柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

イメージの世界 小学生物語

2008-06-17 09:22:45 | Weblog
コロたちを見ていると、よく、あるイメージがわいてくる。そう、小学生くらいの生徒としてのふたりだ。(ここから先は、想像の世界に入って読んで下さいね~
コロはおとなしく真面目な優等生。先生の話を真剣に聞き、言われたことをちゃんとこなしていく。


が、クラス委員に立候補するような積極性はなく、静かにニコニコとクラスのみんなの様子を見ているタイプだ。


クロはというと、クラスにひとりはいると思われる、お調子者のやんちゃ坊主。授業中も、ダランとした格好で、あくびをしながらそっぽをむいている。そして、たまに、イスが後ろにひっくり返ったりもする。


休み時間になると、真っ先に外にとびだしていき遊びまくる。誰とでも遊べる人気者だ。


が、再び授業が始まると、耳や鼻の穴をホリホリしながら、ぼんやり過ごす。


そして、給食の時間になると目が輝き、休んだ子の給食が余っていたりすると積極的にもらいに行き、ガツガツ食べる。


給食後の少し長い休憩時間。子供の様子を見に来た体育会系の若い元気な先生に、「一緒に遊ぼうと」誘いに行くクロ。そんな時、コロは遊びたいのだが、「入れて」という勇気がない。


本当は甘えんぼで、みんなとも遊びたいコロ。


担任ではないのだが、そんなコロの気持ちをわかってくれる、優しい女の先生がいて、こっちへおいでと呼んで、誘ってくれたりする。すると恥ずかしそうに先生に近づき、遊び始める。先生と心のキャッチボールのできた瞬間だ。


さて、おとなしいと思っていた優等生は、時々は度を過ぎたお調子者に喝を入れることもある。お調子者のやんちゃ坊主は意外に弱く、簡単にひっくり返される。


そんな対極のふたりだが、けっこう仲は良い。どちらかの姿が見えないと、気になって探しに行ったりする。実はベストフレンドのふたりなのだ。
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