はぁぁぁぁ~
ようやく終わりました。
下の娘のピアノ実技試験。
長かった~
試験体制に入ってから試験本番の昨日まで、
まあ、娘本人が一番そう思っているでしょうけど、
私にとっても実に長かったです。
今回はかなりヒヤヒヤしました。
練習に練習を重ねて上達していく音楽の世界で、
練習しすぎなどということはきっとないのでしょうが、
本格的にピアノに向き合ったのがここ1年半という
飛び抜けて経験の少ない娘にとっては、
1曲にこれだけ多くの練習時間を掛けるというのはまだまだ慣れないこと。
入学前は、「ピアノ1本に絞りたくない」と言っていた娘ですが、
E先生に背中を押していただき、手を引っ張っていただいた結果、
今やすっかりピアノ漬けの毎日となっています。
練習自体は決して嫌いではないし、
むしろ周りに比べて格段に技術も経験も劣っていることにコンプレックスを感じ、
少しでも追いつこうとかなり前向きに練習を頑張っています。
でも正しい練習をしているかというと、それは疑問。
本人もあまりわかっていない。
たぶんそれは、経験を重ねて、自分で見つけていくしかないのかも。
小さい頃から本格的にピアノをやってきた子達は、たぶんよくわかっているのだと思う。
今回、娘は一つの曲に長く向き合っているうちに、
自分でもわけがわからなくなって来てしまったみたい。
試験本番数日前から、調子が上がるどころか確実に下がっていました。
娘も焦りだしました。
負のループに嵌って抜け出せない状態で迎えた、試験前最後のレッスン。
本番の前々日でした。
これがもう本当に酷過ぎたらしくて。
娘が焦る以上に、E先生が危機感を感じられたようで、
ものすごーーーーーく厳しいレッスン。
もちろん泣きが入りまくり。
E先生がおっしゃるには、
これが試験前日だったら、もうどう足掻いても間に合わないから諦めたと。
が、前々日だったので、本人の頑張り次第でなんとかなる!
と、猛烈に叱咤激励したとのこと。
レッスン時間が延長してしまったので、
次に順番を待っていた同じ1年生の友達がその様子を目の当たりにし、
心配して後から慰めと励ましのメールを送ってくれた程。
相当な修羅場だったんだろうな。
私も数日前から、腫れ物に触れる感じで接してきたのですが、
この日はまあどうしようかと。
私は結構飴と鞭を使い分けますが、
もう飴をあげまくりましたね、この日は。
午後7時ごろ帰ってきて、夕食の後さらに練習しようとしたので、
「今日はもう練習しなくていい、むしろしちゃだめ。」
と言いました。
そして、娘に張り付いている焦りと不安を取り除いて、
落ち着きを取り戻させることに苦心しました。
続きは明日書きます。
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