フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

怒りのボンバー 正義の鉄拳

2010-07-12 22:30:49 | ハロプロ(ベリ)

 今日は、ももいろクローバーの百田夏菜子ちゃん、通称「かなこぉ↑」の誕生日です。かなこぉ↑おめでとう! あっ、ちなみにこの矢印はアクセントの意味です。

 プロフィール
http://www.stardust.co.jp/section3/profile/momotakanako.html
 ブログ
http://gree.jp/momota_kanako

 かなこぉ↑は、ももクロちゃんのリーダーとして活躍しています。今やももクロちゃんの代名詞みたくなっているエビ反りスーパージャンプは美しく、側転も鮮やか。いつもニコニコ笑顔で、人のよさそうなかなこぉ↑。そんなかなこぉ↑は、静岡県浜松市に住み、仕事の度に新幹線で上京している事がブログに綴られています。週末だけでなく、平日も何日も上京するかなこぉ↑の姿は、家族思いな(兄と弟がいるそうです)素顔が窺えます。そんなアットホームでパワフルな元気娘だからこそ、MJで視聴者を虜に出来たんでしょうね。

 そして、パワフルで元気ならこの子達も負けていません。Berryz工房
 新曲のPVが既に公開されています。どんな出来かな?

 Berryz工房 「本気ボンバー!!」 ビデオクリップ


 本気と書いて「マジ」。かっちょいいではないですか? でも、なんでクエスチョンマークが付くのか?PVを見終わってから、なんか色々考えてしまいました。
 そして夢を見る。

 ~ここはプロレス会場。ツアー千秋楽の福岡市の会場~
 ベリーズ女子プロレスのリングでは変則マッチが行われていた。パワーなら誰にも負けないボンバー須藤と、いざとなったら凶器攻撃も辞さないワイルド夏焼と、小柄ながらテクニシャンな軽業師で相手を翻弄するサイボーグ嗣永。この三人が「枕投げデスマッチ」を行なっていた。ボンバー須藤のパワーにサイボーグ嗣永がたじろぎ始めたその時、覆面を被った二人組が乱入してきた。
 一人はオレンジ覆面、もう一人は黄色覆面だ。二人はサイボーグ嗣永だけをいたぶり始めた。髪を掴まれやられ放題なサイボーグ嗣永。観客はそのあまりに一方的なやられっぷりに目をそむける。
 その時、なんとそれまで対戦相手だった筈のボンバー須藤ワイルド夏焼サイボーグ嗣永の救出に入った。力溢れる動きで覆面コンビを蹴散らすボンバー須藤。かっちょええ。(BGM かっちょええ:Berryz工房
 ボンバー須藤がマイクを掴んでオレンジ覆面に叫んだ。
 「おまえ平田だろ!」
 いきなり昭和なプロレスネタを繰り出す平成生まれのボンバー須藤。ももクロちゃんがこのネタをイベントで使っているから、ももクロヲタなら平成生まれでもついていけるが、残念ながら観客にはももクロヲタは居ないようだ。
 気を取り直しボンバー須藤が叫ぶ。
 「その常人の1.5倍の長さはある長い手足。おまえダルシムだな?」
 ストリートファイターⅡをやった事あるゲーマーにしかわからないネタ。しかも1990年代のゲームのネタを繰り出すボンバー須藤。ちょっとレトロで、ヲタくささも入っています。
 会場の白けムードに耐えられなくなったワイルド夏焼がマイクを奪い取り叫ぶ。
 「卑怯だぞスマイリー徳永!」
 観客は気付いた。いや、気付いたフリをした。長い手足のオレンジ覆面はスマイリー徳永か。
 ワイルド夏焼は続ける。
 「おまえもだミニハム清水
 ちょっと小柄な黄色覆面はミニハム清水だったのか。
 しかし、二人は手を横に振りながらふてぶてしく立っている。ボンバー須藤が再びマイクを握った。
 「私はお前らみたいに卑怯な手は使わない。正々堂々とサイボーグ嗣永を倒したい。だからお前たちのやり方は許せない。今日から私はサイボーグ嗣永の味方だ!」
 会場から大拍手が起きる。須藤コールの大合唱だ。
 傷だらけのサイボーグ嗣永が立ち上がる。ボンバー須藤ワイルド夏焼とガッチリ握手を交わす。ツンデレなワイルド夏焼はちょっと恥ずかしそうだ。

 ここで夢は覚めた。Berryz工房コンサートツアー千秋楽福岡公演の夜に本当にあった話を元に、だいぶ脚色して出来上がった夢でした。
 こんなしょうもない妄想でも、もしこれが映像としてPVに流れたら、なんかいつもと違うワクワクになるのに。
 そう、アイドルPVに求める基本コンセプトは「ワクワク」ではないか?特にBerryz工房みたく楽しさを追求しているグループはそれが必要なのではないか?などと思いながら、熊井ちゃんと梨沙子のリングネームも考えなくちゃと、夢の続きを始めるのでした。
 ランドマーク熊井マジョ菅谷。ちょっと変だからマジシャン菅谷かな? つまり、梨沙子と茉麻でマジボンバー。

