我、人間椅子より学びし事柄:パーツだけを聴くと誰かのマネのように聴こえる部分も多いが、曲を通して聴くとオリジナリティを感じちゃう。具体的には、①歌メロは奇を衒わず自然体でいい。例えば、AメロならAメロ内で、同じメロを繰り返し歌っていい。「無情のスキャット」のAメロでは似たフレーズを4回繰り返してるが何の支障もない。それどころか力強くカッコいい。自分ではこんなふうに作ったことはなかった。②オケも既聴感があっていい。③曲の構成は異質なパートの組み合わせ次第でオリジナリティが出る。例えば1曲の中で、サバスとメガデスとクイーンなど、異なるキャラが交互に顔を出すと新しい。これは、テクノでもプログレでも懐メロでもジャンルを問わず可能だし、できれば複数のジャンルを横断して組み合わせても面白い。人間椅子もロックの中に浪曲が出てくる等々、実践している。その際、それぞれのアイデアがどのバンドのどの曲のどのパートを元にしている、と具体的に意識しておく方が進みは早いはず。|オケ先でも詞先でもなく、思い付いた(鼻)歌メロを優先してどんどん作ればよい。鼻歌に基づき、BPMを決め簡単なリズムとベースを打ち込み、鍵盤で歌メロを弾き、録音し、それが終わったらオケ作りに入る。AメロあるいはA+Bあるいはサビまでのオケの骨格ができたら歌を録り、最初に鍵盤で入れた歌メロは不要なら削除。ユニゾンで面白ければ残す。多少雑でも、そうやってワンコーラス作る。その後で、オケの細部に手を加え充実させていく。|ガンガンDTMをやっている皆さんには、基本的なことかもしれないが、自分が今までなぜイントロやAメロまでのオケばかりできて、本格的な歌作りに進めなかったのか判った。しばらくは、とにかく歌メロ優先で行く。|前にも書いたが、G-ForceのPlugin Synth群がやはりお薦め。音の懐かしさもあるが、音が分厚い。ArturiaのPlugin群よりも音が重厚で、Rob Papenなどのようにキラキラしすぎず、SFっぽくもない。音が大人っぽく落ち着いてるので、歌モノで使いやすい。|写真に撮った景色を見ながら、ふと、「破滅へのメルトダウンへのカウントダウン」なんてメタルのようなWordが思い浮かんだ。でも、原発新設報道を聞くにつけ、私もほんま洒落にならないと思う。考えたくはないけど、次に大地震が来たら、今の街には住めなくなるかもしれない、という程度の想像は容易にできてしまう。|BGM:"Butterfly Mind" by Tim Bowness(Ota)
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