80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

貴女は眠り、私は旅に出る。 (その2 )

2017年06月19日 05時41分14秒 | 考える
未来は、誰もにとっても未経験。
だから、何事も可能であるはずだ。


それなりのことをやりさえすれば。

してもらうことを期待していると、不満がつのって、つい愚痴が出る。
老人の愚痴は、他人も自分もみじめにするだけで、いいことは一つもありません。
「老いの才覚」 曽野綾子


そもそも、誰かのためになどと考えるのが、間違いなのだろう。
それこそ、私の思い上がりだ。


弟が、私と、生活の時間帯をずらすのは、おそらく、私と相対すると、面倒で、
気詰まりなのかも知れない。
その辺りを、私は、よくよく考えて、生きていくべきだろう。

このまま、今のまま生きていくという選択肢。
現在、70歳、いずれにしても、これ以降の人生は未経験・・・。
私としては、死ぬまで、このまま生きていくより仕方がない。


しかし、「本来は、違うのだ」 ・・・という感覚は、常に持ち続けたい。
で、なければ生きる意味が無い。
もがきつつも生きる。

しかしまた、何も考えず、ただ単に生きていく。
そういうのも、またいいのではないか・・・という感覚も、どこかにある。

人生は、常に多面的だ。
と言って、今さら振り返ってみても、過去は何も変わらない。
どうしようもない。

しかし、過去を捨て去るわけにもいかない。
自分の過去は、確かな現実だから。

としたら、それらを踏み固めて、その上に立つしかない。
  

人生にブレーキを掛けるな。
ひたすら駆け抜けろ!!


人は、いつだって後悔する権利がある。