
今年もV・ファーレン長崎U-18から2種登録選手が発表されました(V・ファーレン長崎U-18所属2選手、トップチーム登録(2種)のお知らせ | V・ファーレン長崎)。
クラブの2種(U-18)チームに所属していながら、トップチームの試合に出場可能となる登録です。
過去には山本祥輝選手(2015)、松永海斗選手、江川湧清選手(2017)、山本廉選手(2018)が登録され、今回の2名が5人目6人目となります。
2種登録をするメリットというのは、将来が属望される選手がトップレベルを経験し成長が促され、いずれはトップチームの選手となりうる可能性があることや、現在はトップチームがルヴァンカップに出場することから、「21歳以下の選手を1名以上先発に含める(2019JリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について: プレスリリース:Jリーグ.jp)」というルールに沿うためという点が挙げられます。
いずれにしても、U-18を応援する私としては歓迎すべき決定であります。

長尾 泰成/ながお たいせい 選手
2年生/鎮西学院高
167cm 62kg 長崎県出身
前所属・FCKマリーゴールド熊本(JFAアカデミー熊本宇城)


公式の登録はMFとなっています。元々中盤の選手だったようですが、昨年途中から2トップの一角としてFW起用されていました。キープ力やスピードがあり、得点力もあります。昨年はU-18長崎県リーグ2部で得点を量産し、2ndチームの優勝と1部昇格に大きく貢献しました。
クラブが育成業務提携を結んだドイツ・レバークーゼンのチームにも参加し、試合にも出場するなど、期待の選手です。

五月田 星矢/さつきだ せいや 選手
1年生/鎮西学院高
172cm 68kg 長崎県出身
前所属・V・ファーレン長崎U-15


U-15の6期生で10番を背負い、キャプテンも務めていました。
スペースを見つけるのが上手く、ボールを受けて縦パスを入れたり、FW脇のスペースに飛び出したり、攻撃の潤滑油となれるセントラルMF・ボランチ。セットプレーのキッカーも務めます。
昨年は、Jユースカップ1回戦・アスルクラロ沼津U18戦の際にミドルシュートで決勝ゴール。長尾選手と同様にレバークーゼンの練習にも参加しました。
怪我に気をつけて頑張ってほしいです!