A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-592

2024-09-17 | Urayasu
読書の秋:『長電話』(高橋悠治+坂本龍一著、坂本図書、2024年)     『八ヶ岳南麓から』(上野千鶴子著、山と渓谷社、2023年)     『家から5分の旅館に泊まる 』(スズキナオ著、太田出版、2024年)     『脳は眠りで大進化する 』(上田泰己著、文春新書、2024年)食欲の秋(というより料理の秋):キノコ3種のマリネ(占地・榎・椎茸。炒めると体積が縮小するので多めに使用)、豆もやし . . . 本文を読む
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Urayasu-591

2024-09-10 | Urayasu
録ってあった『「岸政彦とおはぎ」 - ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。』を観る。動物に対する眼差し、人との向き合い方についての語りにグッと引き込まれる。たった5分の番組なのに、含蓄に富み、精神の奥の方まで養分が行き渡る感じがした。岸さんの言葉を聞いたり、その著書を読んでいると、いつも「部分と全体」「具体と抽象」というワードが思い浮かぶ。具象-部分を、長年にわたり真摯に追及し続けていけば、 . . . 本文を読む
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Urayasu-590

2024-09-04 | Urayasu
晩夏の花火。やはり大人数でやるのがいい。花火が散ったあと、そして人々が散ったあとのあの淋しさが何ともいえない。(淋しさを、悲観せずに、しかも自分に酔わずに、味わうこと。)話は変わるが、以前、新宿文化センターで舞台を観たピナ・バウシュ関連の映画を観に行くことにした。舞踊だけに心躍るに違いない。 . . . 本文を読む
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Urayasu-589

2024-09-03 | Urayasu
なべ焼き(中味はほうとう)を作ってみた。秋めいてきたこと、そして異常すぎる夏よ早く終われという思いを込めて。かまぼこ以外よく見えてないが、かぼちゃ、しいたけ、卵入り。肉はなし。食べている途中から汗が噴き出してきたが、それも悪くない。次は味噌煮込みうどん(里芋入り)に挑戦したい。昨晩、中1の卓球部男子と1時間半、打つ。腕は五分五分。お互いにサーブにかなり翻弄され、3点取ったら、3点取り返されるという . . . 本文を読む
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Urayasu-588

2024-08-13 | Urayasu
I have safely returned to my home after being away overseas for a while. I'm delighted to see that many people visited my blog even while I was away.|해외로 가서 집을 잠시 멈추고 있었지만 무사히 돌아왔습니다. 그동안 많은 사람들이 . . . 本文を読む
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Urayasu-587

2024-07-30 | Urayasu
東京新聞2024年7月28日(日)の記事、田中優子氏の「読書という扉」を読む。|現代では本を燃やさずとも、SNSやYoutubeをポピュリズムを煽りながらうまく駆使することができれば、焚書坑儒や華氏451の世界がマイルドな形で実現されてしまう。|多くの人が本よりもネットのほうに心をつかまれ、答えを求めてしまうので、なおさら「効果的」だ。携帯には高いお金を掛けられても、本だと2千円でも高いと思ってし . . . 本文を読む
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Urayasu-586

2024-07-19 | Urayasu
The Wall.最近目に留まりやすいカラーはグリーン。元気が出てきたのかしら。好みの色とその時期の精神状態って深く結びついている。私はかつて黒が最高という時期が長い間、続いた。黒は全身黒に染めれば魅せるが、自分を隠す色、見せない色でもある。自信の有無に関わらず身につけられる色だ。ただ、ロックやメタルはやはり黒しかないと思ってしまう。私はどちらかと言えば、明るい色を好む時期のほうが、ひらめきが降っ . . . 本文を読む
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Urayasu-585

2024-07-12 | Urayasu
静けさを綴ったつもりのひとつ前のささやきが、自分の声でやかましくなってきたので別建てにする。周期があるのかもしれないが自己内対話が五月蠅すぎると疲れる。| 「雄弁は銀、沈黙は金」という諺がもわっと立ち上がる。あんたしばらく黙っときなさい、という警句なのかもしれない。| 怒りのマグマも喜びのマグマも抑えて。| ******************* 自分の生活とは直接関係のない政治家を含む著名人、 . . . 本文を読む
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Urayasu-584

2024-07-09 | Urayasu
世事と喜怒哀楽を共にするのは一旦止めて、いつもの席に就くと、心の声さえかまびすしく思えてきた。開け放った窓から聞こえてくる鳥と虫の鳴き声、足元のクッションの上で丸まっている犬の寝息、自分の臓器の音にも耳を澄ます。あまりにもいろいろな音を感じてちょっと驚く。| スマホではなくて、浮雲の移ろいを見上げる時間が、生と死のたしかな感覚を呼び戻してくれる。|死はきっと青空のようなところにある。| 自宅の . . . 本文を読む
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Urayasu-583

2024-07-02 | Urayasu
マスコミがこぞって書き立てる「現職都知事がややリード」って本当なのか?NHKを筆頭にテレビニュースの「露骨な都知事選隠し」に「現都知事を推す効果」があるとは思えない。その証拠に、柵まで立てて街頭演説しているのに、現場はスッカスカ。むしろ、柵なんて取っ払って都民に自ら歩み寄るべきなのに、わざわざ疑惑を隠すための防波堤を作り、都庁のなかの不可侵の伏魔殿を演出してしまっている。これが演劇ならば象徴的な舞 . . . 本文を読む
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