Jinbocho-4

久々の神保町。学生の頃はよく通った。そして、これも超久々の岩波ホールで「ジョージア映画祭2022」。その後、久々の神保町ブックセンター、東京堂書店。『人新世の「資本論」』に刺激を受けたので、それに続く本を物色。『環境経済学』（スティーヴン・スミス著、白水社、2021年）、『気候危機とグローバル・グリーンニューディール』（ノーム・チョムスキー＋ロバート・ポーリン著、那須里山舎、2021年）購入。｜なお、予告編で偶然観た『メイド・イン・バングラデシュ』は正に繊維産業のグローバルサウスの話。当然ながら日本のアパレル各社の生産体制はいまどうなっているのかに関心が及ぶ。4/16から岩波ホールで開演。『人新世～』の内容を地で行っているので、個人的には必見。｜いずれ日本や日本人にも必ず跳ね返ってくる地球のしっぺ返し、「生活の質の目に見える低下」に向けて、いまから頭の準備体操をしておきたい。｜リアルな書店、特に大型書店というのは、AmazonやHontoなどとは違い、短時間に視覚に入る書籍情報が多く刺激的。専門書が多いことと中小出版社の本も置いてあり、予期せぬ出合いがあるのも魅力。今日、他に目にした情報：今野真二、arc養老孟司インタビュー（Amazonに取扱いなし）、『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』、『サンレコ3月号』。