とはいえ、いまさら幼少期や小学生時代をやり直せるわけでもなし。
いつまでもそこに劣等感を感じていても仕方ない。
E先生も、「そんなことは関係ない。」 とおっしゃる。
全く関係がないとは思えないけれど、絶対ではないのかもしれない、とは思う。
大切なのは今。
娘はレッスン中、ことあるごとに、「自信を持ちなさい。」 と言われ続けて来たし、
私の方もお電話いただくたびに、「お母さんがそんな弱気じゃダメです。」 と叱られて来ました。
娘も私も、このことを自分の中で消化するのににちょっと時間がかかってしまったけれど、
時に厳しく、時に優しく、時に興奮気味に、娘のことを語るE先生を目の前にして、
「あぁ、もう逃げられないな・・・」 と今度こそ思いました。
こんなにも娘に目をかけてくださっているE先生。
信じて付いていくしかないです。
ピアノ歴の短さや経験の少なさを盾に、どこか逃げ腰だった私たち母娘。
今までも本気じゃなかったと言えば嘘になるけど、
もっとしっかり腰を下ろして、真摯な姿勢でピアノに向かわなければいけないと、
心の底から思いました。
その気持ちは、娘も全く同じだったようで、
これまで見たことがないほど落ち込み、蒼白にすらなっていた顔に血の気が戻りました。
そして、これまた、これまで見たことがないような射抜かんばかりの強い目力と
何かを乗り越えたような清々しい表情を見せていたのでした。
去年のこの時期も、これ売ってたな。
ちょっとデザイン変わったけど。
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かぼちゃのバームクーヘン。
特別美味しいわけでもないけどw、かわいいから買う。
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