フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「携帯小説家」観劇レポート~メンバー編~

2008-10-20 22:36:15 | ライブ!2008
 携帯小説家を昨日観に行ってきました。内容は、前半は笑いの連続、後半はシリアスな展開と、二つの表情を持つ芝居でした。そんな内容に合わせて、レポートも「アイドル」℃-uteの活躍を綴るメンバー編と、作品に対しての感想などについて綴るストーリー編に分けて書きたいと思います。


 18:00の開場時間を少し過ぎて入場。グッズは既に買った人が多いのか売場は空いていました。
 最近改装されたというサンシャイン劇場の座席に落ち着き開演を待ちます。この日の席は、やや後ろの右端でした。開演前にメンバーの声による注意事項の案内放送がかかりました。ちょっと説明がぎこちなくて可愛い感じがマル。

 幕が開き、いきなり舞美(役名で書くと見てない人は把握しにくいと思うのでメンバー名で書きます)が不良に囲まれているシーンからスタート。制服姿の舞美がカワイイ!と思いつつ、緊迫の幕開け。ちなみに、これは携帯サイト「ポケットモーニング娘。」で配信していた「携帯小説家」のメルマガサービスに書かれていたストーリーの続きでした。それを読んでいない人には、なんで舞美が不良に絡まれているのか?そして、何故他のメンバーが助けに来るのか?唐突に思えたかもしれません。
 こうして派手に舞台は幕開けになりました。後はあまりストーリーのネタバレは書かずに感想を書いていきます。

 まずは主役の舞美!(浅丘清香役)

 舞美は寝る子はキュートでもそうでしたが声がよく通ります。携帯小説のアイデアをみんなで考え、アイデアを演技で表現するというシーンが続く前半のコントみたいな時間帯では、他の6人の突拍子のないアイデアにキレたりする姿は、まさに寝るキューでの来夏様を彷彿させました。普段はキレたり怒ったりしないという舞美のキレ演技は見物です。
 でもそれ以上に見るべきシーンは、作家先生に携帯小説家なんてプロじゃないと一喝されるシーンでの涙の演技。前の方で観た方によれば、実際に目が潤んでいるみたいです。舞美、頑張ってます。名実ともに主役です。
 ただ、歌のコーナーは苦戦。制服姿で歌う「涙の色」は、ターンの度にスカートが翻り大変だったようです。

 続いて愛理。ちなみにこの順番はパンフレットの掲載順です。

 愛理は栗原彩音というお嬢様役。リアルだ(苦笑)。劇中での彩音お嬢様は、絵にかいたような本物のお嬢様でしたが似合っていました。舞踏会にでも行くかのようなドレスを着て現れたシーンも、うまく着こなしていました。
 台詞の言い回しがやや一本調子ではありますが、立ち居振舞いなどでちゃんと役に同化してた愛理は良かったです。

 バリバリのヤンキーな片瀬真琴役は梅さん。

 観に行く前からヤンキー姿が楽しみでした。ちょっと演技が拙い時もあるけれど、ヤンキー姿が板についていたので良いです。やはり長身だとヤンキーが映える事を実感。そろそろ、テンション上げ子にも飽きてきた人もいるでしょうから、次はヤンキーコントをコンサートで観たい!

 京伊織という日本茶みたいな役名はマイマイ。

 マイマイは重要な役なのかと言うと、残念ながらそれほどでもないんですが、いいスパイスになっていました。甘口からピリ辛まで色々と使い分けられるマイマイだけに、前半は笑いの箇所に結構絡んでいました。
 マイマイはやはり髪を切ったのが成功だなと、コミカルに笑いをとるマイマイを観ながら萌え…じゃなかった可愛さを強く感じるのでした。

 コミカルな秋吉久実は千聖。

 千聖は出だしの登場の仕方が毎回違うらしく、そのシーンは会場大爆笑でした。観た回はコサックダンスみたいな動きでした。千聖は動きで笑いがとれるのが素晴らしいです。他のシーンでも千聖が何かやる度に爆笑になってました。役得(笑)。
 千聖のエライところは、手の動きとかにもメリハリがある事。体全体を使って表現している感じ。だからこそ、オーバーアクションになってますます笑えるのです。
 でも、よく見ると最近はだいぶ女の子らしい可愛さが出てきて、迂闊に「少年」と言えなくなってきたのは、嬉しいやらさみしいやらで複雑な心境。

 制服姿が昭和風味な竹下広海役は、なっきぃ。

 なっきぃは制服姿だけでなくロリータファッションも披露。ちょっと暗めな役どころは、まさに適役? 控え目な話しっぷりの役どころは、まさにヲタのニーズを読んでのもの?
 芝居中は地味で大人しい役ななっきぃが、芝居が終わりミニライブになった瞬間、動きが変わりシャープなダンサーに変身。衣装は劇中の制服姿のままなので、その変身っぷりもまた見所でした。

 私が密かに演技派メンバーと思っている栞菜は樫山小巻役。「かしゆか」ならぬ「かしこま」ですか。

 栞菜は相変わらず動きがいいです。シャープだとか、ユーモラスだとかではなく、例えば栞菜の手の動きはどことなく奥ゆかしさが感じられて好きです。動きにキャラが表現されているという感じです。
 栞菜には、演技の勉強と経験のためにも、是非℃-uteの舞台以外の劇にも出演させてあげてほしいです。きっと磨かれていく筈です。
 そんな事を感じた栞菜の演技でした。上手いとかではないかもしれないけれど、惹かれる存在感です。


 ストーリー終了後、メンバー一人が感想を言うコーナーがあります。昨日の夜の部は栞菜の担当でした。栞菜は、「脚本を初めて読んだ時、前半はお笑いが多くて楽しい舞台なのかなと思っていたら、後半はメッセージ性があって驚きました。それが皆さんに伝わったらと思います」と、コメントしました。そうなのです。前半はドタバタお笑いステージだった「携帯小説家」。後半はいくつかのメッセージ性を散りばめられたステージでした。そこに、ちゃんとメンバーは気付いているか不安でしたが、栞菜がちゃんと気付いていたので安心しました。栞菜の感想を観られて良かったと思えた瞬間でした。

 そんな「メッセージ性」についての感想と合わせて、自分が感じた作り手側からのメッセージなどについてを、次回「ストーリー編」で書いてみたいと思います。

 ミニライブは、
1 乙女COCORO
2 涙の色
でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エルダークラブメンバー ハロプロ卒業

