フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

有原栞菜 フリージア

2009-02-17 20:39:19 | ハロプロ(℃)

 今回のタイトルを見て、「なんだ℃-uteの話が、しかも有原栞菜か」などと思いながら、画面を閉じようとしてるアナタ!今回のテーマは、
「女性アイドルと男性ファン」というテーマですから、最後までお付き合い下さい。ちょっと話は長くなりそうですが。

 (今回は堅い話になると思うので、随所に栞菜画像を入れて和ませますw)

 2/14にラジオ日本「キューティーパラダイス」のバレンタインSPが放送されました。毎週木曜日の本放送とは別枠で、バレンタインについてレギュラーの梅さんと愛理が語るという内容。ゲストは矢島舞美リーダー。
 いきなり番組の冒頭から、リスナーから「憧れていた子から渡されたチョコは、友人に渡してくれと頼まれたチョコで、そのチョコで二人は今幸せ」という切ないお便り。それを受けて舞美ちゃんが、「私の友達で、好きな人にチョコを渡そうとしたら周りに女の子が何人もいて諦めたのに、実はその男の子はその子の事が好きだったという話があった」というドラマみたいなエピソードを披露。
 しかし、これを「微笑ましい話だな」とならないのがアイドルファン。ラジオ番組の感想をリアルタイムで書き込む実況スレッドには、「友達」とかわかりやすいごまかし方をしないでくれよ(涙)という感じで、切ない気持ちになるヲタが続出。格闘技に例えるなら、いきなり矢島選手のミドルキックが入ってヲタ選手フラフラな感じを妄想してしまいました。
 さらに放送では、手作りチョコの思い出を語る事になりました。実況スレッドは、「もう勘弁してくれ」になっています。舞美ちゃんは、小5の時にメンバーに作ったのが初めての手作りチョコと話し始めました。しかし、梅さんも愛理もただ相槌を打つだけ。「オイオイ、メンバーに作ったというのに覚えてないのか?」とツッコミ入れたくなりますが、振り返ると舞美ちゃんが小5の時ってハロプロに入った年。愛理ちゃんはまだ小2だから忘れていても仕方がない…。
 ちなみに、愛理ちゃん初の手作りチョコは小2の時で、お母さんと一緒に作ったという微笑ましい話。梅さんは…、
梅さんの初手作りチョコは、「いつだったかなんて憶えてないよ」で逃げました(苦笑)。逃げたとはいえ、梅さん良い人だなあと株がアップ。いや、舞美ちゃんは悪くないですよ。舞美ちゃんも、ある意味正直な感じがして好感です。
 しかし、実況スレッドは「今回の放送は初めて(音源を)保存しない事にした」などと書く人も現れ、哀れな悲しさに包まれていました。既にダウンしたヲタ選手に矢島選手のハイブリッドパンチ(By Buono!)ならぬマウントパンチが雨あられ。そんな映像が浮かんだ私は、いたたまれなくなり、番組終了後に実況スレッドに「今回の放送はまるでダウンしたところにマウントパンチ何発も食らってるような気分の放送だった」と書いてしまいました。正直、今はこんな書き込みをした事を反省しています。ゴメンナサイ。


 さて、長い前ふりになってしまいましたが、今回書く話は以前からストックしていたネタです。

 このブログに検索サイトから訪れた人はどんなキーワードで来ているのか?アクセス解析で毎日チェックしています。以前書いた記事に、人気メンバーは他にも扱っているサイトが多いから、メンバー名で検索して来るパターンにはエース級の名は少ないと書きました。具体的に言うと、「高橋愛」とか「田中れいな」とか少ないです。モーニング娘。は専門のサイトもありますから仕方がないですね。
 娘。に限らずBerryz工房も同じ傾向にありますが、ベリでは不思議と嗣永桃子関連のキーワードで来る人が多いです。そして℃-uteは、愛理は他にもサイトが結構あるためなのか少なく、舞美ちゃんやなっきぃはそれなりに来ます。
 そして、娘。ベリキューで一番多いのが「有原栞菜」。特に「握手会」や「態度」などと合わせたキーワード検索が多いです。その栞菜関連のキーワードで前から気になっているのは、「有原栞菜 フリージア」というキーワードです。この不思議なキーワード、ほぼ毎日のように見かけます。一体、何を意味するのでしょうか?
 試しにGoogleやYahoo!で「有原栞菜 フリージア」と検索してみましたが、これといった手掛かりは得られません。ウチのブログが一番上に来るだけでした。一体、何なのか?どこかの掲示板かサイトで、「フリージアなんとかというブログが有原栞菜を擁護してるみたいだぜ」みたいな情報が流れていて、興味半分で見に来ているとか? そんな事はないか(苦笑)。

 そんな妄想をしてしまうのも去年夏の例の件以降に、このブログを訪れる検索キーワードに「有原栞菜」が増えた事も一因なのですが、あまり深く詮索しても答えは出ないので、検索キーワードの事は横に置いておきましょう。
 今、去年夏の例の件と書きました。例の件は例の件として、もう今更蒸し返したくないのですが、一つ残念な事があります。それは人気の事です。

 夏前まで栞菜ちゃんの人気は緩やかに上昇傾向にありました。髪をショートにした事により、あどけない少女の可愛らしさに凛々しい少年性もミックスされた感じに見え、それは「涙の色」のチェックの衣装と(上記写真を参照)とてもマッチしていました。この中性的な魅力は、男女問わず人気を掴める!と、当時の私は大いに期待していました。
 例の件が無ければ現在の人気はどうなっていたか?興味深いところですが、とにかく現状では栞菜ちゃんの人気は伸び悩んでいます。やはり男性人気が今一つなのが理由なのでしょうか? 面白い事に、女性人気は℃-uteの中では人気上位なようです(詳しいソースはなし)。

 実は栞菜ちゃんの男性人気は例の件がある前からも、マイナス要因とされている事がありました。「握手会での対応」です。
 喜怒哀楽がわかりやすい栞菜ちゃんが、握手会で心ない事をマナーの悪い客に言われて、動揺した状態でそれを顔に出したまま、次の順番の人以降と笑顔のない握手をしてしまった事があるからかもしれない。本来ならアイドルというものは、握手会に来てくれたファンに楽しい気分で帰ってもらわなくてはいけません。特に、握手における栞菜ちゃんの順番は℃-uteメンバーの列で一番最後なだけに、実は重要なポジションでもあると思う訳です。本当は、舞美ちゃんみたく最初から最後まで笑顔満開のテンションで臨むのがプロかもしれません。

 男性ファンにとって…、いや女性ファンもですが、男性ファンとは若干気持ちのベクトルは違うと思うので男性ファンを例に挙げます。
 男性ファンにとって握手会はアイドルと気持ちを通わせる大事な時間。それは一瞬であるかもしれないけれど、その一瞬にうまく気持ちを通わせ合えた!と思える結果が重要なのです。
 興味のない人からすれば、なんとも異様な世界に思えるかもしれません。冷静に考えると、私も握手会というものは尋常な世界ではないと思っていますが、それでも応援しているアイドルと触れ合い、笑顔とパワーを貰え、更に応援していこうという気持ちになる。この触れ合いの楽しみは、やはりアイドルという趣味世界には重要なものかもしれません。
 それをうまく演出出来るプロ意識の高い子(ベリキューメンバーにも何人かいますね)もいれば、栞菜ちゃんのように感情のコントロールが上手くない子もいます。

 私はネットで栞菜ちゃんの握手に関する悪評を目にすると、そんな事はないんだよとフォローをしてきました。悪気はないんだ多分、切り替えが上手くないだけ…。それをブロ意識が足りない!と責める事は、私には出来ません。

 誤解を恐れず言わせてもらえれば、男女問わずアイドルというものはファンに幻想を与えていかなければいけないと思います。それは嘘を演じるという意味ではなく、ファンが描くイメージに出来るだけ近い存在である事。
 栞菜ちゃんが例の件で背負った履歴はもう消えないけれど、今一度新たなイメージを作り上げて、ファンにそれを描かせてほしい。その方向性は既に見え始めていると、私は思っています。
 そんな事はない!という意見もありましょうが、夢は見なければ描けない。私はこれからも有原栞菜を支持します。それこそ、「フリージア工房 有原栞菜店」でも開設するくらいの勢いで。
 もっとも、そのようなブログを作ったら、今後は「有原栞菜 フリージア」で検索して訪れる方は、そちらに行ってしまいますね。それも、なんか寂しかったりして(笑)。
 冗談はともかく、私は「今までも これからも」です。アイドルファンを続けていく上で、揺るぎない気持ちというのはとても大切なのではないかと思っています。それがヲタというものなのでしょうね。

コメント (9)
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