は~、後悔。
久しぶりに後悔した。
行けばよかった。
なんで行かなかったんだろう。
行くべきだった。
激しく後悔。
もう一度昨日をやり直せるなら、
私、絶対に行く。
絶対に行くよ、運動会。
は~、なんか空しい。
昨日は、娘たちが通う高校の運動会でした。
2週間ほど前に学校からお知らせも来ていました。
その時点では行くつもりだった。
だけど、上の娘が、
「来なくていいよ。」
と言いました。
これまで、学校行事には万難排してほぼすべてに参加してきた私。
上の娘が1人日本に帰っていた昨年1年間は、さすがに無理でしたけど。
娘たちも、お年頃になっても、親が学校に行くことを嫌がらず、
むしろ見に来てほしいと思うタイプでしたし。
今回、初の「見に来なくていいよ」発言。
なんでー?
「ママが思ってるような運動会じゃないから。
練習も全然しない、ぶっつけ本番の軽い運動会だから。
はっちゃけて楽しむお祭りみたいなものだから。」
昨年、経験した運動会を評して、そんなふうに言う娘。
「それに見に来てるお母さんたちも少なかったよ。」
そうなんだ。
どうしようかな。
運動会が目前に迫って、まだ迷っていた私に、
上の娘はまた言いました。
「遠いし、いいよ、来なくて。」
そっか、じゃあ、やめるよ。
そして、行かなかった。
だけど、それは失敗だった。
上の娘も後悔したし、私も後悔した。
今年の運動会は、昨年度とは少し様相が違い、
お母さん方も思いの外たくさんいらしていたらしい。
そういえば、先週の交歓演奏会でお会いしてお話した2人のお母さんも、
運動会に行くって言ってらしたっけ。
その時は、じゃあ私もって思ったのにな。
上の娘はたぶん、
私の運動会に対する思い入れを尊重してくれたんだと思う。
上の娘は小さい頃から足が速くて、
小学校中学校とずっとリレー選手だったし、徒競走も常に一等賞だった。
実は私も同じくずっとリレー選手だったから(ほんとだよ!)、
活躍できる運動会は特別な存在。
自分の時も娘たちの時も独特の緊張感で運動会に臨んでた。
そんなだったから、
ゆるすぎる運動会にママが来てもつまらないだろう
と思って、そう言ってくれたんだと思う。
だけど、今年は、相変わらずのゆるさながらも、
見に来ているお母さんたちの数が多いのを見て、
しまった!
と思ったらしい。
ゆるくとも、運動会の花形であるリレーはやっぱりあって、
昨年度もリレーに出場。
意外な足の速さに友達はびっくりしたらしい。
一見ふんわりおっとりしている娘のギャップ。
今年ももちろん出場。
やっぱりかなり速かったらしい。
今年は下の娘も運動会に参加しているから、
彼女もしっかり見ていた。
「○○○ちゃん、1人ですごく速かった!
ぴゅん!!って通り過ぎた!」
そっか、運動不足の今も変わらず速いんだ。
見たかったな。
応援したかったな。
思えば、上の娘は3年生。
こんな風にみんなの前で、全速力で走ることなど、
きっともうないと思う。
最後のチャンスだったのに。
あのドキドキ感、ワクワク感、
そしてちょっと誇らしい気持ちをもう一度味わいたかったな。
本当になんで行かなかったんだろう。
娘もやっぱり見せたかったんだと思う。
帰ってきて、私に謝った。
「ママ、『来ないで』なんて言ってごめんね。」
違うよ。
そんなの流して、ママは行くべきだった。
ママこそ、ごめん。
は~
久しぶりに激しく後悔。
なんかしばらく引きずりそう。
先週の交歓演奏会の後、
上の娘と2人で食べたソフトクリーム。
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