それでは、連載133夜は、こちらも定期では最後に近い、上野~札幌間の寝台列車をお届けします。
上野~札幌を結ぶ寝台特急は、何本もあったのは昔の話、昨年までは「北斗星」1往復に、「カシオペア」週3本となり、これだけでも寂しいですが、平成27年春改正で「北斗星」も臨時となり「カシオペア」と交互運転、夏シーズン後臨時列車としても廃止となるとアナウンスされ、それではと新疋田から移動します。
取り敢えず定期運用は残る「カシオペア」は、定時に通過しました(写真)。牽引機は、EF510-509でした。
その動画です。この時は、通常でした。
後に「銀ガマ」は509、510の2両ともダウンし、富山で修繕中EF81が代走に入る、という事態まで引き起こし、「いよいよか」と思わせました。
同日の「北斗星」は、札幌出発の時点で2時間遅延し、正にアメリカ並みでした。乗客のトラブルか、撮影者のトラブルか、原因は不明でした。
そのため、東北地方で朝を迎えてしまい、普通列車と同速度で、定期列車の合間に走り、結果関東入りが昼近くになってしまいました。
乗客のツイートを信じ、雨の中堪え忍ぶと、昼過ぎにその列車はやって来ました(写真)。EF510-512牽引でした。
その、動画です。雨の中、大変でした。
定期「北斗星」廃止、そして北海道新幹線開業を控え「カシオペア」廃止も噂され、明日お別れしてもいいように、記録を残しました。
いよいよ、「寝台列車」というものが無くなるのだ、ということを実感しました。
それでは、次回をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます