フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

声~応援と観戦~

2006-06-23 12:41:37 | サッカー
W杯日本の話題その2です。日本の話は、日本の試合が全試合終わったら書こうと決めてました。あと一週間後くらいに書きたかったところです。

今日のブラジル戦は、前二試合に比べると声が出てましたが、はっきり言って日本サポーターの声量は足りなかったと思っています。青いシャツを着た人はスタンドにたくさんいましたが、他の国に比べて声が出ていないと前二試合は特に感じました。

アジア最終予選でも「ホームの割には声出てないな」と感じてた私は、「埼玉スタジアムなんだし、浦和サポーターに観戦させたら威圧感与えられるんではないか」と冗談半分に思ってたりしました。
もちろん、声をだしている人も大勢いたと思いますが、声を出していない人も大勢いたのも確かではないかと。極論言えば、W杯の日本を応援する観客は、普段Jリーグなどを観戦し応援してる人達、つまりゴール裏の人達が多数派だったら良かったのにと感じます。
どういう風に試合を観ようが、個人の自由という意見もありましょうが、W杯のような大一番はスタンド全体が12番目の選手になってほしいと私は思います。なぜなら、サポーターの声量というのは、冗談抜きに「戦力として武器になる」からであり、選手の動き、審判の判定、ピッチのコンディションとともに試合を左右する要素だからです。

選手のプレイ向上だけでなく、サポーターも進化していく事が、次へのステップアップにつながると思っています。
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始まりの世界

2006-06-23 06:56:13 | サッカー

 ブラジルの猛攻をなす術なく浴びる日本の姿を見て、様々な風景が頭をよぎった。
 海外で孤軍奮闘する日本人の姿。
 Jリーグで汗を流す選手達。そして、サポーター。
 或いは、Jよりもっと下のリーグでプレイする選手。
 サッカーを教えたり、サッカーに関わる仕事をしている全国の人達。

 日本1-4ブラジル。日本のワールドカップ2006ドイツ大会が終わりました。少々、一般マスコミが浮かれすぎていた季節がようやく終わり、リアリティな現状を映す季節へと変わっていくのかと思うと、それはそれで悪くないものだなと思います。
 サッカーに限らず、いやスポーツ以外も含め、案外と日本は「強い世界」と対峙していないジャンル、人、が多いのではないかと。「強い世界」と戦っている人、ジャンル、も勿論あるのだけれど、そういう高い所で戦っている勇敢な人達は、当然そう簡単に好結果が出ないからマスコミも大きく取り上げない。
 でも、そんなマスコミに守られた、過保護で内弁慶な日本なんてサッカーに限らず見たくない。そして、そういった取り上げ方では駄目なのだという事に、マスコミがそろそろ向かっていくのではないかと期待も。

 サッカーワールドカップは、サッカーだけでない様々な「世界」を知る祭典。そこには、「強い世界」も「弱い世界」も存在している事、世界基準で戦う日本の現状評価も、全て赤裸々になる祭典。
 負けたから叩く、それもいいかもしれない。でも、戦っている立ち位置をふまえた冷静な評価を、マスコミ、ファンがしていく時代に変わっていくきっかけに、この大会がなっていけたら良いなと願っています。

 

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