船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

地獄と天空

2011年09月08日 | 旅行の話

 

今日は地元但馬食品衛生指導員の研修日帰り旅行です。

今日は加古川市志方町にある兵庫県食肉衛生検査センターと食肉処理センターの見学と明石海峡大橋ブリッジワールドの見学です。

小型バスで保険所を出発一路加古川へ

兵庫県食肉衛生検査センターへ到着すると早速この状態です。

 

案内係りの人の説明を受けいよいよ食肉処理センターに入ります。

と殺待ちの牛が行列を作って順番待ちです。

可愛そうです。

平均産まれてから900日余りの命のようです。

3年弱で人間に食べられるために産まれてきたのです。

今日は35頭のと殺の様です。

昨日は120頭とか

搬入された牛は産地、移動歴などを確認の上、生体検査、解体前検査に合格したものだけ、と殺、解体されます。

最初はと殺ライン、牛に不要な苦痛を与えないように火薬の爆発により玉の代わりに飛び出す10センチほどの鉄の棒の付いた打撃銃で失神させた後、動脈切開で放血させる方法をとっています。

いよいよと「殺と放血」です。

放血後はラインに吊り下げ以後の作業はライン上で行います。

角、足を切断した後は流れ作業で皮をはいでいきます。

 ここでBSE検体採取を行います。

内臓摘出です。

 内臓処理は別のラインで行います。

背割りです。

そして出荷待ちになります。

検査センターで検体の異常がなければ出荷されせりへと向かいます。

一番の肉質の牛は神戸ビーフ、次のランクが但馬ビーフになります。

その次のランクが加古川ビーフとなりままう。

勿論全国から牛が搬入されていますのでその枝肉はそれぞれのブランド名が付くのでしょう。

その後センターでビデオを見学し昼食場所の明石のホテルに移動です。

地獄の見物も終わり午後は天空の見物です。

明石海峡大橋の橋脚主塔のてっぺんに上ります。

塔の高さは海抜297メートル

我々は287メートルの二本の柱を繋いでいる梁の上までのぼり見学です。

写真の5箇所の×印の最上段の横になっている1本の梁の上部です。

黒の四角の印の所です。

この写真は先日居眠り操船で明石大橋下の護岸コンクリートに衝突した外国貨物船9.800トンの衝突後です。

 

橋を吊り下げているロープの上を歩く真似をしている私の写真です。

ヘルメットをかぶり、案内説明の受信無線機を各自頂き、さあ上ります。

最初はエレベーターで60メートルあまり登り、道路面の下にある保守用道路(すけすけのメッシュ構造)を約1キロ歩くと明石側の橋脚主塔に到着です。

そして1キロ先の淡路側にある橋脚に到着です。

柱の中心部に15人ほど乗れる保守用高速エレベーターがあり、乗り込みます。

ビルでいうと98階の高さ海面から289メートルまで一気に上ります。

正に天空の世界です。

私が撮った写真ですよ。絵葉書ではありません。

海に写っている塔の最上部に真横に柱を繋いでいる梁の上に登っています。

嘘のようです。

余り高すぎでヘイコプターに乗っているようで予想していたほど怖くありません。

神戸方面

明石方面

垂水区方面

淡路方面

頂上です。

もう説明要らないでしょう。

 

撮って頂いた集合記念写真を私のカメラで写したものです。

 

高速エレベーターで無事に工事用連絡通路まで降りてきました。

 今日はいい経験させてもらいました。

地獄と天空を一日で行き来しました。

めったに出来ない経験でした。

ではでは

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