 <菅谷梨沙子 新曲を語る>
http://www.oricon.co.jp/news/deview/78066/

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツからの教え

2010-07-11 11:27:12 | サッカー

 ドイツという国は緻密で、精密な物を造るのが得意なイメージがあります。メルセデス・ベンツやBMWやフォルクス・ワーゲン(日本代表の長谷部キャプテンが所属するクラブ、VfLヴォルフスブルグのスポンサーでもある)やアウディやオペルなどの自動車。ライカやカール・ツァイスなどの光学産業(カメラ・レンズ)。精密な物を造るのが得意というのは、日本人と共通するイメージであるから、ドイツという国は日本にとっても親近感を持てる国でもある。
 だからという訳か、日本のサッカーを国際舞台にある程度通用するよう鍛えた外国人の元祖的存在であり、日本サッカーの父と言われている人物もドイツ人です。デットマール・クラマー氏がその人。
 クラマー氏は1964年の東京五輪に備えて日本サッカーの強化にあたるために招聘された人物。彼は日本を初歩的練習から鍛え上げて、東京五輪ベスト8、次のメキシコ五輪ではなんと胴メダルを獲得する快挙へと、日本を育て上げたのでした。
 そのクラマー氏が日本に残した提言があります。
 1. 国際試合の経験を数多く積むこと。
 2. 高校から日本代表チームまで、それぞれ2名のコーチを置くこと。
 3. コーチ制度を導入すること。
 4. リーグ戦を開催すること。
 5. 芝生のグラウンドを数多くつくること。
 いずれも現在は実現されています。3番については、サッカーは監督をするのにライセンスが必要で、そのライセンスは少年サッカーからJリーグまで各段階毎にランク付けされています。
 この提言を受けた後、1965年からサッカー日本リーグが始まりました。日本の社会人の全国リーグは当時どのスポーツにもなく、サッカーが初のアマチュア全国リーグでした。そして、芝生のグラウンド、これは現在totoの売上からの助成金で全国の学校の校庭の芝生化が行なわれています。

 クラマー氏はドイツに帰ったあと、バイエルン・ミュンヘン(ドイツで一番のリーグ優勝回数を誇る名門)で監督を務め、UEFAチャンピオンズカップ(現在のUEFAチャンピオンズリーグ。昔は各国の優勝クラブによる完全トーナメント大会だった)で優勝した際、「人生最高の瞬間ではないか?」と問いかけたインタビュアーにこう答えたそうです。
 「最高の瞬間は日本がメキシコ五輪で銅メダルを獲得したときです。私は、あれほど死力を尽くして戦った選手たちを見たことがない」

 クラマー氏の指導した日本代表がオリンピックで胴メダルを獲得してから25年後。日本にサッカーのプロリーグが誕生しました。Jリーグです。
 そのJリーグが模範として参考にしている外国のプロサッカーリーグはドイツのブンデスリーガ。「連邦リーグ」という意味のそのドイツのプロリーグは、リーグ加盟にあたっては経営状態や資金力も審査され、他の国のリーグのようにただ昇格するための順位を満たせば上のリーグに上がれる訳ではないシステムを採用しています。チームを強くするために多額の借金を抱えて経営を圧迫するような事がないよう、まずはクラブが存在していく事を第一とするリーグ哲学です。
 このようなリーグ運営も、ドイツ人の緻密さが現れているような気がして、それを導入したJリーグの日本人らしさと照らし合わせて、改めて親近感をおぼえるのです。

 日本にはずるく汚いプレイをしてまで勝ちを求めない気質がありますが、クラマー氏はこんな事も言っています。
 「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」
 勝つためには綺麗事だけでは勝てないのがスポーツですが、私はドイツの合理的で緻密なサッカーが、過去のW杯でたくさんの輝かしい実績を残しているのを知る度に、勝利を掴むためのプロセスは色んな形があるのだと改めて思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏服アクトレス

2010-07-10 22:34:42 | ハロプロ(スマ アン)
 ゆうかりんこと前田憂佳ちゃんのDVDのジャケットが公開されました。色の感じが、今時のデジタル色なのはともかく、なんだか懐かしさを感じるような写真。たった一枚の写真から色んな風景が浮かんできます。

 学校から帰ってきたゆうかりんが、縁側に腰かけて西瓜をほうばる夏。
 銀色の自転車に乗ったゆうかりんが田んぼの横の道を走りながら、学校に向かう朝。
 ゆうかりんがヤカンを重そうに持ちながらグラウンドのベンチに運ぶ放課後。
 休み時間、窓から吹いてくるそよ風が髪を揺らす。ゆうかりんは気にもせず教科書を真剣に読むテスト前。

 浮かんでくる風景は現役高校生ゆうかりんには現在進行形なものばかりなのに、なぜかその思い浮かべる映像はちょっとノイズ混じりな古びた映画フィルム的映像。昭和な前田憂佳。

