それでは、連載第68回目は、ED76の5回目、ED76 70をお届けします。
先ずは、皆が根拠無き楽観論を信じていた頃、寝台特急「はやぶさ」上りを門司まで牽引した、ED76 70(写真)。寝台特急「さくら」廃止で九州内単独列車となり、緑の「はやぶさ」ヘッドマークを装備します。
手順はここでEF81に交代、「富士」の前に推進連結、関門トンネルを目指します。
翌朝、寝台特急「富士」牽引機となった、同機(写真)。富士山形のヘッドマークです。
他日、熊本から寝台特急「なは」を牽いた、同機(写真)。駅側にある停止目標で停止、寝台特急「あかつき」の到着を待ちます。
「寝台特急」というものが、まだこの頃は何往復かありました。夢を見ているようです。
それでは、次回をお楽しみに。