かつて、東銀座の東劇で観た『ヒルコ/妖怪ハンター』(塚本晋也監督)が7月にBlue-ray盤発売とテアトル新宿で映画再上映。諸星大二郎ファンにとってはタマラン。|田辺剛の新作『インスマスの影』1、2巻を一気読み。いつもながらの驚愕の画力と唯一無二のキモ怖世界。原作(新潮文庫)の方も読み直すべし。|『妖怪ハンター』や『インスマスの影』のことを考えながら、ふと思うたのだが、日本には怖い音楽、あるいは妖しい音楽が少ない。怖い漫画、映画、小説なら数も種類も山ほどあるのに、怖い音楽はいくらもない。メジャーなバンドで、すぐさま思い付くのは聖飢魔Ⅱ、人間椅子ぐらいで、世界観が限られており、怖さの多様性はない。で、自分がワクワクできるような怖い音楽を作りたい。参考にするのは、Dead Can DanceとArt Zoyd。妖しさで言えばGhost、BOC、美狂乱、Devil Doll、John Zornあたりも。70年代の特撮音楽、ショッカーのテーマとか。||怖い音楽とは関係ないが、METAFIVEが復活!感涙の雄叫び。「環境と心理」、クール!AメロのVocalを3人で順番に取ってて、ニヤけてホロッ。 |ZAZEN BOYSが動き出している。以前、ACTシアターで観て、一回でいいかなと思うたが、また観たくなってきた。松下敦のDr.がむちゃ好き。その日は座席から、LEO今井の姿も見えた。向井秀徳とよくコラボしていた時期。同じ時期にこの2人のライブもたしか新宿で観た。その時はKIMONOS名義ではなかった。すさまじかった。|平沢進「24音堰」、只今Loop中。
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