺めていると、お姉さんが「二階でカメラを展示しておりますのでどうぞ」と笑顔でカタログをくれました。早速、二階に上がるとα100キタコレ!
何台か触れる実機が置いてあり、喜んで触ってみる事に。
しっかりとしたグリップ、ファインダー内の表示は見慣れたミノルタα風味、AEロック時の輝度差表示も継承。ダイヤルやボタン類の使いやすさもミノルタDNAを感じさせます。スタッフの方が「αシリーズをお使いになっていますか?」と質問してきました。 私「α-9000をメインに数台(現在、四台のαを所有)持っています」。
これをきっかけにスタッフの方と少しαトーク。スタッフの方はソニーの人なのでしょうが、意気込みやαへの想いは感じられましたので好感持てました。今後の展開に期待してますよ!
ソニービルを出たあと、バッグの中から今日の散歩カメラ「ヤシカ エレクトロ35GTN」にカラーリバーサルフィルム「コニカ SINBI200」を装填。曇りだと思ってISO200のフィルムを買ってきたのに、東京の空は晴天青空。ヤシカは、京セラに'70年代に買収されたメーカーですが、前回の記事で触れたコンタックス&ツァイスブランドを復活させたメーカー。ツァイスレンズがαレンズにラインナップされた記念に、ヤシカのカメラとミノルタのデジカメ(ディマージュXi)持って、いざ出発!
まずは歌舞伎座の前を通って築地方面へ。市場には行かず、品川駅で「品川丼」食べて来たので築地寿司も食べず、写真撮りながら歩くだけで気づけば「勝どき橋」。ここで、数枚写真撮影。路面の継ぎ目の部分に立っていると、橋の揺れが大きく感じられる。怖っ!
晴海通りを真っ直ぐに晴海に行こうと思ったけど、いつの間にか出来たオフィスビル群を行き来する人の波に疲れ、月島へ。
月島小学校の前を通ると、お母様方が校門の前に十人以上立っている。ちょうど下校時間なので、子供を迎えに来ているのだろう。怪しい人がいないか門の前で見張っているようにも見えなくもない。首にレトロカメラ、右手にデジカメ、ヲイラの格好も充分怪しいかな(^^;)
通りを外れ、月島西仲通りを歩く。もんじゃ焼きの店が建ち並んでいるけど、品川丼を食べた自分はこれもスルー。一人でもんじゃ焼き店に入るのも、難しいかもですが。
商店街には、昭和の香りのする店が並んでいるけど、それ以上に商店街の路地が良い雰囲気。堂々と商店街や路地を、ディーマジュで撮る。小さいデジカメはこういう時便利(^_^)v
西仲通りを抜けて、佃島の方へ歩く。古びた飲み屋や商店を、通行人の中学生をフレーム内に収めて撮影。ここで、デジカメは電池がなくなり始める。こういう時に、デジカメの不便さを感じる(^^;)
以前、友人ともんじゃ食べたあと入った銭湯を発見したのでこれを撮影。
佃煮発祥の地佃島でも何も食べず、とりあえず隅田川を眺めながら佃公園で休憩。自販機が見あたらないのでコーヒーも買えず、結局下町散歩は「飲まず食わず」に終わる。
隅田川を渡ったあと、喉乾いて必死な私はとりあえず自販機を探しコーヒーブレーク。
下町からビジネス街へ。西日の傾く八重洲を歩いていると、電池切れしていなくても、もはやヤシカの出番はなかった。
今回のBGM 東京きりぎりす / 前田有紀
今回から、ブログデザインを「スカイ」から「カフェボード」に変えました。