日頃よりご声援頂き、誠にありがとうございます。ご存知のとおり、男子は3名の選手が入部(5月16日付でもう1名予定)し、4名の選手が部を離れることとなりました。
部を離れる選手がいることは、私の力の無さに他なりません。
ただ、あくまでも駅伝はコモディイイダというチームの戦いとなります。年輪のように、新しいメンバーが襷をつなぎ、良き伝統を引き継ぎ新しいチームをつくっていくしかありません。どうか、変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。
年度の切り替わりには、出会いと別れがあります。各自がそれぞれの人生を本気で考えてそれぞれの道へ進んでいきます。
終身雇用の時代は終わったということが言われてもう何年も経過しました。いまの30歳くらいまでの社会人は、生まれたころからそうした世論の中で学び成長してきましたので、年輩者が石の上にも三年とか話をしたところで価値観そのものが違うので、そのことに私も含め、成果主義というものを心底理解しないといけない時代と感じています。だれの判断、決断にも敬意を表したいと思います。
その中で、わたしは、私の道徳観ですが、結果が全てという世の中は好きではありません。
わたしは、私の道徳観は大切にしたいです。ただ、監督という立場である限り、それを選手には求めてはいけないとも感じてます。求めた時にチームは壊れる!そんな時代だと思っています。
難しい時代に直面してきたと思います。チームのレベルはありますが、それぞれの立ち位置で同じ不安や悩みをもったチームばかりだと思います。
わたしは終身雇用時代の昔ながらの道徳観の親や先生のもとで、学び、社会人になりました。そのころ、成果主義という時代に入っていきました。だから、根底はお世話になったとか出会いとかをどうしても重視してしまいます。
転職する友人などの決意を、半分うらやましささえ感じます。決断力、やりたいことに挑戦する。後悔しない生き方ってどんなものなんだろう。
わたしは、東日本実業団駅伝予選を突破した夢のような日から昨日まで、本当に毎日考えてました。
しかし、4月1日となり、今ある環境とすばらしいメンバーたちとまた、高い目標に向かっていく、後ろを振り向かない、11月3日にむけて集中していきます!
まとまらない文章で申し訳ございませんが、がんばります!それだけです。
そんなコモディイイダ陸上競技部を今後もよろしくお願い致します。