2008-10-19 17:58:47 | ハロプロ2008
 池袋サンシャイン劇場に着いてグッズ買い終わって、一息つくかと携帯を開いたら以前に記事にしたエルダークラブメンバーのハロプロ卒業が公式発表になった事を知りました。

http://www.helloproject.com/newslist/hello_0810191500.html

 来年3月31日をもってエルダークラブメンバーがハロプロを卒業。エルダークラブメンバーが出演するハロプロコンサートは、来年2月1日の横浜アリーナがラスト。
 卒業となるメンバーは、中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、紺野あさ美、小川麻琴、藤本美貴、稲葉貴子、里田まい、前田有紀、松浦亜弥、メロン記念日、三好絵梨香、岡田結、音楽ガッタスメンバー

 先に噂を聞いてしまった以上、さほど衝撃はありません。しかし、気になるのは現時点で活躍しているメンバーは良いとして、そうじゃないメンバーの待遇。ハロプロの看板が付かない分、人気の有り無しがシビアに査定されていくのではないかと考えます。

 エルダメンバーハロプロ卒業の噂を書いた記事にも書きましたが、私はハロプロの「バラエティタレントから演歌歌手までいる」という多彩なところが魅力だと思うのですが、事務所的には「ハロプロ=アイドル」であるという定義を明確にしていきたいのかもしれません。
 ここ数年、エルダメンバーによる恋愛沙汰や結婚などで、アイドルとしてのハロプロ、アイドルと恋愛、この辺が色々ヲタの間でも語られてきました。私も、どこかでハロプロに線引きは必要だと思っていました。多彩さが魅力とは言っても、小学生(エッグには小学生メンバーがいる)から子持ちの奥様までという多彩さは、アイドルとしてはどうよ?と思えます。

 エルダメンバーにしてみれば、これでアイドルという肩書きが薄れる分、更に色々やりやすくなる。色々って何だよ?とも思いますが、まあ色々です。世の女性歌手、女性タレント、女優が取り組んでいてハロプロメンバーが取り組んでいない事がある訳で、活動に幅が出来るのでは?と思うのです。

 そして、残ったハロプロメンバー、つまりワンダメンバーですが、皆さんには「アイドル」を極めてほしいなと思います。アイドルって何?とヲタに訊ねても、100人いたら100通りの答えが帰ってくる深いものですから、新生ハロプロメンバー数十人(正確な人数わからず)が数十通りの輝きを放ってほしいです。勿論、スキャンダルはノーサンキューで。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞台における主役と脇役

2008-10-19 11:16:52 | ハロプロ2008

 8月に行われたミュージカル「シンデレラ」で、台詞が一言しか貰えなかった道重さゆみさんが、自身のラジオで当時は気持ちが落ち込んで大変だった。家族に支えられてなんとか乗り切ったという事を今週語っていました。書き起こしをしてくれた方が狼にいたので、有り難く使わせていただきます。

 さゆみ、ぶっちゃけて言いますと、あの、シンデレラの時 期、すごいおうちです態度悪かったんですよw
 あのねほんとにね、毎日毎日同じ場所に行って、あの~なんか多分性にあってないっていうか、毎日毎日同じ場所に行って、毎日2回公演で、こう毎日毎日同じことして着替えもたくさんあって着替えはたくさんあるのにセリフはまったくないし、もうなんかもうなんかちょっと、ちょっとおかしくなってたんですよ。
 さゆみ、ちょっとまあぶっちゃけ今、今だから言えるんですけどちょっとおかしくなってて。だからおうち帰っても、誰が悪いわけじゃなくてしゃべらなかったんですよていうかしゃべれなかったんです。なんか、舞台の上でしゃべってないからかわかんないんですけどうちでもしゃべれなくて、もうホントにしゃべらなくなっちゃって、もうとりあえず、な、なにを言われても「うん」とか、お母さんに、お母さんもすごいなんかその時期さゆみに気を遣ってくれてて、「お風呂入る?」とか言っても、あーちょっとしゃべったら泣きそうなんですけどそのこと考えたら「うん」とかなんか「うん今いいや」とかそういうことしかしゃべれなくなっちゃって、ホントに○○○○のことを考えたらなんかホントにおかしくなってたんですよ。
 そういう時もやっぱり、あの、お姉ちゃんは・・・こう・・・泣きそうなんですけどw・・・
 お姉ちゃんも、なんか・・・すごい・・・なんか・・・支えてくれて・・・すごい良かったなあ・・・
 もうイヤ・・・もうイヤだ恥ずかしい、もうイヤだ、ちょっともうホントすいませんねもうこんなね、すごいね、お姉ちゃんに支えてもらったなあと思って良かったなあと思います。

 自分の同期であるれいなや亀ちゃんは、主役ではないにしても結構台詞や出番があるのに、自分は…という悔しさもあったのでしょう。
 この事についてもっと詳しく聞きたいと、さゆが愛ちゃんと一緒にアシスタントを務めるラジオ番組「MBSヤングタウン土曜日」にお便りが寄せられ、そんなさゆの心情に対してさんま師匠がこうコメントをしたそうです。これも書き起こしがあったので、これも有り難く使わせていただきます。

さんま「お前は頭おかしいやないか、お前はアホか」
さんま「役頂いて、普通は出して頂くだけで嬉しいもの、自分の力量もあるし」
さんま「キャメロンディアスだって、真田広之くんだって最初はちょい役からやってるんやで 。唐沢寿明なんかちょい役ちょい役ちょい役で、エキストラからやってるんやで」
ショージ「自分ラジオ持ってるだけで、凄いやんけ」
さんま「悩む次元がおかしいんや、そんなショージなんかどうすんのやお前こんな長い事、贅沢やわね~」
ショージ「それは確かにある、この世界におれるだけで幸せ」
さんま「お前はなんて我侭なんだよ」
さんま「だから次ミュージカルあったら今度は(良い役貰えると良いな)・・・
あ、お前あかんわ、やる気が無いことしてたら、見てはるからね演出家とか、『なんだつまんないなんだ今日もおんなじ場所で同じ事で』ってバレてるな、次も役少ないで、バレてる、言葉はソウルですからね、気持ちがないまま投げやりでやってると『こんにちは』って台詞ひとつとっても違うからやる気があるのと無いのじゃそういうもん、次もあかんわお前。自分でも過信してるんとちゃう?自分の力」
さんま「ほんならお前ソロになれよ、文句ばっか言ってるなら」

 文にして読むと厳しい印象ですが、さんまは笑いも交えながら、さゆの話を聞いて諭すように語っていました。
 これは、まあ正論に思いました。最近、娘。内に於ける愛ちゃん中心路線に対してのヲタの反発が強いので、さゆの気持ちがわかる!と擁護している人も多いようですが、さゆヲタ的には「いやいや、さゆの実力で舞台でいい役は難しい」と思っているので、この悔しさをバネに仕事頑張れと言うしかないです。やっぱり、グループというものは目立つ役割もあれば、目立たない役割もある。今回のシンデレラで王子役に抜擢されて目立っていたガキさんだって、今まではコンサートもミュージカルも脇役でした。やはり「継続は力なり」なんだと思います。
 同期という話になれば、さゆの仲良し亀ちゃんなんて「シングルで一度もメインボーカルに選ばれていない」のですから、よく気持ちを切らさず続けているなと思います。いや、亀井はやる気ないだろうという人もいるかもしれませんが、コンサートでバックダンサーになっている時間が長くてもダンスをしっかりやっている亀ちゃんの姿勢は評価してあげてください。
 振り返ってみても、シングルで亀ちゃんが目立ったのって、「ねえ、早くあなたに合いたい…」くらいでしょうか。でも、グループで行うコンサートというのは、まさにみんなの力の結集。脇役が手抜きをしないからこそ、いいコンサートになるのだと思います。目だっていないからと言って、ベースが手抜きしたらバンド演奏が狂ってしまいますからね。

 舞台というのはコンサート以上に配役に明暗が分かれるもの。週末から℃-uteの舞台が始まりましたが、やはりここでも明暗が分かれているのでしょうか。
 そんな「携帯小説家」、本日観に行ってまいります。なんかパンフレットへ寄せたメッセージが、なっきぃの文章量と梅さんとでは違いがありすぎ、梅さんやる気ないなという声も聞こえてきましたが、梅さんも日頃の脇役続きにくさらず気持ちを前向きに持っていてほしいと思います。
 まあ、梅さんの場合はキャラでもあるような気がしますが、このあたりの感じが「いつもコメントが一言だった」ミキティに通じるものがあるような気がします(笑)。梅さんは常時やる気を前面に出すタイプではないみたいですから、常に全力投球の舞美あたりとの対比を楽しむのも、また楽しくもあります。

 

 
脇役でも、ちゃんと見ている人は見ている。さゆも梅さんも前向きに今を楽しんでほしいと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松浦亜弥シングル大全集

2008-10-18 22:51:24 | ハロプロ(ソロ)
 先日、ヒトカラしてきました。店は、いろんなメーカーのカラオケをリモコン一つで選択出来る某カラオケチェーン店に入りました。平日フリータイムに、前回来店時に貰った10%割引サービス券で、料金585円と割安です。その店は平日昼間は空いているので、平日に時間が出来た時はよく利用しています。
 いつもは特に考えも無しに歌いたい曲を適当に選んで歌っているんですが、今回はテーマを決めました。それは「松浦亜弥のシングルを全て歌う」です、
 ベリキューのパシイベDVDを観ていたら、あややナンバーが一番人気ありました。ベリキューメンバーがあややを歌っている姿を観て、自分も歌いたくなった訳です。それで、どうせ歌うならモーニング娘。のシングル大全集ツアーみたくシングル全部歌おうと思い立ちました。
 その店の機械は採点機能付きです。いつもは割と、あややナンバーは高得点出しているので自信たっぷりに、全曲採点機能オンにしました。自己ベストはBuono!の「恋愛ライダー」で出した98点ですが、今回はどこまで出るか?

 そんか訳で意気込んで開始。曲順は発売順で行く事にしました。昔のシングルはPV付きで歌えるのでPV付き、いわゆる「本人映像」から曲を選択。
 初めの内は今一つエンジンかからず、よくカラオケで歌っている4thシングル「100回のKISS」あたりでやっと本調子になってきました。ところが、選択したJOY SOUNDの本人映像画面は歌詞が映画の字幕みたいで小さく見辛い。まあ、この曲は歌詞見なくても大体歌えるので大丈夫でした。

 PV見ながら歌っていると、如何に昔のあややは予算があったかわかります。PVが面白い(笑)。「ね~え?」とか普段は歌わないので、PVちゃんと全編見たのはもしかして初めてかも?なんですが、この曲は結構作りが凝っていて感心しました。でも、売上の低下が始まったのが2003年くらいからなのか、2003年のシングルのPVが入っているのはDAMだけでした。そして、2004年に入り「奇跡の香りダンス。」からはPV無し。モデルさんの映像を見ながら「この街は若者の涙で出来ている~」とか歌い、人気商売の難しさと虚ろいに涙です。
 PV無しで歌うのもだんだん慣れてきた頃、かなり上手く歌えたと思った「渡良瀬橋」で77点と不本意な結果が出ました。思わず「え~っ」と声に出してしまいましたが、自信がある曲ゆえに自己流が少し入り、旋律からズレてしまったのかもしれません。前述の「恋愛ライダー」は、思いっきり歌真似して歌っての結果でした。
 気を取り直し次行こうとして固まりました。「ずっと好きでいいですか」…。歌えないや自分(苦笑)。メロディを完全に覚えていないような気がします。慌てて、パシイベDVDで舞美がこの曲を歌っていた映像を思い出します。あやや映像ではなく、カバーである舞美映像というのもおかしな話に思えますが、この曲をあややがTVで歌っていた姿が思い出せないのです。やはり、歌番組出演が減り始めた頃ですか?
 舞美が歌っていたシーンを思い出しながら、おそるおそる音をよく聴きながら歌ったはずが、終わって見れば85点と渡良瀬橋より高得点。やはり、旋律をなぞるようにして歌うのが良いのでしょうか。

 2004年のシングルからはどのメーカーにもPVが入っていないあややですが、何故か2006年からは復活します。パシイベで千聖が歌い好評だった「砂を噛むように…NAMIDA」、午後の紅茶CMの映像をベースに作られた「気がつけば、あなた」、最近のハロプロシングルでは難易度Sランクだと思われる谷村有美作詞作曲の「笑顔」。PVを見ながら快調に歌い続けます。最近のシングル曲はバラード中心なので、カラオケだと歌いやすいなと改めて実感しながら、今年発売された最新シングル「きずな」へ。残念ながら、この曲はPVがありません。あややの現況は、なかなか大変である事を窺わせます。

