クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

久しぶりに後悔

2013-06-07 | 上の娘ごと

は~、後悔。

久しぶりに後悔した。

行けばよかった。

なんで行かなかったんだろう。

行くべきだった。

激しく後悔。

もう一度昨日をやり直せるなら、

私、絶対に行く。

絶対に行くよ、運動会。

は~、なんか空しい。

昨日は、娘たちが通う高校の運動会でした。

2週間ほど前に学校からお知らせも来ていました。

その時点では行くつもりだった。

だけど、上の娘が、

「来なくていいよ。」

と言いました。

これまで、学校行事には万難排してほぼすべてに参加してきた私。

上の娘が1人日本に帰っていた昨年1年間は、さすがに無理でしたけど。

娘たちも、お年頃になっても、親が学校に行くことを嫌がらず、

むしろ見に来てほしいと思うタイプでしたし。

今回、初の「見に来なくていいよ」発言。

なんでー?

「ママが思ってるような運動会じゃないから。

 
 練習も全然しない、ぶっつけ本番の軽い運動会だから。

 はっちゃけて楽しむお祭りみたいなものだから。」

昨年、経験した運動会を評して、そんなふうに言う娘。

「それに見に来てるお母さんたちも少なかったよ。」

そうなんだ。

どうしようかな。

運動会が目前に迫って、まだ迷っていた私に、

上の娘はまた言いました。

「遠いし、いいよ、来なくて。」

そっか、じゃあ、やめるよ。

そして、行かなかった。

だけど、それは失敗だった。

上の娘も後悔したし、私も後悔した。

今年の運動会は、昨年度とは少し様相が違い、

お母さん方も思いの外たくさんいらしていたらしい。

そういえば、先週の交歓演奏会でお会いしてお話した2人のお母さんも、

運動会に行くって言ってらしたっけ。

その時は、じゃあ私もって思ったのにな。

上の娘はたぶん、

私の運動会に対する思い入れを尊重してくれたんだと思う。

上の娘は小さい頃から足が速くて、

小学校中学校とずっとリレー選手だったし、徒競走も常に一等賞だった。

実は私も同じくずっとリレー選手だったから(ほんとだよ!)、

活躍できる運動会は特別な存在。

自分の時も娘たちの時も独特の緊張感で運動会に臨んでた。

そんなだったから、

ゆるすぎる運動会にママが来てもつまらないだろう

と思って、そう言ってくれたんだと思う。

だけど、今年は、相変わらずのゆるさながらも、

見に来ているお母さんたちの数が多いのを見て、

しまった!

と思ったらしい。

ゆるくとも、運動会の花形であるリレーはやっぱりあって、

昨年度もリレーに出場。

意外な足の速さに友達はびっくりしたらしい。

一見ふんわりおっとりしている娘のギャップ。

今年ももちろん出場。

やっぱりかなり速かったらしい。

今年は下の娘も運動会に参加しているから、

彼女もしっかり見ていた。

「○○○ちゃん、1人ですごく速かった!

 ぴゅん!!って通り過ぎた!」

そっか、運動不足の今も変わらず速いんだ。

見たかったな。

応援したかったな。

思えば、上の娘は3年生。

こんな風にみんなの前で、全速力で走ることなど、

きっともうないと思う。

最後のチャンスだったのに。

あのドキドキ感、ワクワク感、

そしてちょっと誇らしい気持ちをもう一度味わいたかったな。

本当になんで行かなかったんだろう。

娘もやっぱり見せたかったんだと思う。

帰ってきて、私に謝った。

「ママ、『来ないで』なんて言ってごめんね。」

違うよ。

そんなの流して、ママは行くべきだった。

ママこそ、ごめん。

は~

久しぶりに激しく後悔。

なんかしばらく引きずりそう。



先週の交歓演奏会の後、

上の娘と2人で食べたソフトクリーム。



パイヤール@池袋西武



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