クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ショパンコンクール本大会 その5

2021-10-22 | 日記

10月3日の開催日から日々の楽しみの一つと

なっていたショパンコンクール、とうとう

終わってしまました。

心洗われる日々でした。

遠く離れたワルシャワの地で行われている世界

最高峰ピアノコンクールを、家にいながらにし

てオンタイムで鑑賞できるという素晴らしき世

界✨

YouTubeによる無料生配信に感謝、感謝です。

このコンクールに参加できる時点で既に世界に

通用する実力をお持ちの方々なわけですが、そ

こから予備予選、一次予選、二次予選、三次予

選という幾つもの高い山を乗り超えて選に進

まれた12名の方々となると、実力、精神力、体

力、知力、運を兼ね備えているのはもちろんの

こと、そこにさらに神がかり的な何かを手にし

ているように思うのです。

だから12人を選んだ時点で、もうそれで十分な

んじゃない? この後さらに順位を付ける必要っ

てあるの? と、ちょっと本気で思ってしまいま

した、それこそがコンクールであるにもかかわ

らず。

実際、今大会は、三次予選でも当初予定してい

た人数よりも多く通過させていたし、本選でも2

多く通過、どれだけ審査が難しかったかを物

語っています。

結果発表は日本時間昨日午前7時頃の予定だった

ので、ライブで見ていましたが、それも1時間以

上遅れたんじゃなかったかな、相当な混戦模様

だったのでしょう。

2位が2名、4位も2名でしたし。

エチュードから、バラード、スケルツォ、ノク

ターン、マズルカ、ワルツ、ソナタ、コンチェル

トと、ここまでショパンを見事に弾きこなし、

ショパンの真髄を表現し、人々を感動の渦に巻

き込み、やり切った感に満ち溢れているコンテ

スタントたちを見ていると、ありがとうという

気持ちでいっぱいになります。

ここに残っている12人はお互いをリスペクトし

合っているのが伝わってくるし、仲良しな感じ

なのも微笑ましい。

審査員を敬い、審査結果をそれぞれがしっかり

受け止めている様子だったことにも感動しまし

た。

反田恭平さんが2位、小林愛実さんが4位という

結果は本当に本当に素晴らしい!

このお2人が幼い頃、同じピアノ教室だったと

か、同じ音高だったとか、もうめちゃくちゃエ

モーショナルですよね。

反田さんはTwitterで、小林愛実さんのことを幼

馴染みであり、大親友だと言っていますし。

本選演奏後のインタビューで、一足先に演奏を

終えた反田さんが、「後は小林さんのサポート

を全力でしたいと思います!」と答えていて、

この一言に私は痺れました🥰



りんごの米粉マフィン。



品種はトキ。





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