 こうして、約二時間ほどで「松浦亜弥シングル大全集ヒトカラ編」は終わりました。全20枚のシングルを歌い終わったあとも、なんだか歌い足りないので松浦亜弥アルバムから色々歌い、この日歌った曲は全て松浦亜弥。
 この店は会計の時に、この日歌った曲の採点ランキングのレシートが貰えるのですが、全て歌手名が「松浦亜弥」です。そのレシートを改めて見てみました。この日自分が採点で高得点出したシングル曲ベスト3は、「GOODBYE 夏男」95点「風信子」93点「気がつけば、あなた」93点。ワースト3は、「ね~え?」72点「ドッキドキ!LOVEメール」73点「Yeah!めっちゃホリデイ」75点。という結果でした。なんで夏男がこんなに採点付いたのかは、はっきり言ってわかりません。

 次はフリータイムを活かして「モーニング娘。シングル大全集ヒトカラ編」やってみようかなと思いましたが、一人でラブマとか恋ダンとか歌っていたら気分が虚しくなりそうでためらっています。気が変わって実行した際は、結果報告したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「携帯小説家」開幕なのでグッズをチェック

2008-10-17 22:31:57 | ハロプロ(グッズ)
 本日から℃-uteによる「劇団ゲキハロ公演・携帯小説家」がスタートしました。前作「寝る子はキュート」は多くの人に絶賛され、このブログでも絶賛記事を書きました。

 記事リンク
 初日の色々なネタ 初日の記事 二回目に観に行った記事 舞台への感想 千秋楽の日にグッズだけ買ってきた話 (おまけ)寝る子はキュートから一年

 いくつ記事書いてんだよ?と自分にツッコミ入れたくなりますが、舞台の話とは別にグッズ記事まで書いていました。
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/37fbcbbcd287ae96b2aff73084add27f

 そんな訳で、今回は「携帯小説家」のグッズをチェックしてみましょう。

 昨日の記事で、公演前日だというのにまだ発表がないと書きましたが、夜中に更新(担当者さんお疲れです)されていたようで、今朝ポケモのグッズページから確認しました。PCサイトより携帯サイトのポケモが早かったそうです。
 グッズ一覧(PCサイト)
http://www.helloproject.com/museum/tour/08_shousetsu/index.html

 今朝、グッズ一覧をポケモで見た時は、℃-ute全部セットが300円!という破格の安値で掲載されていまして、そんな安いなら是非買わねば!しかも1セットと言わずに2でも3セットでも!とか思いましたが、勿論そんな安い筈はなく正しい値段は「10,700円」でした。○○300円なのだろうと思ったら、「3」はどこにも付かないではないですか!どうして「300円」になったのか謎だ。

 さて、グッズを見てみましょう。いつものお楽しみ「DVDマガジン」はVOL.7とVOL.8が出ます。どちらも、2,500円。VOL.7はコンサートツアー最終日に発売した商品で、やはり最終日限定などという事はなく、ここでも販売です。噂ではオークションで倍以上で取引されたケースもあると聞きましたが、高値で買った人は今頃どう思っている事でしょう。

 DVDマガジンVOL.7


 VOL.8の方は、今回の舞台にちなんだマガジンとなるようです。寝るキューの時のマガジンは、共演の俳優さん達も一緒に出ていて舞台の雰囲気も感じられる内容でしたが、今回はどうでしょうか? DVDマガジン出演は℃-uteだけにしてほしいという意見も当時見かけましたが、私は俳優さん達も出ていてほしいです。コンサートではなく舞台の会場で販売されるDVDマガジンですから、随所に舞台にちなんだ話題が盛り込まれている方が楽しめるように思います。

 DVDマガジンVOL.8


 ジャケット写真を見るかぎり、舞台にちなんだ内容みたいな気がします。

 舞台というと、やはり「パンフレット」も欲しいところ。配役について書いてあるし、監督さんのインタビューとか、メンバーの意気込みとか読めるので、コンサートにおける「ビジュアルブック」はいつも悩みつつも買わないのに、舞台の時のパンフレットは買っています。

 パンフレット


 ちなみに、お値段は1,500円。

 今回はトレーディングも日替わり写真も無しなのですが、コンサートツアーの時と同様に全員の写真セット(700円)にメタリック写真セット1,400円)や、ソロ2L写真2枚セット(各500円)があります。ソロ2Lは早くも明日から三種類追加だそうで、トレグッズなくても出費はかさむように設定していますね(苦笑)。

 全員写真セット


 写真以外には、携帯ストラップ(1,200円)にバッグ(600円)にTシャツ(2,500円)などもあります。6月のFCの集いで買った℃-uteストラップのヒモが切れてしまったので、新たな℃-uteストラップが欲しい今日この頃。

 こうやって眺めていくと色々欲しくなります。でも、グッズもいいですが、肝心の舞台も楽しみです。あまり内容を知ってしまうと楽しみ半減なので、ネットに書かれている感想などはなるべく読まず、日曜日に観に行ってきます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

℃-ute新曲タイトルと携帯小説家前夜

2008-10-16 21:59:13 | ハロプロ(℃)

 11/26に発売される℃-uteの新曲のタイトルが発覚しました。

http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=EPCE-5586

1. FOREVER LOVE
2. セブンティーンズ VOW
3. FOREVER LOVE (Instrumental)

 「FOREVER LOVE」というタイトルの曲は、大文字小文字の表記を無視すると結構有名どころにもあるらしく、X-JAPAN、観月ありさ、鈴木亜美、東方神起などなど…だそうです。

 さて、永遠の愛とはどんなテーマの曲なのか?℃-uteは太陽とシスコムーンのカバー「ENDRESS LOVE」 も歌っていますが、あちらは「絵になる二人~」を歌った曲でした。今度はどんな二人なのでしょうか?そういえば「ENDRESS LOVE」は、めぐがメインみたいな活躍をしていた曲でした。
 「永遠の愛」。永遠の愛(めぐみ)という意味か!

