フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

水着を着て歌うPV

2010-07-13 22:39:38 | アイドル etc

 今日は道重さゆみさんの誕生日です。おめでとうございます。20歳の一年は大活躍の一年でしたが、21歳の一年は更なる飛躍を祈っています。
 そんなさゆのリクエスト(しそう)な一曲。ご覧ください。AKB48で「ポニーテールとシュシュ」(爆)。
AKB48 「ポニーテールとシュシュ」


 なんだかんだで、握手効果と総選挙効果による売上増はともかく、街角でも耳にする機会がありますから、それなりにヒット曲と呼べる一曲になったと思います。ある日渋谷のセンター街を歩いていた時に流れていたのを聴き思ったのは、場所柄に合う曲なのと、そういう場所に流されるほどな浸透っぷりでした。残念ながらハロプロは渋谷で流れるような曲が今はありません。

 「ポニーテールとシュシュ」自体は、そんなにすごい良曲とは思いませんが(言い訳Maybeのバージョンアップ版というイメージ)、PVが曲を良く見せています。PVがちゃんと効果を与えている。ひたすら明るく楽しくな内容に、ちょっぴりお色気も添えたPV。あまり使いたくない表現ですが、「今のハロプロが作れないPV」ですね。それは認めざるを得ない。
 ハロプロが作れないというか、作らない部分であるのが「水着」シーンでしょうね。予想される理由は色々あります。ひとつは、イメージ的な問題。事務所のプライドみたいなものが、水着姿を安売したくないという姿勢につながっている気がします。
 そしてもうひとつ、せっかく水着姿を撮るなら、それはそういうDVDにして発売をしたいという商売重視な出し惜しみ(苦笑)。いや、そんな事はないだろうと思うのですが、本当にそう考えていそうな事務所です。
 「わざわざメンバーを水着にするんだから、それはアロハロシリーズか何かにして市販化するべき」
 そんな声が聞こえてきそう。

 振り返ってみても、ハロプロで水着シーンが見られるPVって少ないですよね。モーニング娘。の「真夏の光線」で少し見られますが、あれは「水着シーン有り」と言ってしまうには短い。
 もっと振り返っていけば、松浦亜弥さんの「GOODBYE 夏男」があります。このPVは浴衣姿も見られて、自分はその浴衣姿が好きでしたが、特に「ワイルドあややバージョン」というバージョンは全編水着。

松浦亜弥 - GOOD BYE 夏男 (Wild Ayaya Ver.) [PV]


 でも、このあややは上半身だけじゃん。上半身だけなら、「トロピカル恋して~る」とか、三人祭の「チュッ!夏パーティー」とかあったじゃん。そういう意見もありそうですが、私もそう思います(苦笑)。
 ハロプロは、コンサートでは水着みたいな衣装を色々着ている割には、PVでは水着を着ないのです。

 つんくP的には水着PVは抵抗がないのか、NGPではちゃんとあるみたいです。やはり、ハロプロはコンセプト的に「PVで水着姿を見せる必要はない」と考えているのだと思われます。

 そんな感じで、水着PVをハロプロがやらない事への考察とかをもっと色々書いてみたいと思ったのですが、まあそれをやらないアイドルが居ても良いし、それも個性だなと割り切った想いに至ってしまいました。このPVを見せられてしまっては(笑)。

アイドリング!!!13thシングルPV 「プールサイド大作戦」

 (パソコンで見ている方は画面をクリックして大きくして見てください)
 PV解禁前からタイトルからして、多分PVで水着になるんだろうな。去年の夏もPVで水着になっているし(シングル「無条件☆幸福」)。などと予想はしていましたが、その通りの結果になりました。
 作りは前作同様、フレームを人数分作って見せる手法ですが、並び順がメンバーの番号順になったのでメンバーを探しやすくなったとか、真ん中に大きいフレームが出てきた時に前作はその分フレームから消えてしまうメンバーが居たのに、今回は真ん中に大きいフレームが出てくると周りのソロフレームが小さくなり、引き続き全員映っていたりと芸が細かくなりました。
 パズルみたいな演出や、ビーチボールを使った演出なども遊び心を感じます。

 ビキニを着て歌うPVなんて、男性ファンに特化したみたいで良くないとか、エロ路線にシフトしたみたいで安っぽいとか、そういう見方は女性アイドル界に於いて古いものになりつつあるのかもしれません。女性ファンが多いAKB界隈でそのような声は聞こえてこない印象だし、アイドリング!!!もそういう見方にはならない出来栄えだと思います。
 だからハロプロもやるべきなのか?ここから先は、つんくPの判断一つです。世代的にはBerryz工房が一番相応しいかもしれませんが、だからといってBerryz工房がビキニを着て歌うPVが絵になるかと言うと、ちょっと違う気もします。やはり、ハロプロには水着PVは必要ないのでしょうか。

 ここからはアイドリング!!!のファンか、アイドリング!!!に興味のある人向けのお話です。

 今回のPV、前作のもそうでしたがリピートしまくっています。細かい部分が色々気になり何回も見直してしまいます。メンバーが色んな表情やしぐさをしているんですよね。それをチェックしたくなるのです。特に好きなのは、あみみ(16号菊地亜美)の頭を叩かれて気絶するフリをするところ。
 目立っている人では、まいぷる(3号遠藤舞)のソロ部分。なんかキラキラしてます。歌い終わったあと、後ろへ下がっていく時の背中が色っぽい(苦笑)。
 Bメロでは、人気ナンバーワンメンバーと言われるルーリー(9号横山ルリカ)の華やかさ、事務所(ワタナベ)の期待の表れなのか大抜擢なひぃちゃん(17号三宅ひとみ)の笑顔が輝いている中、なんだか一人だけキャラが違う人がいます。知らない人が見たらアイドリング!!!にヤンキーがいると誤解されそうなのは、とんちゃん(6号外岡えりか)。
 とんちゃんは出演中のフジテレビドラマ「明日の光をつかめ」での役作りのため髪を染めて別人に変身中ですね。似合う似合わないはともかく、なんかPVの雰囲気から浮いていますね(汗)。
 とんちゃん自身は染めていくつもりはないので、ドラマ収録が終わったら黒髪に戻すそうです。でも、なんだか髪だけでなく目付きまで役に入り込んでいるからか、いつものとんちゃんの雰囲気とは別人に見えるPVです。

コメント (5)
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