モーニング娘。がフランスで行われているジャパンエキスポ2010に出演、有料ライブを行い、なんと4000人も集めたそうです。記者会見には現地マスコミも多数詰め掛けた模様です。
ニュース
http://www.oricon.co.jp/news/music/77781/full/
日本のお寺や神社といったものが外国からの観光客に人気あるのは昔も今も変わらないところで、日本の観光地といえば京都がとても人気があります。
さらに、最近は京都に並ぶ勢いで秋葉原が人気です。アニメ、漫画、ゲーム。日本発のサブカルチャーには世界中にファンがいます。そして、アイドルというジャンルにも世界中にファンがいるのです。
YouTubeのハロプロ動画にも、外国の方からたくさんコメントがついているし、アイドルというジャンルは物珍しさもあってか、日本より外国の方がウケが良いみたいに思えます。日本だと男性アイドルは一応市民権を得ていますが、女性アイドルはオタクの愛好するものというイメージが強いのですが…。
ところが、欧米ではこのオタク文化こそ日本発のオリジナリティ溢れる文化として評価されるという逆転現象が起きています。日本では大衆芸能などは欧米文化を崇拝して、アメリカの黒人が活躍する音楽を真似して歌ったりしたものを、外資系CDショップを中心になってヨイショしている原状があります。
言い方をきつくすれば、アメリカの音楽をあまりアレンジせず真似して歌ったものを、アメリカ発のCDショップが宣伝して売るというのは奇妙な光景ではありますが、それが商売の本音というものなのでしょう。
この手の音楽がアメリカで評判になったという話は聞きません。ヨーロッパでも同様。極論すれば、ハロプロなどの女性アイドルポップスや、人気アニメのアニメソングは世界的な視線で見たら、エイベックス系やそれに準じた音楽をやってる人達より評価が高いという事です。(持ち上げすぎ?)
そう考えれば、モーニング娘。がフランスで多くのファンを集めたのも納得というものです。ジャパンエキスポというのは日本の文化を紹介する博覧会ですから、来場者は日本の文化を愛する人々。そういう人々にモーニング娘。やハロプロは認知されている存在という事なんですね。
主催者のこんなコメントもあります。
「モーニング娘。こそ、が日本のアイドル文化の象徴だと思う。歌やダンスの見せ方、ショーのクオリティーは本当に高い。長年のオファーが叶って嬉しい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100703-00000413-bark-musi
(記事の中にライブの模様や観客へのインタビューがありますが、ヨーロッパの皆さん熱いですね。日本に娘。コンを観に行ったというイタリアの女性ファンもいます)
今は日本国内では色々苦戦している部分もあるけれど、長年積み上げてきたものは大きな財産。そういう事なのですね。
モーニング娘。- Japan Expo paris
そんな感じなのですが、これは芸能ニュースで大きく扱われそうな話題な筈。「日本のアイドルがフランスで有料ライブをして、しかも4000人も集めた」明るいニュースですね。
しかし現実はそうはならず、アメリカのロサンゼルスに出向いたAKBを日本のテレビやスポーツ新聞は報道する。こちらはネガティブな結果に終わったみたいですが、それでもニュースとして仕立て上げてしまう訳です。ちなみに、真野ちゃんもLAに行っているんですが、それを知っているのはおそらくヲタだけです。残念ですが、これが現実。
事務所に今求められるのは宣伝力。勿論、事務所だけでどうにかなる話ではないので、広告代理店、各放送局と連携していく事が大事ですが。
今回の出来事を今後につなげてほしいですね。日本国内だって、最近は少しずつモーニング娘。やハロプロに好意的な視線を送る非アイドルファンな市民も出て来ているみたいですから、ハロプロはハロプロの道を歩んでほしいです。