柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

マイクロチップ コロ編

2008-06-19 10:29:55 | 獣医さん
皮膚病のお薬が終わる来週の水曜に、クロはマイクロチップを入れて頂くことにしてある。コロはビビリなので、クロの様子を見てからにしようと思っていたのだが、よく考えてみると、コロはいつも注射は全く平気だ。そのことを思い出し、突然、昨日の夕方(水曜は院長先生だけの日だから)、コロにチップを入れて頂くことにし獣医さんに出かけた。


GPS機能がついていれば、もっとさっさとつけていたと思うのだが、正直言って、マイクロチップの必要性はさほど感じていない。迷子札の方が、パッと見るだけでよくわかるし、チップの知名度、普及具合があまりわからないからだ。ただ、故障や、外部からの衝撃による事故も今までに報告がなく、一度埋めてしまえばなくなることはないため、(首輪につけている迷子札だと、首輪ごと抜けて逃走してしまう可能性がある)一生、確実に身元証明ができ、しかも、それほど高いものではないので、入れていて損はないのではないかと思えてきたのだ。

コロは初めての病院なので、私の足の下に隠れてしまった


麻酔もなしで大丈夫だろうかと心配したが、獣医さんで実際にチップを見てみると、とても小さな物だった。写真左の、丸い物の中に入っているのがチップの見本で、右側の注入器で背中(首の下の方)に入れる。いよいよ挿入。コロは、ウンともスンとも(キャンともギャンとも)言わず、じっとしたままあっと言う間に終わった。先生やスタッフのお姉さんたちからも、おりこうだね~とほめられた


チップを入れた後のコロ。来たときは、私の足の下から出てこなかったが、終わってしまえば、もう帰ろうよとばかり外を見ている。


中国や、国内でも大きな地震があったが、そういう災害時には、動物たちを絶対に離したくないと思っても、離ればなれになる可能性がある。また、災害時だけではなく、万が一、迷子になった時、保護センターや保健所などに届けられるかもしれない。そんな時は、確実に自分の子だという証明が出来る。ただ、保護した誰かが家で飼ってしまったとき、「その子はうちの子だと思うので照合させて下さい」とは、なかなか言えないとは思うのだが…。

「クロちゃん、来週は君の番だからねっ」


もしかしたら、チップを入れることはただの気休めかもしれない。が、それはそれでいいかもと今は思っている。私が良く行くペットショップの中にも、売りに出されている全部のにチップが入っていると表示してあるところもあるから、少しずつ普及もしているようだし。
料金は登録料込みで3780円だった。(獣医さんによって、値段はいろいろみたいです)
「この辺に、チクッてするんだよ」


夜になってふと、チップを入れた辺りを見てみたら、毛が赤くなっていた。注射したとき、少し血が出ていたらしい。が、入れた後も、一晩過ぎた今日も、いつもと全く変わった様子もない。ホッとした
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