2月23日は、大村市古賀島でV・ファーレン長崎U-15の試合が1stチームと2ndチームのダブル開催。今年初めてのU-15の観戦でわくわく♪
まずは1stチームが県リーグ1部で、優勝争いのライバルであるドリームと対戦します。新ユニフォームがよく似合います。
V・ファーレンはU-18と同様に4-4-2。松田浩育成部長の元、ゾーンディフェンスが落とし込まれつつあります。
監督は昨年からコーチに復帰し、今年から1stチームの監督となった前田大輔さんです。
メンバー的には、九州トレセンU-13で、池田誉選手、伊藤小次郎選手、田村祥選手が欠場でした。
キックオフから劣勢を強いられます。
ドリームはボール回しで上回り、たびたび攻め込まれます。V・ファーレンは4-4-2の守備陣形をなんとか維持するのに精一杯で、奪ってFWへ縦パスが入っても二人目三人目とボールが繋がらず、GKからのビルドアップでもドリームに前からはめられるような状況で、なかなか難しいなと感じました。
ただ、それでもゴール前だけはチームでしっかり閉じて、最後はGK1福田雅哉選手のセーブで耐えていました。
後半は少しずつカウンターで運べるようにはなりました。特に右サイドの6羽佐古琉晴選手と2夫津木駿之介選手のところから運ぶことが出来ていたように思います。
それでもドリームの攻勢は変わりませんでしたが、耐え続けていました。
そうして、耐えているとチャンスは訪れるもので。途中から入った10堀友希選手の右からのクロスボールをドリームGKがキャッチ出来ずにそのままゴールイン。
なんと先制しちゃいました。
そのまま1点を守り切って勝利。
よく勝ったな😅というのが正直な感想です。
課題がだいぶ見受けられましたので、今後に期待しておりますが、それでも勝ってくれて良かったです。この3がいずれ大きかったと言えるといいな。
1stチームが終わったそばから、隣のコートですぐ2ndの試合です。走りました!(笑)。県FAリーグ2部第2節の雲仙アルディート戦です。アルディートと言えば、サガン鳥栖からFC東京に移籍した田川亨介選手の出身クラブですね。
2ndも4-4-2。今年は村上佑介コーチがU-18から移って来られました。
前半のV・ファーレンはアルディートのマンマークにやや戸惑い気味に見えました。
不意を突くロングシュートとビルドアップをプレスでひっかけられて2失点。
しかし、それでもパスワークで優位に立ち、15溝口寛晴選手と7増田開登選手のゴールで2-2で前半を終了します。
後半は前半よりだいぶ落ち着いたように見えました。センターバックの6田口絢大選手と4喜多涼介選手が持ち上がりを交えながらビルドアップ。縦パスが上手く入り、そこからも二人目三人目のパスが繋がり、ゲームを支配します。
15溝口選手の2ゴールを含めた3点を追加。溝口選手はストライカーという感じで印象に残りました。
他にも初めて見る選手がたくさんで楽しかったです。
ムラさんの声もよく響いていました。
次は九州クラブユース(U-13)を戦います。頑張ってください!
充実したU-15観戦でした。