恋をしてしまいました(笑)。
いきなり何事かと思われる書き出しですが、残念ながら身近な話ではありません。昨日の記事に貼った24年前の河合その子さんにときめいてしまいました。河合その子さんカワイイですよね?
そして、一昨日このブログの別館に川本真琴さんの事を書き、勢いで川本真琴さんの動画を見ていたら、12年前の川本真琴さんにもときめいてしまいました。ああ、どうにもならないこの想い(苦笑)。
川本真琴 1/2 川本真琴 桜
フリージア工房別館 (ハロプロに関係ない話題を書いています。興味のある方は読んでほしいです)
川本真琴さんの歌を観ていたら、90年代の色んな女性歌手が観たくなって、久しぶりに谷村有美さんの「せめてものI LOVE YOU」を聴こうと検索したら、ピアノ弾き語りバージョンを発見しました。女性読者の方には共感出来る人もいるのでは?と思える歌詞なので、聴いてもらいたく動画を貼ります。ちなみに、自分がカラオケで時々歌うナンバーでもあります。
せめてものI LOVE YOU 谷村有美
http://www.youtube.com/watch?v=FgmHpe2xyQ4&fmt=18
近い存在だけれど、愛し合う関係にはなれなかったという内容のこの曲。結論としてはとてもポジティブな方向に導いているのですが切ない詞です。
谷村さんの曲では松浦亜弥さんがカバーしている「あなたに出逢えて」という曲も、この曲と同時期です。このブログでも以前に取り上げて曲について考察させてもらいました。
記事「あなたに出逢えて」
愛するあなたに出逢えてラブラブという歌ではなく、圧倒的に片想いだけれど、あなたに出逢えて色んな事を考えられるようになったという曲です。
歌詞というのは、単に表面を読んでなぞるだけではなく、ひとつひとつのフレーズから色んな事を考えていけるものです。
つんくPの書く歌詞はいかがですか?
モーニング娘。の久住小春ちゃんは、「しょうがない夢追い人」の歌詞を理解できないと発言したと、以前聞いた事があります。現代女子高生の感覚では理解できないと小春。
大丈夫です。現代女子高生ではない自分も理解できません(苦笑)。歌詞の意味が理解できないのではなく、夢を追うのは良いがそればっかりな男に尽くす主人公の気持ちがわかりません。
発売当時、この曲を流したFMラジオのDJの女性は、「共感出来る!昭和の女って感じですね」と語っておりました。小春は昭和の女じゃないもの、わからなくても罪はない。昔、「十代に罪はない」と東京パフォーマンスドールも歌っていた事だし(笑)。
小春の素晴らしいところは、その自由人なところです。これは一つ間違えると短所になる事だし、敵を作る要因にもなりかねません。
でも、自由でいられるという事は自分に自信を持っている事でもある訳で、芸能界で生きていく上ではそれはとても大切な事だと思うのです。
ただ、モーニング娘。の久住小春としては、それが生かされてきたのか疑問です。
月島きらりのCDを聴いた事がある方ならわかると思いますが、決して上手くはない歌を、小春は堂々と歌いこなしています。「歌は上手い下手ではない。聴いている人の心に届くかどうかなのだ」という事を、月島きらりのCDを聴いていると感じます。
結果として、全国の大勢の子供たちに月島きらりの歌は支持された。それが答えです。
その割には、卒業後の小春の活動に対して「歌手待望論」というのが聞こえてこない。みんな小春の歌が聴きたくないのか?自分は凄く聴きたいです。自由人が歌う自由を聴きたい。月島きらりを聴いているとわかるように、久住小春はクロスオーバーな歌い手さんなのです。
参考動画
月島きらり starring 久住小春 - こんにちぱ
SUGAO flavor
カラフルな魅力を秘めたポップシンガー久住小春をもう一度花咲かせてほしい。昭和の女では花が開かなかった久住小春に、もう一度チャンスを。