コロクロは、シニア年齢と言われる7歳から誕生日プレゼントとして簡単な健康診断(Aコース)を受けさせている。コロもそうだったが、二桁年齢になる10歳をひとつの区切りとしてクロも、レントゲンやエコーなどを含む詳しく調べる検診(Bコース)とともに歯石取りもお願いした。全身麻酔をするため、朝連れて行き午後の診察時間の4時以降にお迎えに行く。
一般身体検査では、耳・心拍・呼吸・血圧・聴診・便検査に異常なし。目は軽度白内障。口は歯石の付着あり。血液検査は正常値内のほぼ真ん中の数値がそろい先生がびっくりされていた。TG(中性脂肪)はやや高めではあるが正常範囲内。
エコー検査では異常なし。レントゲン検査では、腰椎に骨棘と骨橋が見られるため、激しい運動は避けるようにとのこと。
コロの検査の時もこうなっていて、これは年齢から来るものだから飼い主が気をつけてあげなくてはいけないと思ったはずなのに、涼しくなってきてついついチビーズと同じような運動(長距離散歩)をさせてしまうことがあったことを反省している。
器官が細くなっている頸部気管虚脱も2年前からわかっているので、ハアハアすることの多くなる夏は注意している。
この写真でよくわかる首の膨らみ。これに初めて気付いたのは14年4月。(そのときの記事→【こちら】) 細胞検査もしていただき、悪性ではないということで経過観察となったのだが、今ではこんなに大きくなっている。獣医さんに行くたびについでに診ていただいているのだが、芯がなくブヨブヨしているだけなので心配ないとのこと。大きく膨らんで見えるのは太っているため肉がついているからということで、実質の大きさは3.2㎝ほどらしい。といっても、3.2㎝ってけっこう大きい気もするのだが。セカンドオピニオンということも考えの中にないわけではないが、他へ行ってすぐに手術ということになるのも怖い気持ちがあって、ずっと診ていただいている先生に経過観察していただきながら様子を見ていこうと思う。
さてさて、クロが帰ってきたときのマロはというと、なぜか遠くから見ているだけで近づこうとしない。
麻酔から完全に覚めていないのかボ~っとしているクロを、離れたところからずっと見ていた。
しばらくして、2階にいたコチャのところに連れて行った。コチャはマロとは対照的に、どうしたの~と寄っていく。
コロは、エコー検査でおハゲになったお腹のチェック。いつもと違うクロの様子を見ている3ワンズの行動がまた面白かった。
歯石取りで真っ白になった歯と、健康診断にかかった料金は【こちら】。 次回は、これからのシニア対策について書きま~す。