小手鞠るい作「望月青果店」を読みました。全盲のピアニストの旦那様と盲導犬茶々と鈴子はアメリカニューヨークに住むことになりました。そんな娘のもとに、母の様態が悪いと父親から連絡が入ります。あいにく大雪で停電になったり、飛行機が飛ぶかと心配したり、いろいろな思いが交錯してイライラが募りました。岡山の家族のことや友達のことを思い出しました。苦い思い出、楽しかった思い出、甘酸っぱい思い出。母親には会わない方がいいと思ったり、会わなければならないと思ったり心が揺れます。私はお母さんっ子だったので、母を嫌いになることはなかったので、母娘でそこまで言い合うかと思いました。
2024-10-27(日)図書館資料 請求番号:913/コデ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます