Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#321

2017-11-09 | 鉄道写真


 それでは、連載第321回目は、秩父鉄道デキ107をお届けします。


 最初は、イベント時非番で庫の片隅に停泊する、107(写真)。パンタも降り、まさに「お休み」です。



 続いて、別の年には、「パレオエクスプレス」用の転車台に載って、回転する様子の展示です(写真)。最近のイベントではこの辺は業務用スペースとなり、ほとんど活用されていません。



 そして、引退となり、ヘッドマークを掲げ、僚機102と共に展示されます(写真)。



 その後、東急の部品取りの車体と並び、その後の姿を残しています(写真)。



 それは、この春のイベントでも変わらずでした(写真)。まだ、復帰出来るレベルなのか、よく分かりません。


 これも、目撃数の多いカマ、それは幸運です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#320

2017-11-08 | 鉄道写真


 それでは、連載第320回目は、秩父鉄道104をお届けします。


 広瀬川原のイベント時に、引退セレモニーとしてメッセージを書き入れる展示をしていました(写真)。天気はあまり良くありませんでしたが、寄せ書きをする人が多くいました。


 今年のイベントでは同機は廃車体も無く、恐らく解体されたものと思われます。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#319

2017-11-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第319回目は、秩父鉄道103をお届けしたいと思います。


 最初は、103のみで(写真)。特に塗色変更も無く、現在までこのスタイルです。



 他の年のイベント時、非番で庫の隅に停泊する103(写真)。チェックは入っています。



 左に303、503と並び、記念ヘッドマークを掲出した姿(写真)。僚機も青、一時期は全機この色でした。


 調子が良いのか、現在も現役と思われ、主力となっています。今後はもう少し、足回りに注目したいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#318

2017-11-06 | 鉄道写真


 それでは、連載第318回目は、秩父鉄道102をお届けします。


 最初は、秩父鉄道のイベント時、非番で展示にもなっていなかった102(写真)。側線で停泊しています。



 別の年、引退する107、108と並ぶ102(写真)。減車でも引退にならないのは、調子が良いからでしょうか。


 今でこそ色々な塗色を纏う秩父鉄道の電機達ですが、この頃は、青で統一されていました。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#317

2017-11-05 | 鉄道写真


 それでは、今回は、秩父鉄道100形101をお届けします。


 秩父鉄道101は、近代的電機の初号機として製造されました。しかし、デジカメでの記録は引退後で、現役当時の記録はありません。


 1枚目は、引退セレモニー時か、美しく茶色に塗られた姿(写真)。まさに、お別れ会です。



 その後の姿(写真)。広瀬川原で留置され、しかし解体はされずに残っています。



 それから数年後(写真)。位置が移動しています。



 今年の春の、イベント時の姿(写真)。また移動していますが、現在もその姿が確認出来ます。


 セメント貨物も廃止となり、輸送量も減っている中では、やむを得ない措置とは思いますが、まだその姿が見られ、それは有り難いことだと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#316

2017-11-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第316回目は、秩父鉄道の主力機関車の概説です。


 秩父鉄道が、私鉄として早い段階で高圧の直流電化を行ったのは、秩父の石灰石、及びその生産物であるセメントを輸送するためです。そのため、起点は熊谷では無く、東武との接続駅羽生なのです。かつては東武鉄道業平橋(現「とうきょうスカイツリー」)まで、セメントの貨車が乗り入れたとのことです。


 そのため、私鉄有数の機関車王国であり、多数の形式を自社発注しています。しかし、輸送量の変化により、廃車や移籍も発生、変動があります。次回以降、現存車両を中心に、それらを見ていきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#315

2017-11-03 | 鉄道写真


 それでは、連載第315回目は、秩父鉄道引退電気を引き続きお届けします。


 秩父鉄道車両公園にて保存される、ED38 1(写真)。元々は、阪和電気鉄道(現在のJR阪和線)の機関車ロコ1001として落成し、色々な経緯を経て国鉄に編入、ED38 1の番号を与えられ、後に秩父鉄道に譲渡、同鉄道引退後静態保存されました。


 戦前形大型電機でありながら、デッキの無い洗練されたスタイルで、走行性能と相俟って、私鉄電機の名作のようです。



 反対側から(写真)。確かに、進歩的なデザインです。


 高速性能があり、かつ車長が短く、阪和線にはうってつけの機関車で、ED60が配備されるまで代わりが無い車両だったそうです。天王寺駅の地上ホームから、そうなのだそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#314

2017-11-01 | 鉄道写真


 それでは、連載第314回目は、秩父鉄道に話を進めたいと思います。


 写真は、三峰口近くの秩父鉄道車両公園に保存される、デキ1です(写真)。アメリカウエスティングハウス社製の輸入電機、日本初の本格的電機とのことで、Wikiにもいろいろ書かれています。


 形は、ボンネット付きの箱形で、片側に寄ったボンネット横には、出入口があります。



 前後とも同じ形ですが、向きを変えて(写真)。今も保存されています。


 なお、撮影時にはハチにご注意下さい。


 それでは、次回をお楽しみに。

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