 例えば他のメンバー、あやちょや花音やさきちではそういう映像は思い浮かばない。あやちょならば、綺麗なデジタル画質な映像の中で、持ち前の運動神経の良さで校庭で躍動する和田彩花が浮かぶ。
 なんでゆうかりんだとちょっぴりレトロな映像が似合うような想像になるのか?
 ゆうかりんが黒髪ロングの色白美少女だから?でも、その条件に当てはまる子ならアイドル界にも何人も居そう。
 ところが、現在女子高生年代の人で、清純派の演技がハマりそうな女優さんって意外に少ないような気がします。例えばAKBに代表されるように、この年代のアイドルや女優さんに求められるものは「等身大」である事。今はそれが主流な気がします。つまり、ゆうかりんの個性って現在の主流からは少しズレている。だからこそ、それが「個性」になるのだけれど、そんなズレがレトロな気分につながっていくのかもしれません。

 ゆうかりんなら、戦争ドキュメントのドラマとかも出来そう。


 スマイレージで歌い踊るゆうかりんからは、とてもセピア色な魅力は見えてこなくて、フルハイビジョン動画なアイドルにしか見えないのに、歌ったり、踊ったりしていないと、セピアなアイドルに見えてきます。
 そんな二面性は女優というジャンルでは素晴らしい特性になり得るので、私はゆうかりんのレトロでセピアな演技を是非いつか見たいと願い事を書いてみます。短冊に。あっ、七夕はもう終わりました。

 気を取り直して、改めてDVDのジャケット写真を眺めてみます。また新たな発見。大勢いるハロプロメンバーの中で、一番夏服の制服が似合うメンバー。それが前田憂佳。

 セピアな味わいのレトロが似合う前田憂佳の謎解きが終わらないうちに、また新たな魅力も浮かんでくる。エンドレスサマーなアイドル前田憂佳。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さゆとマシンガン

2010-07-09 22:12:21 | ハロプロ(娘。)

 ブログ更新という真夜中のマシンガンでハロメンのハートを撃ち抜ける筈。もっと上手に本当の嘘。嘘な本当を喋れたら。
道重さゆみんは今夜も夢を見る。

 ラジオのリスナーが何かを期待してメールを送ってくる。
 「今のハロプロメンバーでGAMを結成するなら誰を選びますか?」
 夢が広がりますね~なんてヲタじみた事を言ってみたりする道重さゆみん。熟考して出した答えは、鈴木愛理と前田憂佳。GAMは「綺麗な脚」という意味を持つユニット名だから、前田ゆうかりんの脚について聞かれてもいないのに熱弁を振るう道重さゆみん。
 白くて長くて綺麗な脚。なのだそうだ。
 愛理の脚の事も語ってほしい。
http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/467987013

 道重さゆみんと嗣永ももちは似た者同士だそうだ。だから二人きりになるとテンションがヘンになっていく。プラスとプラスの磁石みたいな、ピンクとピンクのアイドル。
 道重さゆみんは桃子を「桃子」と呼び捨てする。その省略された言葉の分だけ二人の距離は近い。ピンクとピンクの二人に「さん」なんてよそよそしい二文字はいらない。
 「桃子はラジオでも小指立ててるんですよ。見えないのにね~。徹底しているね」と道重さゆみんはアイドルプロに感心してみる。
http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/468031745

 菅谷梨沙子は特別な存在。そう言う有名人は二人いる。一人は男性芸人。一人は女性アイドル。
 「怪しいくらい好き」明らかに他のメンバーを紹介する時と文章のリズムが違う。好きすぎて○○みたい。「今のハロプロメンバーでDEF.DIVAを結成するなら誰を選びますか?」というメールは来ていないみたいだ。
 道重さゆみんは言う。梨沙子はとても優しい子。梨沙子の瞳を見ていて自分も感じていた。梨沙子は優しい子。スーパー女性アイドルウォッチャー道重さゆみんが言うならば間違いは無い。あとは、そんな優しい梨沙子と道重さゆみんが仲良し過ぎる事をヲタは歯ぎしりしながら見守るだけ。
http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/467944916

 女性アイドル大好きなアイドルヲタ道重さゆみんはハロプロ以外もOKだ。MUSIC JAPANの収録でももいろクローバーの皆に「道重さんだ!」と声を掛けられたという。
 「ももいろクローバーは可愛いし、ダンスもスゴいから今気になっています」と話す道重さゆみんのお気に入りは早見あかりちゃん(青)。
 正統派美少女系が好きらしい。でもまだももクロちゃんは「道重さん」呼びなのである。全ては始まったばかり。もっと上手に言葉話せるなら。


 今回のBGM
http://www.youtube.com/watch?v=cjxILJ2wZss

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーニング娘。パリの次は

2010-07-08 22:47:35 | ハロプロ(娘。)

