今日で三七日。毎日仏壇でチ~ンとするとき、コロのところにも『おりん』を置きたいと思っていました。でも、ペット仏具で検索すると高くて驚きました。小さいのに1万円以上するものも。でも、やっぱりほしくて改めて検索してみると1980円のものがありポチ。そして昨日届きました。可愛い音がして嬉しくなりました。
コロが8歳の時は、大きな出来事がたくさんありました。母がアルツハイマーで施設に入っていたため父は一人暮らしをしていましたが、父が我が家の近くのマンションに引っ越してきたので実家が空き家になっていました。「大学を卒業したあと、おじいちゃんの家に住みたい」と娘が言い出し、就職先も実家方面で探し、4月から私の実家で一人暮らしを始めました。といっても、休みの日にはしょっちゅう戻ってきて、ワンズと出かけていましたが。
娘からの誕生日プレゼントで、ワンズとの初めてのお泊まり旅行で福井に行きました。超ビビリのコロと泊まりで出かけるなんて夢のまた夢と思っていたので、本当に叶うなんてそれこそ夢のようでした。(ペットがベッドの上にのってもの宿泊場所です) この時をきっかけに、お泊まり旅行を含め、コロをどんどんいろんなところに連れて行くようになりました。
コロと仲良しだったソンさんが悪性腫瘍(腺がん)になってしまいました。ソンさんは娘の子だったため、一人暮らしをするときに連れて行っていたのですが、仕事で家を留守にしている時間が長いので我が家で預かることにしました。コロもクロも、いつも心配そうに小屋をのぞいていました。
娘は夜勤のある仕事で休みが変則的だったのですが、ちょうどソンさんに会いに来た時にソンさんが亡くなりました。コロの時と同じペットの葬儀屋さんに来ていただき、お別れしました。
娘とお泊まり旅行に行ったので、パパも泊まりで出かけたいと言い、今度はフェリーに乗って伊良湖に泊まりに行きました。当時は知多半島から渥美半島までカーフェリーで行けましたが、今は廃止されてしまいました。
コロが8歳8ヶ月の時、マロを迎えました。生涯犬と暮らしたいと昔から願っていましたが、ワンコも長生きの時代なので、きちんと面倒をみて最期を見送ることを考えれば、今が最後のチャンスかもしれないと思いマロを迎えました。
ところがマロはかなり気が強く暴れん坊で、穏やかだったコロクロの生活が一変。クロは体調まで崩してしまいました。(クロを心配しているコロ)
コロの両側で火花を散らしているクロマロ。
コロは、なんとかチビ助の面倒を見てくれようと頑張ってくれていました。のちに、コロの手にも負えなくなるのですが。
デビルがやってきて、大変な9歳を迎えることになりました。