真野恵里菜ちゃんが今日19歳になりました。おめでとうございます。19歳でありながら、まだまだ制服がとても似合う真野ちゃん。 これは誉め言葉です。
可愛らしさは簡単に出来るものではありません。むしろ、その「年齢不詳な魅力」を前面に押し出して、制服アイドルを目指せ!
なんて事を考えていたら、真野ちゃんがレギュラー出演しているテレビ東京のキティズパラダイスのコーナーが、先週からリニューアルされて「制服を着て何かを食べる」番組になりました(笑)。テレビ東京とサンリオ、さすがわかってらっしゃる。決して「なんちゃって高校生」などとは言ってはイケマセン。
そんな真野ちゃんが今度バラエティにも出るそうで、BSやCSのドラマだけではメディア露出が足りない!次はバラエティだ!というスタッフのやる気が伝わってきます。
もうデビュー二年目だからプッシュ期間は終わったんじゃないのか?という意見もありそうですが、まだまだ終わらない気配。どうやら所属事務所の違いが結果に出ていそうで、要するに真野ちゃん所属のJPルームという事務所は、なかなかマネジメントが上手いという事なのでしょう。
プッシュの割には人気が伸び悩んでいるのでは?そう感じている人も多そうですが、まあ弱気な事を言わせてもらえれば、今は誰を押しても難しい時期だと思っています。何故か?あの方達が人気な以上、あの方達以外のところから人気女性アイドルはなかなか生まれにくいのではないか?そう思う訳です。
昔、ハロプロが世間に於いても大人気だった時代。ハロプロ以外の女性アイドルは苦戦していた事を思い出します。
それでも、人気のあるアイドルはいました。いわゆる女優系。つまりハロプロには居ないジャンル。ハロプロとは違う系統。
真野ちゃんが今、あの方達の時代の中でブレイクしていくためには、まさにそういった過去の成功例にヒントがありそうな気がします。
そんな事を思いつつも、私的には今くらいの真野ちゃん人気が心地好かったりします。 新曲発売時にストアイベントをやったり、ミニライブ付き即売イベントをやったり出来る規模な今の真野ちゃん人気。
あまり手が届きにくい位置に行かないでと願いながらも、人気者になってほしいとも願う矛盾したヲタ感情。ああ、人気者になるって難しい。
人気は原状維持でも構わないと思ってしまうのは、真野ちゃんの魅力が「親しみやすさ」にあるからだとも思います。ブログに反省を書いたりするくらいで、プロ意識は高い子だとは思いますが、キャラクター的にはプロっぽさを放つタイプではないですね。あくまで親しみやすいキャラクター。
その親しみやすさは、いつまでも持ち続けてほしい。たとえ売れっ子バラドルになっても、たとえ人気女優になったとしても。
売れっ子バラドルな真野ちゃんなんて、今ひとつ想像つかないですが。
これから更なる飛躍を期待しつつも、もうしばらくは制服が似合う真野ちゃんでいてほしい。その親しみやすさはアイドル界の田園風景的な存在。東京ではないし、東京発なアイドルでもない。そんなように見える真野ちゃん。
アイドルみんなが、売れる事にガツガツされても窮屈。売れたい気持ちは内なる闘志に秘めて、顔は穏やか。そんな子も必要なのではないかなと思う、風の穏やかな春の日です。
マノ絵画 真野恵里菜