 火曜日の朝、フジテレビのめざましテレビでジャパンエキスポの模様を取り上げていました。話の主役はモーニング娘。コンサート。有料で開催されたのにも関わらず、4000人もお客さんが集まった事。その人達が開催地のフランスだけでなくヨーロッパの他の国からも来ていて、グッズやCDも持っている熱狂的なモーニング娘。ヲタ達である事などが、映像としてお茶の間に流れました。
 その中から、サイン会に参加するために前夜から並んでいたというフランス人の青年が取材されていました。彼の着ている服は新垣里沙ちゃんのソロTシャツ。部屋にはハロプロのCDがたくさんありました。

 最近はAKB寄りなめざましテレビですが、かつてはハロプロに優しい番組でした。新曲のPVが出来た!などというニュースでさえ、ちゃんと取り上げていてくれた時代が懐かしい。今は「大人の事情」もあるのでしょうね。こればかりは仕方がない。

 マスコミがモーニング娘。ジャパンエキスポコンサート大盛況を積極的に伝えないのは、まあ色んな事情があるのと、ニュース価値などの判断によるものなのでしょうが、日本のアイドルが外国で有料コンサートをやって4000人も集めたのは、もっと取り上げてもいいのにとは思います。
 マスコミはそんな状態ですが、インターネットは情報が広がりやすい。こんなニュース記事がありました。

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20100708-00002870-r25

 最近、AKBに対してのアンチテーゼとして担ぎ上げられているのかわかりませんが、ネット上の一部でモーニング娘。を比較対象として持ち上げている意見を少しずつ見かけるようになりました。また、芸能人や有名人でAKBの批判をする人も現れています。どういう風の吹き回しなのでしょうか?(苦笑)。前者は娘。ヲタが非ヲタに成りすましているケースもありそうですが、AKBの握手商法というものが少しずつ知られ始めていて、それに対してモーニング娘。は握手会に頼るだけでなく歌やダンスもちゃんとしていると評価をする人が一部にいる。そういう事を書いているのを見かけます。
 AKBを批判して娘。を持ち上げるのは正直あまり嬉しくないので、引き合いに出されて評価をされるのではなく、単独で良さを認められてこそ本物だと思っています。

 ただ、事務所サイドはこういう空気はどんどん利用した方がいいと思います。せっかくだから、モーニング娘。はもう握手会を止めましょう
 これは真面目な気持ちです。「モーニング娘。は握手会でCDを買わせたりはしません」というポリシーを示した方が、他のアイドルに対しての独自性が出せるし、せっかく歌やダンスを売りにしているのだから、新曲イベントは握手会ではなくミニライブにしてみてはいかがでしょうか?
 「CDを買った人の中からミニライブへご招待」という風に新曲イベントの内容をチェンジするのです。握手なんて年に一回か二回でいいじゃないですか(苦笑)。自分はミニライブなら観たいから応募しますよ。コンサートは高くて観に行けないという学生ファンも喜んで応募すると思います。
 プレミアム姓を打ち出すために、普段は歌わないようなナンバーをやったり、企画で勝負です。握手会があるとイベント時間が短くなってしまいますが、握手会がなくなれば90分くらいのミニライブは出来ます。60分~70分くらいで1日三回回しでも良いですが。

 数年前までは握手会無しで頑張っていたんですから、もう一度握手会無しな路線にしても大丈夫。売上が若干落ちそうだと言うならば、ミニライブに行けそうにない人のために、CD購入者から抽選でプレゼントという企画も用意したり、色々買わせる工夫をすれば良いと思います。
 正直言って、二十歳を過ぎたアイドルに握手会をさせているのはあまりカッコイイ売り方ではないと思います。

MORNING MUSUME LIVE in PARIS 2010/07/02  01/03

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットという短冊にお願いを書いてみた

2010-07-07 22:52:25 | ハロプロ2010

 七夕。あなたは何を短冊にお願いしますか?
 ふと思ったのですが、公式サイトあたりで「ハロプロへのお願い」みたいのを募集して、それを事務所でデータとして今後の活動に役立てる材料にする事は出来ないかなと。冷やかし的な内容や、悪ふざけな内容が送られて来そうだからダメですかね。
 今夏のハロプロコンサートは、見たい曲をファンにリクエストしてもらい、それをランキング化してセットリストに組み込むという企画を行います。こういう事を始めたのは良い姿勢だと思うし、今後も色んな形でファンの意見を取り入れていってもらいたいものですね。

 最近ハロプロが、ネットのストリーミング放送に力を入れ始めたのはとても良い事だと思いますが、こういう事もファンの意見を聞いて取り入れている証だと思っています。このブログでも、現場ばかり重視せずに、全国のファンが楽しめる活動をしてほしいと書いてきました。その一つとしてネットの活用を提案してきましたが、そういう声は色んなところから挙がっていたのだと思います。
 決して、このブログで取り上げて騒いだから効果があったんだ!などとは申しませんが(苦笑)、騒いでみるのも大事かななんて思ってみたりはしました。

