避妊手術を受けてからの毎日の様子を【花まる日記】でアップしてきたが、書ききれないまとめをこちらで。
手術前日の午後、娘が来たので大喜びだった3ワン。夕方みんなでお散歩。
そのあと庭で遊んで上機嫌。 翌日、大変な目にあうことなど知るはずもないマロ。 手術当日は朝ご飯抜きなので、この日の夜はいつもより遅めの時間に多めにご飯をあげた。本当は手術前にシャンプーして綺麗にさせたかったのだが、あまり気温が上がらなかったため中止。
翌朝はいつもの時間にお腹がすいてきたらしく、忘れてるよ~となくマロ。 コロクロもマロが行くまでは我慢。いつもならご飯の時間になるとそわそわし、少し遅れるとねぇねぇと言いに来るクロが、この日はそういうそぶりを全く見せなかった。 お腹がすいてないているのに無視されているマロを見て、何か感じていたのかもしれない。
朝食抜きだったからか、毎朝快便なのに出なかったマロ。なので、ウン○をさせたかったのもあって、みんなでお散歩しながら病院に行くことにした。 手術前に歩かせ過ぎかなとも思ったが、獣医さんに連れて行っても手術はすぐに行われないので、拾い食い防止用のオモチャをくわえさせていざ出発。
今のところ獣医さん大好きなマロは、先生やスタッフさん、来院されていた方たちにもシッポふりふりでピョンピョン跳ねながらご挨拶。コロクロたちは娘と待合室で待ち、マロは簡単な診察を受ける。手術の説明を聞くが今回は手術の同意書はなく、緊急時の連絡先として携帯番号を伝える。病気じゃないから大丈夫と思いつつも、無事に帰るまではやっぱり心配。 午後4時以降にお迎えということなので、4時に行くことにした。
手術後しばらくマロは下の部屋で生活させる予定にしていたので、3つ繋げてあった2階のケージのひとつを下に持って行き…
下に置いてあったケージにくっつけ、上も下も2つくっつけた状態にした。カラーが取れたあとも、このまま2階と1階にケージを設置し、コロたちと完全フリーにできるまでは、ケージを利用していかなくちゃ。
いよいよ迎えに行く時間。 はじめは一人で行くつもりだったが、せっかく娘がいるのだから一緒に来てもらうことにした。 『出血のリスクを激減させ、手術時間の短縮が可能な新世代超音波手術』という張り紙を見ながら、「これで手術したんだよな~。早くマロに会いたいな~」と思っていると、すぐに呼ばれる。 いきなり目に入ってきたのは、マロの体から取り出した血のついた卵巣と子宮。 その部分の説明と手術前~術後の状況聞いているうちに気分が悪くなってきた。取り出したもの、片付けてくださいと言いたくても言いきれず、そのうち指先が冷たくなってきて痺れてきた。たぶん私は顔面蒼白になっていたと思う。 もうこれ以上それを目にしていたら吐きそう…と思っていたら、やっとマロを連れてきてもらえた。
手術のついでに、マイクロチップも入れていただいたので、読み取り機械(虫眼鏡みたいな形の白いもの)で、読み取るところも見せてもらったが、気分が悪くなっていたので覚えていない。
そんな状態だったので、運転手(娘)がいてくれて本当に良かった。私は助手席でマロを抱っこ。元気のないマロ。当然だよね。開腹手術をしたんだから。
玄関先で待っていたコロクロ。 マロをケージに入れると急いで見に行く。
が、コロはいったん見に行ったあと↑、近づこうとしない↓。 手術前はマロの近くに自分から行くことなどほとんどなかったクロは、なぜかこの日からマロのケージのそばを離れなくなった。 ソンさんが癌と闘っていたとき、ソンさんのケージから離れようとせず見守っていたことを思い出す。 いつものハイパーまろっしーが首に変なものを巻かれ、動けないのは何か異変があったに違いないと感じ取ったのだろう。 手術当日は安静にさせ、寒くならないようにと言われていたので毛布をかける。
皮下注射1500円+避妊手術25000円+検血料6600円+マイクロチップ挿入4000円+税=40060円
あとで考えたら、ペット博ではマイクロチップは無料で挿入できるので、次のペット博まで待てば良かった。 4000円分浮いたもんな~。まぁ、麻酔中にやっていただいたため、マロは痛い思いをしなくてすんだからいっか。
つづく
手術の前々日、ゆずちゃんとランで遊んだ記事を【柴犬★るる&ゆず日記】にアップしていただきました~