80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

トラウマ

2014年09月20日 05時26分43秒 | 考える
『貴方の人生は貴方の思いどおりに変えられる。
なぜなら貴方自身によってデザインされるのが
貴方の人生だからだ。』
       by ジョセフ・マーフィー


古い手帳を覗いていたら、気になるメモを見つけた。

(・・・最近、このパターンの書き出しが多くなって
きたような感じがする。         
 「手詰まり」というか、観察力の衰えだろうか?
  マンネリなのだろうか・・・・?)


手帳はそれほど古くはないから、以前、どこかブログ
に書いたものの、下書きだったのかも知れない。

などと、思いつつ、臆面もなく、書き始める。
  (少なくとも、最近じゃあない・・・。)

・・・
小学校の参観日、  
来てくれた母に良いところを見せたくて、算数の問題に
挙手・・・。
分かったつもりで、黒板の前に立つ。
チョークを手に、問題を解き始めたが、緊張のためか、
半可通だったせいか、途中~立ち往生・・・。
結局、最後まで答えられず、友だちに黒板を譲った。
・・・

子供心に、よほど悔しかったのか、あれから50余年も立つ
というのに、手帳の一ページに書かれた数行のメモを見て、
当時を振り返ると、鮮明にあの教室の様子が蘇ってくる。

屈辱!! この2文字・・・!!!!

観ていた母は、おそらく、いたたまれなかったに違いない。
申し訳ない事をしたと思う。

総ては、西岸良平「三丁目の夕日」時代の話だ。 

あれ以来(・・・多分)、私は、自己主張に臆病になった。