 ただ、あまりファンの言いなりになっても良くないのも確か。ファンに媚び過ぎるとキリがなくなり、どこで歯止めを掛ければいいかが難しくなります。サッカーでも、サポーターの要望を聞きすぎるクラブは大抵が長期展望が出来なくなり低迷していきます。

 しかし、これまでのハロプロはあまりにファンの意見に耳を貸さなすぎた(苦笑)。それを思えば、多少は耳を傾ける姿勢を持つ事にした方がいいし、最近はツイッターをやっているスタッフが何人かいるのも、ファンの意見を聞きやすい流れになっている要因になっていて好ましく思います。

 スマイレージの新曲が、AKBやアイドリング!!!の個別握手会用のCD販売などを行なっている通販サイト「キャラアニ」を通して販売される事がわかりました。
http://www.helloproject.com/news/1007061210_smileage.html
 キャラアニを通して販売される分は勿論ただのCDではなく、17種類のトレカを付けたバージョンなのだそうです。「がんばらなくてもええねんで」と歌っていながら、事務所がんばり過ぎてるやん(苦笑)。
 こういう商法は良くないと感じる方も少なくないと思いますが、どんどん意見をぶつけていって、今後の売り方を再考してもらいましょう。こうして、このブログで取り上げて「こういう売り方は良くない」と書くのも、多少は影響があると信じて書いてみました。騒いでみるのも大事ですからね(笑)。

スマイレージ「○○がんばらなくてもええねんで!!」PV ショート

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋葉原アイドルな週末 ~渡り廊下走り隊編~

2010-07-06 21:41:44 | アイドル etc

 日曜は後楽園ラクーアに行ってきました。「♪土日はよろしくね」と歌っている皆さんがこの週末は土曜日のみだったからですが、最近はずっと土曜か日曜のみでした。週末のうちの一日のヒロインなのです。
 さて、後楽園にイベントを観に行ったのに何故タイトルに「秋葉原」と付いているかというと、AKBメンバーが出演するイベントに足を運んだからです。AKBメンバーを生で観るのは初めてです。

 14:00からミニライブ開始という事で、13:10くらいに現地に着きました。まずは軽く現場の雰囲気をウォッチするかと思っていたら、スピーカーから「♪走りたい~」という歌声が流れてきました。渡り廊下走り隊登場です。そう、この日ラクーアでイベントを行なうのはAKBの派生ユニット「渡り廊下走り隊」。

 ラクーアの1Fイベントスペースは混んでそうだからと2Fで観覧を考えて2Fに上がると、すごい人の数。握手券を持っていて優先スペースに入る人の列も出来ていますが、それを差し引いても大勢の人がいます。そして、そのほとんどが中高生くらいの人。男女比は8:2くらいでしたが、とにかく若い。ハロプロでは℃-uteの客層が若いと言われてきましたが、℃-ute以上に若い。大げさに言えば9割。それは言い過ぎだとしても8割くらいが学生層でした。

 リハーサルは、「走り隊 GO! GO! GO!」と「完璧ぐ~のね」。ご存知な方も多いように生歌ではなかったです。これは本番も同様。
 五人は白いシャツにチェックのミニスカートの制服。AKBの衣装と言えば制服という訳ですが、派生ユニットならもう少し自由も利くはず、この五人ならばフリフリしたドレスみたいな衣装でも良いかなと思いました。
 リハーサルが終わってから、改めてどこで観るか思案して結局1Fに降り、ステージから遠い場所ながら木の下で観る事にしました。暑いですからね(苦笑)。

 14:00の開演時間を10分ほど過ぎてメンバー登場。新曲「青春のフラッグ」を一曲目に歌いました。ヲタも青と赤のミニフラッグを振っています。グッズとして売られていたようです。
 ハロプロヲタ的に気になるのは、AKBヲタの応援スタイルですが、イントロから大音量で「おおおーっ、よっしゃ行くぞ!」と叫ぶヲタ達。続けて叫んでいるのはメンバーの名前でしょうか?後ろで観ているからよく聞き取れませんでしたが、唸りのような怒号にも似た迫力で、多くの、いやほとんどのヲタがMIXをやっていたのでした。年齢が若い=元気がいいという訳で、声量が最近のハロプロ現場とは比較にならない大きさでした。
 歌が始まるとソロパートで名前コールを入れたりするのはハロプロと同じ。ただし、ヲタの声や動きが揃っています。これは、応援の流れを覚えて輪の中に入ったら、一体感を味わえて楽しいのではないかなと思いました。

 一曲目が終わると各メンバーの挨拶からトークタイムだったのですが、このトークタイムが非常に長い。ラクーアは音響があまり良いとは言えない会場なので、後ろから観ていると内容がよくわからず、ただただ時間だけが過ぎていくのでした。

