あたしたち元気です

ジュリーとのお別れの記事に、たくさんのコメントありがとうございました。
私とジュリーは、週に一回、実家に行ったときに会うことと、年に数回、父が九州に帰省している間我が家で預かっているという感じでした。
なので、悲しくても私には自分の家族がありコロたちもいるので、今までと変わらない生活を送っています。
が、父は、朝起きて「おはよう」とジュリーと挨拶することから一日が始まる日々でした。ご飯の時は足元でチョロチョロしていたり、洗濯物を干すときは二階のベランダまでついていき遊んでいたり、テレビを見たり新聞を読んだりするためテーブルのところに座っていると、その下でイビキをかきながら転がっていたり、夜寝るときも一緒だったりと、外出しているとき以外、必ず目の届くところにジュリーがいる毎日でした。
出かけているときでさえ、ジューちゃんがかわいそうだから早く帰らないとと、時間を気にしていました。

コロたちがシャンプーで数時間家からいないだけでも、早く帰ってこないかなぁと淋しくなることを思うと、ジュリーが戻ってこない父の悲しさは計り知れない気がします。
電話で、ジュリーとは全く関係のない話しをしていても、時々急に涙があふれてきて、とまらなくなったりしています。そんな様子なので、しばらくは実家とこちらを行ったり来たりしようと思っています。

生きている以上、必ずお別れの時が来るとわかっていても、実際その時を迎えるというのは辛いことですね。一緒に過ごした毎日が思い出になるまでには、何度も涙の日々を乗り越えていかないといけないんですね。
私も、遊んでいるコロたちを見ながら、ふと、この子たちがいなくなったら、心が壊れてしまうんじゃないかと思えてきます。また、コロとクロの仲がいいだけに、どちらかが先にいなくなったとき、残されたほうはどうなってしまうんだろうということさえ思ってしまいます。
そんなことはずっと先のことだとは思いますが、ジュリーが愛情をいっぱいもらって幸せだったように、我が家に来て幸せだったって思ってくれるよう、コロ・クロにもいっぱいの愛で包んであげたいと思います。
　　　「あたしたちは元気です」