フェースブックで長屋しずこさんという女性と繋がり、友達になりました。その方は築地市場跡地を公園にしようと活動されています。その活動に私もZOOMで2回参加しました。築地市場跡地にはもとは松平定信公が作られた「浴恩園」というお庭があったそうです。私は知識がないので応援するには少しは松平定信公のことや浴恩園のことを知らなくてはと思い、まずは面白く書かれた小説を読み、松平定信公に興味を持てるようにと思いました。藤村与一郎作「かみそり同心松平定信上・下」を読みました。テレビで観る時代劇でした。読み始めるとすぐに浴恩園のことが出てきて、身近に感じられました。こちらの本は松平定信公が老中を辞められ、奉行所の同心になってからのことが書かれています。捕物帳です。題名に「かみそり」とあるだけに切れる人物で高潔な尊敬できる方でした。ちょっとだけわかって興味も出てきたのでもう少し違う本をいくつか読もうと思います。長屋しずこさんのお薦めの本もあるのでそちらを読もうと思います。浴恩園とは松平定信公の下屋敷の潮入りの庭園で「天下の名庭園」と言われています。春風の池、秋風の池がある池泉回遊式庭園です。今築地市場が移転し、そこにスタジアムや商業施設が建つ計画があります。まずは浴恩園の遺跡発掘をしてほしいと要望されています。
「築地浴恩園を公園にする市民の会」のホームページを立ち上げられています。ご覧ください。
現地視察会もあるそうです。
参考資料
水の都市 江戸・東京
ランドスケープデザイン No.157 マルモ出版 ネットショッピング
天下の名庭園、私も見たいです。
2024-11-30(土) 図書館資料 請求番号:913/B/フジ、フジー2
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます