二日目
波なし
朝早起きして付近の散歩です。
フェリーが入港しています。
本土の岡山笠岡港と結んでいます。
高速連絡船も入港してきました。
通勤の人たちでしょうか?
それほどたいしたこと無い歌碑ですが・・・・
白石港を後に一路真鍋島に向かいます。
真鍋島入港です。ここは良く立ち寄る島です。
宿泊も3回ほどしています。
今日は真鍋島の秋祭りの準備です。
船も大漁旗で飾りつけ・・・なぜかマストには日章旗
接岸して祭りの準備をしている人に尋ねてみると今日は準備で明日からが祭りだとのこと。
明日はこの船にみこしを載せて移動しを走り回るとのこと
走り回る神輿としてかなり有名になり2年前から見物ツアーも出来ているようです。
この島出身の若者は都会からこの祭りのために全員帰ってきているとのことです。
我々も神社を尋ねてみることに
立派な神社です。
真鍋島にある二つの集落の共通の神社のようです。
明日は神輿を船に載せて隣村から本村に移動し練り歩くとのこと
故郷に帰った若者が準備の最中です。
せまい島の集落の道路を練り歩くため神輿は相当小ぶりのようです。
神社の境内は瀬戸内海の展望台のようです。
すばらしい眺めです。
隣の飾り付けられた船です。
神社の森の樹木は低木で南国の熱帯林のようです。
出港後の真鍋島の岩坪集落です。
今度は四国香川県多度津町所属の佐柳島に入港です。
瀬戸内の島によくある黄色い花です。
立派な護岸、ちらほら魚釣りをしています。
隣の小手島や広島が見えます。
佐柳島の珍しい風習の墓です
この島は二墓制になっており死体を埋葬する墓と通常お参りする石碑の立った墓と二つに分かれています。
隣の高見島も同様のようです。
少しお墓の写真が続きますが珍しいので見てください。
どの墓も草一本生えていなくて良く手入れが行き届いています。
埋葬墓は全て北向きに作られています。
お参り用の墓はそれぞれバラバラなようです。
次は高見島に入港です。
同じく多度津町の所属です。
高台にある高見小中学校・・・・映画撮影の舞台にも使われたようです。
校庭からの展望も最高・・・・でもすでに廃校でした。
漁港から見上げた高台にある学校
全て廃屋との沢山の立派な住宅
寂しいことですね!
次は丸亀市に属する本島に入港です。
今は満潮で私の船も岸壁の上まで浮き上がっています。
この島の一番の名所は国指定史跡「塩飽勤番所」です。
塩飽勤番所は、他に例の無い、島民による自治領を統治した政庁。塩飽水軍は豊臣秀吉の朝鮮出兵で活躍し、その功により朱印状を授かり(江戸時代も)、塩飽七島1250石を人名と称された650人の水夫達が統治した。
幕末に日本人の手で太平洋横断をした咸臨丸。
この時に乗船した水夫50人のうち、35人が塩飽出身者だった(勝海舟や福沢諭吉も乗船)
門を入った左手にある大きなソテツ
勤番所前景
門から中を見る
漁村歌舞伎の舞台千歳座・・・この建物は舞台のみで観客は外から見物したようです。
本島港から瀬戸大橋を望む
牛島を望む
瀬戸大橋再び通過です。
見慣れているとは言え何回見ても立派なものです。
今日は連休で通行車両も多そうです。
見上げるとより一層巨大です。
高松沖女木島、男木島の間の加茂ケ瀬戸を通過し一路志度港を目指します。
今回は連休の真っ只中で思うように宿泊場所が確保できません。
気温も高くなったので船で寝ることも可能なように寝具は積み込んでおりますが今晩は志度のみなと近くの旅館が確保できました。
干潮時の入港で係留が大変です。
港の埋立地に建つさぬき市市役所です。
高松琴平電鉄志度駅、明日はここから電車で出発です。
琴電志度線の終着駅志度のホームです。
ではでは
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