REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

第一次合宿in和歌山

2014年02月08日 | スポンサー・サプライヤー

和歌山県白浜町を拠点とし、シマノレーシング第一次合宿が行われております。

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※初日:大阪~白浜町まで150㎞の道のりもトレーニングとして走行。峠では雪に見舞われましたが、全員が白浜まで走り続けました。

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Photo:3日目、冷気の中走る選手。この日は気温0~5℃という冷たい外気の中5時間走りました。

この合宿は2月4~10日の期間での開催、ちょうど寒波の襲来と共に開始され天候には恵まれているとは言えません。

しかしながら、やはり信号が少なく走りやすいロケーション、大阪と比べ平均気温もわずかながら高いことから、前半3日間はとても良く走ることができました。

とはいえ、摂氏5度を上回らない外気と時折降る雪の影響で、身体は冷え切ってしまいます。

有難いことに、ここ白浜町は温泉で有名な町、選手が宿泊する施設にも各部屋のお風呂で温泉が思う存分使用できる環境があり、トレーニングで冷え切った身体を温め、心身ともに回復へと導いてくれます。

既に後半へと突入した合宿、今日は全国的な雪模様で思うようなトレーニングができませんでしたが、焦らず、シーズンへ向けた身体を作り上げていきたいと思います。

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※2日目:登坂を利用したSFRというインターバルトレーニング。重いギアを使用し低回転、高トルクでペダルを回します。

簡単に言えば自転車を進めるペダリングに有効な筋力トレーニングなのですが、狙いは筋量の増大だけではありません。深層部の筋肉でバランスをとったり、持っている筋肉の神経を刺激し効率よく使えるようにするなど、奥が深いトレーニングです。重いギアを安定したフォームで踏み続け、数分で終わるため見た目には楽そうなのですが、身体の内部では全力でペダルを回す努力がされており、うまく習得できればダメージも多くすることができるようです。

Giant

今季よりシマノレーシングが使用するバイクは『GIANT_TCR』

選手のファーストインプレッションは「剛性が高く早い!」とのこと。

この合宿でバイクのセッティングを身体に合わせ、シーズンを通して身体をバイクに合わせる、という作業が行われていきます。全ては勝利のために!

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トレーニング中は何度か停止し、トレーニングに対する修正を話し合います。停車は短い時間に留め、エネルギー補給なども行います。

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それにしてもあまりにも過酷な寒さ。

耐えがたい冷えを考慮し、この日は途中で暖かい食べ物を補給しました。補給後はすぐに乗車し走りはじめます。負荷を落として走行すれば、運動中でも消化できるのが自転車の強み。地面からの衝撃の大きいランニング等では中々こうはいきません。

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※足湯にて。ボディーケアはスポーツ選手として必要不可欠。温泉効果で身体がポカポカです。全国に足湯があればトレーニング中の選手はうれしいことですね。足湯の他に、腿まで浸かれる「脚湯」なんてのもあればうれしいです。?


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ゼリー

2014年01月18日 | スポンサー・サプライヤー

シマノレーシングのサプライヤーである、ウィダー(森永製菓)から新たな製品が発売されました。

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シクロワイアードより

森永製菓のスポーツ食品ブランド、ウイダーより発売中の高エネルギーゼリー飲料「エネイドゼリー」に新しくグリーンアップル味が加わった。75gで150kcalという高エネルギーや美味しさ、飲みやすいパッケージをそのままに、カフェインフリーとしたことが特長だ。


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シマノレーシングでは長らく、レース&トレーニング中の糖質補給として『ウィダーエネルギーインゼリー]を使用していました。

特に湿度が高いアジアのレースシーンにおいて、これほど身体にやさしく、しかも美味しく補給できるゼリーはありません。

日本や台湾でのレースシーンでは、来日した海外選手がスタート付近のコンビニでこのゼリーの争奪戦を来る広げていたほどです。

そして、2013年から新たに投入されたものが『エネイドゼリー』です。今までのエネルギーインゼリーに比べ、重さあたりのカロリーが高いため、重さに対する優位性が増しました。最初に販売されたピーチ味はカフェインも含まれ、ここ一番の集中力UPにもつながる優れもの。

ヒルクライムが勝負を左右する大きな要素となるロードレースでは、『軽さ』は選手が最も気にする事項の一つ。

2013年シーズン後半はチームでのエネイドゼリーの使用率は急上昇し、試験段階の製品供給数では追いつかない状況となるほどでした。

しかしながら、アップダウンが激しくエネイドゼリーをメインで摂取するレースの場合、カフェインの摂取が過剰になるのでは?と心配する選手がいたのも事実。

今回、カフェインフリーのグリーンアップル味がラインナップに加わったことで、レース中の様々なシーンで最良なエネルギーが補給できる事になります。

Photo_3 ・エネルギーインゼリー/ 基本はこれ、飲みやすく飽きない! 

Photo_4 ・エネイドゼリー ピーチ味(カフェイン入り)/ 坂のあるレースでの携帯、登り前、ゴール前など集中力が必要な場面

Photo_6 ・エネイドゼリー グリーンアップル味 / 坂のあるレースでの通常携帯

と、言った具合でしょうか。

シマノレーシング選手の勝利へ向けた走りを、強く後押ししてくれるウィダーのエネルギーゼリー類。

皆様も是非、お試しください。


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