80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

9月9日 重陽の節句

2015年09月09日 22時55分53秒 | 日記
9月9日(水) 重陽の節句 (http://www.nnh.to/09/09.html 「記念日」より)

・菊の節句,重陽の節句
奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれる。
陽の極が2つ重なることからたいへんめでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み交わして祝ったりしていた。


奇数は陰数だと、何となく、ずっと思っていた。 奇数とは「陽数」だったのか !!

・世界占いの日
日本占術協会が1999年に制定。
この日が「重陽の節句」であること、ノストラダムスの終末の予言の日は1999年9月9日とされていたこと、制定した1999年9月9日の数字を全部合計すると46で、46の2つの数を足せば10になり完成を物語る数であること、明治4年9月9日に時間の数え方を西洋式に改めたこと、この日が「救急の日」で占いは運命の救急であるとのことから。



今日は、朝から、荒れ模様の天気。 

目が覚めて表を見ると、厚い雲が空を覆っている。
窓の外は、霧のように細かい雨が降っているようだった。

・・・ようだったとは、音も立てずに降る雨が、あまりに細かく、
初めは、よく目をこらさねば、それと気づかないような降り方だったせいだ。

私の視力のせいもあるかもしれないが、
窓枠から垂れる雨のしずくに、やっとそれと知れる、
そんな降り方だった。


そう思っている間に、急に雨足が激しくなって、
それこそ、シャワーのコックを全開したような土砂降りに変わった。 

ほんの20秒か、30秒の、激変だった・・・!!


さすがに今日は、職場に通う必要のない自分がありがたい。
会社通いの皆様、本当にご苦労様です。
自分自身だけでなく、会社での書類の扱いも大変なことだろう。


ネットで調べてみると、何故か、2つの台風が連続しているらしい。
17,18号・・・、 
18号、愛知県知多半島に上陸。

台風が日本海に抜けた後も、17号の東風と、18号の西風が、
関東周辺でぶつかり続けるため、影響が長引く・・・とか。


降ったり、弱まったり、荒れたり、・・・、
人間様を小馬鹿にしたように、空の様子が変わっていく。


散歩しようにも、これではどうしようもない。
5階の部屋に閉じ込められた気持ちだ。

牢獄のエドモン・ダンテスの気持ちが分かる・・・などと。

今、A・デュマの「モンテクリスト伯」を読んでいる。

ファリア神父の言葉
「(2年間で) 応用は出来ないだろうが、原則だったら大丈夫だ。
  学ぶことと、知ることは、別のことだ。
  物知りと学者とがある。
  前者をつくるのは記憶力であり、
  後者をつくるのは哲学だ。」
 


午後 4 時過ぎ、ぱたりと雨が止んだ。

空全体とはいかなかったが、雲の間から、かなりの青空が見える。

あれほど吹きまくっていた風が、
まるで、いたづらっ子が、首をすくめたように静かになった。 


今のうちだ !!
また、気が変わって、雨風が戻ってこないうちに・・・。


用心のため、傘をひっ掴んで、夕食の買い物。 
夕食の総菜と、タバコを買う。 

店を出て、空を見上げる。
青空の占める割合が大分増えている。

この分なら・・・、
朝からの雨の強さにビックリさせられっ放しだったが、
多分、もう大丈夫だろう。


ちょっと、安心する・・・!!

コメントを投稿