 20分ほどトークしていたでしょうか、或いは30分くらいだったかもしれませんが、やっとトークが終わり、「走り隊 GO! GO! GO!」「完璧ぐ~のね」と連続で披露。イントロでは相変わらずMIXです。AKB関連の曲は似たようなアレンジ、似たようなリズムが多いと感じていますが、これはもしかして「MIXを入れやすくするため」な気がしてきました。MIXが大嫌いな人ならもう耐えられないくらい、フルボリュームでMIXが行われています。みんな楽しそう。
 個人的には、ハロプロがこういう応援スタイルになったら嫌だなと思いますが、AKBならアリかなと思いました。みんな楽しそうだし、曲のリズムと合っているし、ステージパフォーマンスを楽しむ類いのステージではなくステージと一緒に楽しむスタイルで見せているAKBなら、こういう大声で応援する事をメインとした見方も合っているしと思います。

 簡単なトークのあと、もう一度「青春のフラッグ」を歌ってエンディングです。ラストナンバーという事で、MIXやコールの声量が一段と大きかった印象。イベントは約50分でした。

青春のフラッグ


 握手会も少し観察してみました。AKBメンバーは握手が丁寧と評判で、渡り廊下走り隊の渡辺麻友さんは特に良いみたいですが、後ろから眺めていた限りは確かにみんな丁寧そうに見えました。
 係員からは「歩きながら握手してください」というアナウンスがありましたが、基本的には係員による強い剥がしは無し。おそらくマナーに反する行為をしたり、極端に粘ったりしない限りは流されたりはしないように見えました。

 握手を見届けて会場を後にしながら、初AKB現場の余韻に不思議な気分になっていました。観客の多くが中高生。それも普通の恰好の男の子が多い。アイドル現場の雰囲気として自分の頭の中にインプットされている光景とはまるで違う、その現場風景は異質に思えるけれど、本来のアイドル現場のあるべき姿であるとも思うのでした。
 AKBとは「秋葉原」を意味していますが、AKBの現場に訪れる客層を見てみれば、それは秋葉原ではなく渋谷的であり、センター街あたりの雰囲気に近いものを感じて、AKB48ではなくSBY48だななどと、造語を想像しながら会場を後にしたのでした。
 渡り廊下走り隊を観ただけで、AKBの現場の雰囲気はこうなのだと決め付けるのはどうかと自分でも思いますが、観に行った人の話で聞く限りでは的外れでもないかなと思います。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋葉原アイドルな週末 ~ももいろクローバー編~

2010-07-05 23:08:06 | アイドル etc

 土曜日、秋葉原で行われた週刊アスキーのイベントに行ってきました。
 ビルの1Fの吹き抜けイベントスペースで行われたので、外からイベントの様子がよくわかります。入口には週刊アスキー今週号の表紙を大きく伸ばしたパネルも置いてありました。週刊アスキーと言えば、ハロプロメンバーも表紙になった事がありまして、一番最近だと真野恵里菜ちゃんが表紙になってましたね。ちなみに、今週号の表紙は渡辺麻友さんです。もう明日には新しい号が出るから、あまり役に立たない情報ですいません。
 更に役に立たない情報をもう一つ。中にはアイドリング!!!の外岡えりかさんの2ページグラビアも載ってます(週刊アスキーiPad特集増刊号の表紙にもなっています)。えっ?ハロプロの話じゃないから、発売日に関係なく役に立たない情報だ!という声が聞こえてきましたので、この話題はこの辺で。

 イベントは東芝が発売するという二画面ミニノートPCや、各社のアンドロイドOS搭載のスマートフォンとかの紹介をしていましたが、この辺の話は割愛します。
 イベント会場の奥に椅子が置かれたスペースがあります。ここが今回の来訪目的。ミニノートやアンドロイド携帯よりも、まゆゆが表紙の週刊アスキーよりも、もっと大事なものがそこにある!

 既にヲタが100人以上集まってステージ横に固まっています。ヲタ?そうです。ここで17:00から、週末ヒロインももいろクローバーがミニライブを行なうのです。

 16:00から始まったデジタル家電紹介イベントにゲストとして、ももクロちゃん登場。歓声が上がります。係員に促されて前の人は座らされました。
 このイベント自体はさほど面白くなく、45分ほど、いや30分くらいだったか、とにかく途中でメンバーは退席。自分は前の方で観ていましたが、イベントがイマイチなので、「ライブになったら前に行けばいいや」と席を外してしまいました。それが運の尽き。

 ライブ開始に合わせて優先スペースの入場が始まります。ハガキやメールで当選した75名がステージ前の椅子に座って観覧です。それ以外は立ち見。自分も立ち見です。
 しかし、気がつけば立ち見な人々が先ほどよりも凄い勢いで増えています。それでも頑張って立ち見スペースの前から三列目くらいのポジションに来ましたが、人の頭で見づらい(苦笑)。ライブなので、先ほどまでみたく「前の人は座って」の誘導ももなしです。