 また、めぐぅ~か!と言われそうなので、今日はちょっと冷静になっておきます(苦笑)。

 さて、いつも良曲なC/W曲はどうでしょう。「セブンティーンVOW」。「VOW」ってどんな意味なのかな?と思ったら「誓い」とか「誓約」という意味だそうです。17歳の誓いという意味のタイトルなのですね。現在、℃-uteで17歳のメンバーと言うと、「梅さん」です。ということは、梅さんセンター? 来年2月に舞美も17歳になるから、もしかして「やじうめメイン」曲? やじうめメインとか、もし実現したら思いっきりヲタ向け企画じゃないですか(笑)。
 ℃-uteのC/W曲は、いわゆる前列メンバーと言われている人ではないメンバーが活躍する機会を与えられているケースが多々ありまして、前作の「忘れたくない夏」でも、千聖が大サビでソロパートというオイシイ役割をもらっていました。だから、梅さんがセンターでもおかしくない。って言うか、たまにはシングルで梅さんを活かしてほしいです。

 新曲ばかりに気持ちが行ってしまいそうですが、明日から℃-uteは舞台が始まります。「携帯小説家」というタイトルのこの舞台。キャラの違う7人が実は「携帯小説家」だったという内容だそうですが、どんなストーリーなのか楽しみです。何しろ、去年の「寝る子はキュート」が凄く良かっただけに、期待し過ぎるほど期待しているヲタも多いのでは? 制作側はプレッシャーかもしれませんが、「前作超え」を期待しています。

 いつもならば、グッズが発表されているはずなのですが、まだ発表されません。今回の公演、会場側からの要望でトレーディンググッズの販売を中止してしまったので、グッズ紹介ページを作り直しているのかもしれませんが、それにしても襲い。謎です。まさか、グッズ販売無し?それは、さすがにないでしょうね。何しろ、会場で販売出来ない分、ハロショで「携帯小説家」トレーディンググッズを売るという手段をとる事務所ですから(苦笑)。
http://www.helloproject.com/museum/index.html
 コレクション生写真PART1 (500円)をハロショ全店で販売だそうです。もう生産に入ってから会場からのクレームが来たのか、会場との交渉がギリギリまでまとまらなかったのか、いずれにしてもハロショが賑わう訳ですが、残念ながら会場最寄りの池袋にはハロショが無いのでした。面倒ですね。

 グッズはどうなるのか期になりますが、やはり楽しみは舞台がメイン。観に行くのは日曜日ですが、とても楽しみになっています。興味がある方は是非ご覧になってみてください。
 日程などのURL
http://www.gekidan-online.com/news/68.php

 今回の記事は、「ハロプロ(℃)」カテゴリーの記念すべき100回目の記事です。ライブ記事はライブのカテゴリーで書いているので、℃-uteの事を書いた記事は実際にはもっとあるのですが、100回も書いたのかと感無量です。これからも℃-ute記事をたくさん書く事になると思いますので、お付き合いのほど、よろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国で受けるハロプロソング

2008-10-15 22:33:54 | ハロプロ2008

 昨日の夕方のNHKニュースで、J-POPを欧米に売り込むための品評会が都内で行われているというニュースが流れたそうです。日本国内においてCDの売上が落ち込んでいる昨今、そしてアメリカなどでもCDが売れなくなっている状況で、新しい素材と話題を求めたという、双方の思惑一致による品評会なようです。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014723061000.html#

 そんな品評会のニュースのバックにチラリと映った日本の歌手が、GacktにPerfumeになんと
Buono!
だったそうです。関係者の間では、他の歌手も紹介されているのでしょうが、Buono!もプレゼンテーションされているようで嬉しくなりました。
 普通に考えて、欧米の人が求めるのは欧米の歌手を真似た歌手ではなく、欧米にないジャンルという事になると思いますから、ビジュアルロックとかアイドルソングというのは新鮮に感じてもらえて、ひょっとしたらBuono!も少しは反響あるかもしれません。

 欧米にないジャンルと書きましたが、今日本で人気ある歌手の多くは欧米の人気歌手に影響を受けた、いわばコピーが多いと思っています。コピーだから良くないという事でもなく、それ自体はいいんですが、欧米に売り込むとなると欧米コピーじゃ気にかけてもらえないのは仕方ない。
 同じアメリカ進出でも、宇多田ヒカルは注目されず、PUFFYは人気を得られたというのがそれを表しています。

 日本では今時は「ハロプロ」というだけで、中身を確かめる事なく拒絶する人が多数です。ハロプロというだけで実力が実際より低く見られているようにも思えます。いや、確かに実力不足なメンバーもいますが、過小評価されているメンバーが多いんじゃないでしょうか。残念な事です。
 もし、Buono!や他のハロプロメンバーが欧米で注目されたら、世間のハロプロを見る目も変わりますかね?

 実際、どこまで外国で受け入れられるかはわかりませんよね。そういう心配は本当に欧米進出してからにしますか。

 そんな事を思いながら、そのニュースを報じるスレを見ていたら、途中から流れが「海外ヲタが踊ったり歌ったりしているハロプロ動画」を紹介する方向に変わったので、いくつか見てみました。

baka yuke yuke monkey dance
http://jp.youtube.com/watch?v=AXFI1nNxeFc
フィンランド
Finn!Project - Massara Blue Jeans
http://jp.youtube.com/watch?v=dXbJiBGvWng&feature=related デンマーク
℃-ute - Miel/Cute_ 都会っ子 純情
http://jp.youtube.com/watch?v=5zHyOjE4uaM&feature=related チェコ
Me dancing " Tokaikko Junjou "
http://jp.youtube.com/watch?v=IqTlDj8KS5s&feature=related
フランス
C-ute - Tokaikko Junjou
http://jp.youtube.com/watch?v=zCJB6j2bqzI&feature=related
スウェーデン
Fruits! Project Ai no Imi wo Oshiete (remake)
http://jp.youtube.com/watch?v=cnjW68T9VqE&feature=related スペイン
FRKIPONDIAS_Robo kiss
http://jp.youtube.com/watch?v=ouwFhEf9VL8&feature=related 14歳の美勇伝好きフランス人少女
Pinkute! Jessica - Biyuden ~ Koisuru Angel Heart (dance)
http://jp.youtube.com/watch?v=4vUppSyQe8Y&feature=related
3人祭り マンガク娘
Chu! Fiesta en la playa- PV ( Mangaku Musume )
http://jp.youtube.com/watch?v=I_zU3rd-PBk

 どうですか?結構濃いというか、なんと言うか。そして、ダンスだけではなく、歌っているものもあります。勿論、日本語で歌っています。映像は元の映像を使っています。

アメリカ人美勇伝を歌ってます
[SnM] Paratoile - Koisuru Angel Heart
http://jp.youtube.com/watch?v=LBUA1HP3Oxc&feature=related

そして、この子はこの曲でエイベックスのワールドオーディションとかいうのを受けるらしいのですが。
http://jp.youtube.com/watch?v=eou580a_Qs8

