雨が降ってきそうな空なので、早めに夕方のお散歩に行った。
帰宅し、階段を上がったとたん、コロの体が硬直し、悲鳴のような声でなき叫び続けた。『てんかん』だ。
コロは今までに数回、発作を起こしたことがあるが、クロが来てからは一度もなかったので、てんかんがあることをすっかり忘れていた。
コロの普通ではない叫び声と表情にびっくりしたクロも、今まで聞いたことのないような声で叫び続け、コロを抱く私の周りをウロウロ走る。コロを抱いたまま座ると、なき続けるコロの耳を舐めたり、何かしなくちゃと慌てている様子がわかる。
コロは、すごい力で私の腕につかまっている。
が、てんかんというのは不思議なもので、あんなに苦しそうだったのに、しばらくすると何事もなかったかのように普通に戻る。
今は、クロも安心したかのように、コロに寄り添って寝ている。
帰宅し、階段を上がったとたん、コロの体が硬直し、悲鳴のような声でなき叫び続けた。『てんかん』だ。
コロは今までに数回、発作を起こしたことがあるが、クロが来てからは一度もなかったので、てんかんがあることをすっかり忘れていた。
コロの普通ではない叫び声と表情にびっくりしたクロも、今まで聞いたことのないような声で叫び続け、コロを抱く私の周りをウロウロ走る。コロを抱いたまま座ると、なき続けるコロの耳を舐めたり、何かしなくちゃと慌てている様子がわかる。
コロは、すごい力で私の腕につかまっている。
が、てんかんというのは不思議なもので、あんなに苦しそうだったのに、しばらくすると何事もなかったかのように普通に戻る。
今は、クロも安心したかのように、コロに寄り添って寝ている。