 人の頭で肝心のももクロちゃんがよく見えません(苦笑)。特に身長が150cm無い、緑こと有安杏果さんは視界から消えてしまいました(涙)。自分の1推しである紫こと高城れにさんはよく見えましたが。
 一曲目のあと、例の自己紹介(MJでもやったアレです)をやる訳ですが、ヲタによる合いの手がピッタリ揃っていて笑えます。楽しいです。こういうのはいかにも地下アイドルチックで嫌だという人もいますが、自分は好きです。中でも一番のお気に入りは、赤ことリーダーの百田夏菜子さんの自己紹介。
 「はちはちはちはち、でこっぱち!茶畑のシンデレラ~」というやつですが、名前のところでメンバーとヲタが一緒に「かなこぉ↑」と叫ぶのが好き(笑)。最後を上げるのがポイントです。ちなみに、歌の間の夏菜子コールも「かなこぉ↑」なのです(笑)。

 ライブは60分ほどでしたが非常に盛り上がり、ビルの壁にヲタ声が響き渡り、通りすがりの人達を驚かせていましたが、ヲタの頭でステージが見えず、ほとんどの人が諦めて退散。これは勿体なかったです。ファンが増えるかもしれないチャンスを逃しました。
 何しろ自分もステージがまともに見えず、うまい具合に何度か黄色こと玉井詩織さんをヲタの隙間から観る機会が多かったのですが、ピンクこと佐々木彩夏さん、青こと早見あかりさんはあまり視界に入ってこなくて残念でした。
 ラストに「行くぜ!怪盗少女」を歌い、会場は待ってました!と言わんばかりに盛り上がりましたが、側転はよく見えず、かなこぉ↑のエビ反りスーパージャンプも、跳んだ際に頭の赤いリボンがヲタの頭越しに見えたにとどまりました(苦笑)。

 そんなももクロちゃんライブでしたが、ファンサービスという事で、サイン入りカラーボール投げ込みを最後に行いました。サインだけでなくメッセージも入っています。たくさん投げたので一人で二個キャッチ出来たヲタもいました(苦笑)。
 サインというものは、昨今は転売対策で芸能界もスポーツ界も、なかなかオープンに出来なくなっているという話を聞いた事があります。でも、まだ駆け出しの彼女達がこういうサービスをするのは、とても素晴らしい事だと思います。願わくば、もっと後ろまで投げて欲しかった(苦笑)。

 今回のライブで一番気に入った曲を貼りつつ、今回の記事は微妙に次回に続く流れで、次回に続きます。

ツヨクツヨク


 原曲はmihimaruGTです。自分もCDを持っていたかも。ライブでこの曲を歌っているのです。
 先週の二周年ライブの動画も貼っておきます。

ももいろクローバー「行くぜ!怪盗少女」

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メルシー ジャパンエキスポ

2010-07-04 21:41:16 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。がフランスで行われているジャパンエキスポ2010に出演、有料ライブを行い、なんと4000人も集めたそうです。記者会見には現地マスコミも多数詰め掛けた模様です。

 ニュース
http://www.oricon.co.jp/news/music/77781/full/

 日本のお寺や神社といったものが外国からの観光客に人気あるのは昔も今も変わらないところで、日本の観光地といえば京都がとても人気があります。
 さらに、最近は京都に並ぶ勢いで秋葉原が人気です。アニメ、漫画、ゲーム。日本発のサブカルチャーには世界中にファンがいます。そして、アイドルというジャンルにも世界中にファンがいるのです。

 YouTubeのハロプロ動画にも、外国の方からたくさんコメントがついているし、アイドルというジャンルは物珍しさもあってか、日本より外国の方がウケが良いみたいに思えます。日本だと男性アイドルは一応市民権を得ていますが、女性アイドルはオタクの愛好するものというイメージが強いのですが…。

 ところが、欧米ではこのオタク文化こそ日本発のオリジナリティ溢れる文化として評価されるという逆転現象が起きています。日本では大衆芸能などは欧米文化を崇拝して、アメリカの黒人が活躍する音楽を真似して歌ったりしたものを、外資系CDショップを中心になってヨイショしている原状があります。
 言い方をきつくすれば、アメリカの音楽をあまりアレンジせず真似して歌ったものを、アメリカ発のCDショップが宣伝して売るというのは奇妙な光景ではありますが、それが商売の本音というものなのでしょう。
 この手の音楽がアメリカで評判になったという話は聞きません。ヨーロッパでも同様。極論すれば、ハロプロなどの女性アイドルポップスや、人気アニメのアニメソングは世界的な視線で見たら、エイベックス系やそれに準じた音楽をやってる人達より評価が高いという事です。(持ち上げすぎ?)