 Buono!では、こんな感じです。

http://www.youtube.com/watch?v=Fk55eIhsq5A

http://www.youtube.com/watch?v=ZAocO1OpZzM

 どちらも曲は「KISS! KISS! KISS!」です。振付が可愛いからでしょうか、海外で人気曲なのかもしれません。

 最後に、そんなBuono!を踊っている動画で気に入ったものを貼っておきます。

Buono! Kiss Kiss Kiss ~*Group Fan Dance!*~


 6分割画面で踊るそれぞれのヲタ。これを見ていると、なんだかBuono!海外でもいけるのでは?という錯覚に陥ってしまいます。でも、可愛いもの、面白いものは万国共通ですよね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Berryz工房と℃-uteの客層の違い

2008-10-14 22:15:59 | ハロプロ(ベリ&℃)

 週末、ベリを観に行った私ですが、ネットでツアーの評判とかをチェックしていると、℃-uteヲタだけどBerryz工房に最近興味があるのでコンサートに行ってみた。という人がチラホラいました。先日終了した℃-uteツアーも、今回は初めて観に行ったという人の感想を結構見かけました。中には、ベリヲタだけど行ったという方もいましたので、テレビ「ベリキュー!」などが引き金になって、興味を持ってきている人が少なからずいるのではないでしょうか。
 そういえば、℃-uteコンサートを観た友人が、「手の振りとか揃ってなくて、コアヲタだけでなく新しいファンも多いと実感した」と感想を述べていたのですが、今年の℃-uteツアーはまさに客層がバラエティに富んでいて新鮮な雰囲気でした。

 ネット上でBerryz工房コンサートに行ってみたいと書いていた℃-uteヲタの方の一人が、「皆さんのレポートを読んでいると振りコピをマスターしないと浮いてしまわないかと心配です」と書いてました。そうなのです。Berryz工房の現場は振りコピ率が高いのです。
 結論から言うと、振りコピをマスターしてこなくても大丈夫です。周りに合わせないと不安だという人は心配になるかもですが、自分も今はベリでは振りコピほとんどしないで観ているし、案外楽しみ方は皆さんバラバラです。ただ、傾向としてベリヲタは振りコピする人が多いよというだけの事です。初心者も大丈夫!
 昔、自分もツアー(2005年秋スイッチオンツアー)に備えて振りコピ覚えないといけないかなと、ハロモニが入ったDVD-RAMの中から、ベリがシングルを歌った映像を一つのフォルダにまとめて、それを見ながら覚えたものでした。その甲斐あって(?)デレシンまでのシングル曲は少し踊れます。

 そんな感じで、一見客層も被っていそうで、客席のノリも同じような感じに思われているBerryz工房と℃-uteですが、実際はかなり違います。それは、それぞれのステージパフォーマンスの違いが反映されているようにも思えます。
 Berryz工房は、「これぞアイドル」というステージングで可愛さ全開路線。MCも漫才やったりして、キャラを前面に押し出しています。
 ℃-uteもアイドル的な雰囲気に満ちていますがベリとはちょっと違い、カッコ可愛いな感じ。MCも寸劇やコントをやったりしますが、お笑いだけでなく演技的な部分も前面に押し出している感じ。
 色分けが出来てきたから好みで選べるようにもなってきて、ベリキューと言って一つの枠にして語る時ではなくなったのかもしれません。それはすなわち双方が成長したという事なのでしょう。

 でも、変わらないのが熱狂。その熱狂の示し方も、それぞれ色が違うのですが、ハロプロならではの熱狂的な応援は存在しています。
 先日Berryz工房を観に行った道重さゆみさん(芸能界を代表するベリヲタ)が、ラジオの中でこんな事を語っていたそうです。

 さゆのコメント(狼にあった書き起こしより)
080930 「モーニング娘。道重さゆみの今夜もうさちゃんピース」

从*・ 。.・)<それでは最後にこの曲を聴いてもらいたいと思うんですけど。あの~、さゆみ、Berryz工房の、コンサートに行ったんですよ。あの、ハワイから帰ってきた時に。すごい楽しくて。もう、感動したんですよ。何か、あの~、いつもは、こう、さゆみも、ライブをやらせてもらってるんですけど、観る側になって、ファンの人の一体感というものを、あの、ステージの上から見てるファンの人ってすごい一体・・・化してるなって思うんですけど、こう、一緒に観てる側からしたら、余計、一体化、その、間にいるっていうその一体感にすごい感動して。すごい何か、嬉しくなったんですけど。
で、何か、もう、あの、それでもやっぱ、一体感を感じたんですけど、もっと、もう、もみくちゃにされながら中で埋もれたいなぁと思ったりとか、あとタオル投げるタイミングとかも、あの、何でみんなでここで合うんだろう?と思って、すごい感動したし。で、何かもう、さゆみまた行きたいと思って、あの~、こう、モーニング娘。のファンの方でも、何回も来てくれる方とか、全公演来てくれ方とかもいるんですけど、常連になる気持ちが分かるなぁと思って、すごい感動したので、ここで曲、Berryz工房聴いてもらいたいと思います。
      えー、Berryz工房で、『BE』

从*・ 。.・)<お送りしたのは、Berryz工房で、『BE』でした


 正直、自分は今回の中野は二日公演の昼の部という事もあったからかもしれないんですけど、客席がおとなし過ぎると感じていたのです。ベリにおける一体感というのは、振りコピだったり、スッペの掛け声だったり、友情純情のタオル投げだったり、そういう動きによる一体感であるという事は、1stコンサートからベリを観ているから理解しているつもりだし、「娘。や℃の現場ではこうだから」みたいな価値観の押しつけも勿論しませんが、それにしてもヲタ元気ないなあと思っていたので、さゆの言葉は意外でもあります。
 でも、熱狂の形は色んな形があっていいと思うのです。ベリの場合は気持ちをわかりやすく表現する、例えば「叫び」とかではなく、振付を真似する事によって気分がメンバーと同化するとか、漫才でメンバーと一緒になって笑ったりするような一体感。そんな風に解釈してみました。コンサートスレに「叫んだり跳んだりするだけが盛り上がりじゃない」と書いていたベリヲタさんがいたのですが、まさにそこなのでしょう。
 でも、アンコールと、メンバーの挨拶の時はもっと声出ていてもいいように思うのですが、違いますかね?

 ℃-uteの場合は、まさに「跳んだり叫んだりPPPHしたり」なノリなのですが、そんなだから開演前のサンバのBGMにまで客席総立ちで盛り上がったりするのでしょう。それに慣れてしまったために、ベリはおとなしいと感じただけなのかも(苦笑)。

 ノリやステージングや客層の違い、違うからこそ面白いので両方観に行く訳ですが、こればっかりは正解は一つではなく、観に行った人の気持ちの数だけあるようです。実際に観て感じてほしいと結びたいところですが、なかなか観に行けない環境の方もいらっしゃるかと思うので、動画を貼ってみなさんに違いを感じてもらいたいと思います。

 ℃-ute JUMP(去年の910の日のステージ。℃ヲタの雰囲気が出ている映像と思いこれを選びました)


 Berryz工房 恋の呪縛(去年の夏ツアーのステージ。サビの客席が一斉にやる振りコピが入っていたらバッチシなのですが雰囲気は出ているかなと)


 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いしよしユニット「HANGRY&ANGRY」

2008-10-13 21:25:52 | ハロプロ(ユニット)
 先日、のっちが「いしよし」をなんとかかんとかで記事を書きましたが、なんと
いしよしユニット誕生
です。
 これってネタじゃないよな?と驚きで迎えた今日の朝でした。
 「2002年、せめて2003年くらいにやって欲しかった」というヲタもいるでしょうが、大人になった二人だからこそ魅せられるものがあるハズ。

 で、いしよしって何!と思われる方に、意味はともかく誰なのかだけ。
 石川梨華&吉澤ひとみの事です。その二人がユニットを結成したよという話題です。

 さて、どうせまたハロプロがCD一枚出して終わりなユニット作ったんだろう…と斜に構えている方もいる事でしょう。自分もそうだ(苦笑)。だって、今年に入ってからだけでも、「安倍なつみ&矢島舞美」(曲が意外に良くて気に入っていた)、「High-King」(ダンスがカッコ良かった)とか惜しいユニット二つもシングル一枚で終わっているではないですか。しかも、どちらも舞美が関わっているし(涙)。

 そんな感じでやや冷静に、ハロプロ80何番目だかのユニットになる、いしよしユニットの詳細を調べようとしてビックリ。ファッションブランドとの連動企画でした。つまりユニット名はブランド名。その名も
 HANGRY&ANGRY

 公式サイト
http://www.up-front-works.jp/hangryangry/images/header.swf  
 ブランドサイト
http://www.s-inc.com/hangry-angry/
 Tシャツ
http://ses.s-inc.com/e-shop/app?page=VSCategoryTop&service=external&sp=l5&sp=Strue


 そろそろ、ハロプロはヲタ専用仕様な売り出し展開は止めて欲しいと願っている自分は大歓迎な展開。こういうのが成功すれば他にも波及して、娘。ベリキューにもこういうタイアップが来るかもとか淡い期待。
 そういう波及効果を抜きにしても、いいんじゃないでしょうか。歌も聴いてみました。

「Kill Me Kiss Me」

http://www.myspace.com/hangryandangry

 ロック調です。いわゆるハロプロ調ではない仕上がり。ハロプロ調も良いんですが、色々幅を広げていくのは大歓迎。℃-uteやBerryz工房が普段は寺田サウンドを歌っていても、Buono!は違うというのが新鮮なように、音楽ガッタスとは全然違う色合いは新鮮。

 そして、何より新鮮で驚くのはアーティスト写真


 いいですね。ますます楽しみに。ちなみに、CDは11/19発売で、シングルではなくミニアルバムだそうです。まさか、このCDにまで握手会抽選カードは付けないですよね(苦笑)。

 イベントと言えば、もし開催となれば従来のハロプロイベントとは違う系統になりそうですね。いや、違う系統にしないとイケマセン。
 それこそ、℃-uteみたく女性限定イベント開催?

 そういえば最近、ハロプロはファッション界と関わるようになってきました。℃-uteがファッションショーに出たと思ったら、先日は石川さんコンコン舞美がゴスロリ着てファッションショーに出ている写真が写真週刊誌に掲載されました。これもいい傾向です。女性ファンの多いメンバーは、こういう仕事を積極的に行い、ステージ衣装なんかにもタイアップをうまく取り入れてほしいですね。℃-uteの衣装が女性ファンに好評なのを見てもわかるように、ファッションとかスタイルとかを洗練させていく事は良いアピールになると思うのです。

 これから、いしよしユニットがどんな展開を見せていくのか、とても楽しみです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Berryz工房2008ツアー「ベリコレ!」 10/11中野公演昼レポート

2008-10-12 19:40:38 | ライブ!2008
 昨日、東京は中野サンプラザで行われたBerryz工房2008ツアー「ベリコレ!」を観て来ました。今回はそのレポートです。

 今回のツアーは発売されて間もないアルバムの曲を軸にしたセットリストになっているのですが、実はまだそのアルバムを買っていません。セットリスト中、1/3は知らない曲になる訳ですが、どこまで楽しめるのか不安を抱きつつ、この2ヶ月間℃-uteコンサートばかり行っていたため、割と大人しいノリのBerryz工房コンサート会場の雰囲気に若干のとまどいを感じながらコンサートは開幕です。

 スタートして、一曲目と二曲目がいきなりアルバム曲です。予習して来なくてゴメンよBerryz工房のみんな…と済まない気持ちになりながら、サイリウムはしっかり振ります。初めて聴く曲ではあるけれど、作りがつんくそのものなんで二番に入る頃には馴染んでノレてしまいます(苦笑)。
 それでも、周りの客は既に何度か今ツアーを観ている、いわゆるリピーターなようで二曲目の「この指とまれ!」の腕の動かし方とか揃っています。ベリヲタは振りコピ派が多く、みんながメンバーに合わせて動いているので、それも揃っている理由でもあります。
 頑張ってついて行っているものの、少し疎外感を感じていたところに馴染みあるイントロが聞こえてきました。「行け!行け!モンキーダンス」です。この曲はメンバーの表情も見所なんで前の席で観たくなる曲ですが、今日のポジションは一階席のやや後ろ右端。でも、スクリーンでメンバーの表情を楽しみます。千奈美と茉麻は楽しんで歌っているのがわかり、こちらも楽しくなります。

 モンキーダンスが終わるとメンバー一旦退場。スクリーンでメンバー紹介。スクリーンに向かって推しメンに声援を送る人は減った感じで割と静か。ここは水分補給タイムなのかもしれません。

 再び現れたメンバーは色分けされたドレスを着てますが、ベリはイメージカラーが完全固定じゃないからかソロTと色が違います。メンバーの判別は色ではなく身長でする事にします。
 今回のセットリストは、アルバム曲以外ではC/W曲も色々歌っています。コンサート初披露の「ガキ大将」(VERY BEAUTYのC/W)は、佐紀ちゃんの歌唱力に目が行きます。ダンスの人というイメージの佐紀ちゃんですが、歌も実力アップ中。以前より声が通るようになった印象です。

 随時にアルバム曲やC/W曲が入るため、なかなかエンジンがかからない自分は、元々そんなに汗かかない体質なせいか汗が出てきません。半袖T(宮殿ツアーの梨沙子Tをこの日着用)がちょっと肌寒いぞ自分、振りコピするべきか?とか思っていたら「ジンギスカン」キタ!
 会場もテンション高めになり雰囲気一変。やっぱり破壊力ある曲だなと感心しながら、サビを一緒に踊り楽しみます。ジンギスカンは踊り推奨曲。観るより踊って楽しみたい一曲です。
 ジンギスカンでいい感じにエンジンかかってきた自分でしたが、ここから中盤に掛けては再びアルバム曲中心。初めて聴く曲なので、ノルというより曲を聴くスタンスになってしまいました。そんなアルバム曲の中では、スクリーンにモノクロのイメージVまで流す気合い入った演出だった菅谷梨沙子ソロ「REAL LOVE」が印象に残りました。ちょっと背伸びした感じの歌詞とシリアスな曲調を、梨沙子が大人びた表情で低い声で歌う。自分が観たい菅谷梨沙子とは違うけれど、インパクトは感じられる一曲。私的には、舞美愛理の「イメージカラー」みたいな爽やかアイドルポップスを梨沙子に歌ってほしいのですが。

 この梨沙子ソロの前に「高校生漫才」というコーナーがあり、佐紀桃子雅茉麻の四人で山手線ゲームをやります。この日のお題は、赤いもの~アルファベット~喜怒哀楽~山手線~アジアの国でした。
 赤いものでは、途中から「赤い○○」という回答が続いてアウトになり、アルファベットを答えていく簡単なお題も回答出来ずストップし、喜怒哀楽は文字通りに四人答えたら終了だしと、多少滑りながら展開していきましたが、山手線というお題にいきなり茉麻が駅名ではなく「E231系」とマニアックな回答して笑いが湧き起こり、アジアの国では「東ティモール」とかマニアック回答も出て漫才終了。
 台本とは言え、茉麻が電車の形式を口にしたという事実に、鉄ヲタ兼ベリヲタな人達は満足した事でしょう。
 漫才では茉麻と一緒にボケた味を出していた桃子でしたが、久しぶりに歌ったC/W曲「恋してる時はいつも」でシリアスな歌唱を披露。私はこの曲での桃子の「ほとんど寝なくて平気」というフレーズが好きで、感情の入った切なげな歌い方が気に入っているのですが、この日は少し力強い歌い方に変化していました。スペジェネのC/W曲ですから、三年半も経てば歌い方が変わっていても不思議ではないですが、CDの歌い方の方が好きです。でも、この曲の見せ場は、やはり普段は見られないシリアスな桃子に尽きると改めて感じました。

 歌に変化と言えば、普段はあまり歌の人のイメージがない熊井ちゃんと千奈美のコンビによる「21時までのシンデレラ」。舞波ヲタだった自分にとって8人ベリーズのラストシングルを、全員ではなく二人で歌うなどという企画コーナー扱いは納得いかなかったのは公演前までの話。いざステージングを観たら、意外にも歌えていたので楽しめました。熊井ちゃんが特に頑張ったなと感じました。
 振り付けを若干変えていたため、振りコピしているヲタはそれを観ながら新しい振り付けで踊る中、自分は元々の振り付けで振りコピです。このシングルまでは多少振りコピ出来るのは、三年前のツアーに臨む時に振り付けを少し覚えた成果(苦笑)。
 そんな懐かしさに浸りながら観ていた自分が嬉しかったのは、デレシンからそのC/Wである「秘密のウ・タ・ヒ・メ」へと続くという展開。今回のセットリストで一番良かった箇所です。
 でも、この曲で「L・O・V・E」を叫ぶのは「ちょっと違うんじゃないか?」と思うのでした。そんな三年前のこの曲へのノスタルジーなんて知らないというヲタも少なくないのかもしれないですが。

 そんな私ですが、懐古にばかり生きてる訳ではないので、今日初めて聴いた「CLAP!」では、メンバーと周りに合わせてクラップ入れます。この曲はベリ曲的な雰囲気に満ちた作りで、初期曲みたいだなと、結局懐古趣味で気に入ってしまう訳ですが。

 アンコールは、去年から行われている「ベリーズ行くべ!」コールです。しかし、昼公演だからか今一つ揃わない。声が出ていない。これはBerryz工房コンサートの特徴とは言え、少し淋しい感じ。

 アンコールは、アルバム曲の「BE」と「スッペシャル・ジェネレーション」。スペジェネは改めて雅ちゃんの曲だなと思いました。雅ちゃんのダンスが一番映える曲に思えます。他のメンバーも勿論良いですが、やはりセンターで踊る雅ちゃんの印象が強すぎるからでしょうか。振りコピは、梨沙子を着ているので梨沙子でやりましたが。

 公演終了後、会場内には開演前もかかっていた女性オールディーズが流れ始めました。シルヴィ・バルタンの「アイドルをさがせ!」が流れる会場を後にしつつ、ハロプロでは「アイドル的雰囲気を強く持っているグループ」であるBerryz工房に相応しいBGMだなあと感心する私でした。

 セットリスト
01 HAPPY!Stand Up
MC
02 この指とまれ!
03 行け 行け モンキーダンス
メンバー紹介VTR
04 笑っちゃおうよ BOYFRIEND
MC プチ情報
05 ガキ大将
06 ジンギスカン
MC 新アルバムについて
07 バカにしないで 清水夏焼熊井菅谷
08 Ah Merry-go-round 清水嗣永
09 恋の呪縛
10 夢を一粒~Berryz仮面 Endingテーマ~
ベリーズ高校生漫才(清水嗣永夏焼須藤)
11 REAL LOVE 菅谷
12 恋してる時はいつも 清水嗣永夏焼須藤菅谷
MC(徳永熊井)
13 21時までのシンデレラ 徳永熊井
14 秘密のウ・タ・ヒ・メ
15 CLAP!
MC
16 素肌ピチピチ
17 付き合ってるのに片思い
18 友情 純情 oh 青春
EN01 BE
MC
EN02 スッペシャル ジェネレ~ション
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする