クロが来てからもコロの車に対する恐怖は変わらず、お散歩は車の少ない時間限定で、家の近所のほんの短い距離を歩くだけの日が続いていました。その代わり、車の音さえ聞こえなければ大丈夫だったこともあり、毎日広い公園まで車で連れて行ってそこで遊んだり、時々ランや海に連れて行っていました。
車で公園に連れて行ったときに、そのままワンコ同伴のカフェに行けるようになりました。
時々我が家に泊まりに来ていた実家のジュリー。この写真を撮った翌月、肺水腫という病気が発覚。そしてわずか2週間後、入院先の病院で亡くなりました。コロのときもそうでしたが、病気がわっかてからのお別れが早すぎて、なかなかそれを受け入れられなかったです。
3歳後半になってくると、お散歩中に落ち着いた表情を見せる日が見られるようになりました。
シッポが上がる日も。 ただ、相変わらず10分程度のとても短い距離しか歩けませんでしたし、車が横を通ればその瞬間にパニックを起こしていましたが。
4歳のお誕生日。話しかけると、コロはいつもこんなふうに頭を左右に傾けながら、一生懸命言っていることを聞こうとする子でした。