 そう考えれば、モーニング娘。がフランスで多くのファンを集めたのも納得というものです。ジャパンエキスポというのは日本の文化を紹介する博覧会ですから、来場者は日本の文化を愛する人々。そういう人々にモーニング娘。やハロプロは認知されている存在という事なんですね。

 主催者のこんなコメントもあります。
「モーニング娘。こそ、が日本のアイドル文化の象徴だと思う。歌やダンスの見せ方、ショーのクオリティーは本当に高い。長年のオファーが叶って嬉しい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100703-00000413-bark-musi
 (記事の中にライブの模様や観客へのインタビューがありますが、ヨーロッパの皆さん熱いですね。日本に娘。コンを観に行ったというイタリアの女性ファンもいます)

 今は日本国内では色々苦戦している部分もあるけれど、長年積み上げてきたものは大きな財産。そういう事なのですね。

モーニング娘。- Japan Expo paris


 そんな感じなのですが、これは芸能ニュースで大きく扱われそうな話題な筈。「日本のアイドルがフランスで有料ライブをして、しかも4000人も集めた」明るいニュースですね。
 しかし現実はそうはならず、アメリカのロサンゼルスに出向いたAKBを日本のテレビやスポーツ新聞は報道する。こちらはネガティブな結果に終わったみたいですが、それでもニュースとして仕立て上げてしまう訳です。ちなみに、真野ちゃんもLAに行っているんですが、それを知っているのはおそらくヲタだけです。残念ですが、これが現実。
 事務所に今求められるのは宣伝力。勿論、事務所だけでどうにかなる話ではないので、広告代理店、各放送局と連携していく事が大事ですが。

 今回の出来事を今後につなげてほしいですね。日本国内だって、最近は少しずつモーニング娘。やハロプロに好意的な視線を送る非アイドルファンな市民も出て来ているみたいですから、ハロプロはハロプロの道を歩んでほしいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏はひっぱりだこ

2010-07-03 23:28:52 | ハロプロ(ベリ)

 夏の歌が聴きたい。夏の歌が見たい。ハロプロは夏をテーマにした歌がそれほど多くないです。数えてみればそんな事はないのかもしれないけれど、自分の中にある固定観念「アイドルは夏に夏をテーマにした歌をリリースする」というものが作用して、それがあまりないように見えるハロプロの活動が、実数より少なく見せているようにも思われます。

 話は変わります。自分は地理ヲタなのでアイドルの出身地が気になるし、そういうデータはすぐ頭に入ります。STKではないから番地とかまでは知らなくてよいけれど、出身地の市町村くらいは知りたい。
 アイドリング!!!で自分が推しているメンバーの一人が、北海道北見市出身と少し前に知りました。北見市というと、今は解散してしまいましたがWhiteberryの出身地です。彼女達の歌がなんとなく聴きたくなってくるのは今が梅雨真っ盛りで、基本的に梅雨のない北海道への憧れが強いからなのかなと思ってみたりします。
 Whiteberryのヒット曲に「夏祭り」という曲があります。「君がいた夏」を思い出しながら、楽しかったあの頃を歌う一曲。夏という季節は始まりと終わりが印象的な季節。その印象度は他の季節を凌駕しています。クリエイターにとって物語を作りやすい季節。

 夏休みが春休みや冬休みより長いのは、暑くて勉強にならないからというのもあるだろうし、それが一番の理由かもしれないけれど、物語性の強い季節に青春の想い出を刻んでもらうために、教育委員会だか文部科学省が配慮してくれているのかもしれないと思う時があります。
 夏休みは歌に出来るようなテーマや物語に溢れている。短くも熱い夏という季節は、全盛期が決して長くはない女性アイドルというジャンルにもイメージが重なります。
 なのに、ハロプロは夏や夏休みを歌った歌が少ない。やっぱり、そう感じてしまいます。

 ああ、ハロプロにももっと夏の歌を増やしてほしいな。そんな事を思っていたら、天の声(?)が聞こえてきました。Berryz工房があるだろうと。

 そうです。ハロプロに於いてはBerryz工房は夏の歌が多い。夏の歌を集めたミニアルバム(夏夏ミニベリーズ)という作品もあるくらいです。あのミニアルバムも良かったですね。
 個人的印象では、1stアルバムも夏の一枚というイメージがあるのですが、そんな1stアルバムに収録されている曲の中では、「恋はひっぱりだこ」が好きです。イントロの盛り上げ感とか、サビの弾け感が素晴らしい。夏しています。夏休みしています。

恋はひっぱりだこ

http://www.youtube.com/watch?v=IHIOWulMFh4

 夏らしい曲といえば、2ndシングルのC/W曲である「夏わかめ」もありますね。

夏わかめ   natsuwakame

http://www.youtube.com/watch?v=FV8V6WNd0o0
 ただ、ただ楽しく可愛くな一曲。変なタイトルとは裏腹に、シンプルに楽しさ追求型な歌詞。こういう直球はアリだし、最近のハロプロからはあまり見られなくなった手法と言えるかも。
 デビュー以来、楽しく可愛くを曲げすぎずに発信していったからこそ、Berryz工房はさいたまスーパーアリーナで公演出来るくらいの熱狂的なヲタが付いた。女性アイドルという夏を思わせるジャンルに、明るく輝き続けるメンバー達。

 そんなメンバー達の輪の中、真ん中にはいないけれど、ひたすら明るい笑顔なあの子がいます。直球な明るさで輝く笑顔。
 昔も今もこれからも。明るく力強い笑顔がチャームポイント。須藤茉麻ちゃん、今日18歳になりました。おめでとうございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする